橋本愛&松岡茉優 野菜で作った花束
“ベジフルフラワー”が贈呈され感激

本作は五十嵐大介さん原作の人気コミックの実写化。都会で自分の居場所を見つけられなかった主人公・いち子が、故郷である東北の山村「小森」に帰り、自給自足の生活をしながら生きる力を充電していく物語を旬の食材を生かした日々の食事・料理とともに描いている。約1年間に渡って岩手県奥州市にてオールロケを敢行し、春夏秋冬4部作として8月30日より夏編・秋編が公開された。

自分が食べるものを一から育てて収穫し、料理して食べる芝居を行い、橋本愛さんは偏食が無くなったそうで、「どれもすごく美味しくて、私が苦手だったものとかも用意していただいたりしていて、実際に口にしてみたら“全然大丈夫だ”という風になって、東京に戻って同じようなものが料理に出て来ても食べれるようになって、という経験は何度も有りました。」と語ると、克服できたものを質問され、「ワラビとかですかね、得体の知れない物が苦手なんですよね。それが意外と美味しいんだなと気づいたし、出てくる野菜の背景もすごい考えるようになって、タマネギは農家の人が朝から仕込んで色々という、その過程をすごい考えるようになって、残さずに食べられるようになりました。」とコメント。

幼馴染の親友役の松岡茉優さんは「愛とは、愛が15歳、私が16歳の時に初めて出会って以来、今回が3回目の共演になるんですけど、初めて笑いあえる役がいただけて、今まで溜まってた物が爆発するかのように、例えば、愛が私の目の前に何かを置いて、私がそれをすくうだけを撮ってるカットはちょっとずれると、私がすごくすくい難いんですよ角度的に・・・。それを一番良い所にスッと出してくれてポッと取ってOKみたいなことが何度もありまして、そういう小さな所から、あとは笑いながら話してるシーンはもちろんですけど、それで宿舎に帰って一緒にお風呂に入ったりとか、1日中 愛と一緒に居れる撮影期間はとっても幸せでした。」と、あ・うんの呼吸で撮影できたことを語っていた。

この日は、翌日の8月31日が「8(や)・3(さ)・1(い)」の日ということで野菜ソムリエより野菜で花束を作った“ベジフルフラワー”が贈呈され、橋本愛さんは「すごい大地の力強さみたいなのがこうやって表現できるんだなと感動してます。」と、野菜で作った花束“ベジフルフラワー”の存在に感動したことを語っていた。

その後、橋本愛さんが持っていたベジフルフラワーから、トマトが床に落ちてしまうハプニングがあったりしたが、舞台挨拶から降壇する時には、橋本愛さんが落ちたトマトを拾うと、松岡茉優さんもさりげなく拾うのを手伝い、橋本愛さんと松岡茉優さんの仲の良さが際立つ舞台挨拶となった。

映画「リトル・フォレスト 夏・秋」は全国公開中!

尚、「リトル・フォレスト 冬・春」は2015年2月14日に公開されるので、こちらも楽しみに待っておこう!
(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会

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