中村倫也主演のMUSICAL『ルードヴィ
ヒ~Beethoven The Piano~』が衛星
劇場にてテレビ初放送 

CS放送「衛星劇場」にて、2022年10月29日~11月13日、東京芸術劇場プレイハウスほかで上演された、MUSICAL『ルードヴィヒ~Beethoven ThePiano~』を、2023年4月23日(日)にテレビ初放送することがわかった。
ミュージカル『SMOKE』や『BLUE RAIN』など、日本でも人気を博した韓国発ミュージカルを手掛ける演出家チュ・ジョンファ。彼女が描き出す人間の深い業に寄り添うのは、音楽ホ・スヒョンの扇情的で美しい音楽。2018年、韓国で上演され注目を集めた本作を、河原雅彦の演出、河原と7年ぶりにタッグを組んだ中村倫也の主演で上演した日本版がMUSICAL『ルードヴィヒ~Beethoven ThePiano~』だ。
出演者は5名のみ。ベートーベンの生涯を通して描く、彼の音楽への情熱、音楽家として致命的な“難聴”という病に蝕まれていく苦しみ、その運命に立ち向かっていく人間の美しさ。さらに男女の愛情ではない〈不滅の恋人〉との関係。5人は、絶望の先にある希望をどう紡いでいくのか……。出演者は、中村のほか、木下晴香、木暮真一郎、高畑遼大(Wキャスト)、大廣アンナ(Wキャスト)、福士誠治。
なお、中村が2014年に出演したプロデュースユニットLAUSUの第1弾公演である舞台『青年Kの矜持』と、蜷川幸雄が手掛ける彩の国シェイクスピア・シリーズ第28弾で、中村がヒロイン・ポーシャを演じた『ヴェニスの商人』も放送される。
舞台『青年Kの矜持』   (c)LAUSU

『ヴェニスの商人』

【あらすじ】
残り少ない人生を前に書かれたベートーベンの1通の手紙。そして、その手紙が一人の女性の元へ届く。聴力を失い絶望の中、青年ルードヴィヒが死と向き合っていたまさにその夜。吹きすさぶ嵐の音と共に見知らぬ女性マリーが幼い少年ウォルターを連れて現れる。
マリーは全てが終わったと思っていた彼に、また別の世界の扉を開けて去っていく。新しい世界で、新たな出会いに向き合おうとするルードヴィヒ。しかしこの全ては、また新たな悲劇の始まりになるが……。

MUSICAL『ルードヴィヒ~Beethoven ThePiano~』舞台写真クレジット:ORIGINAL PRODUCTION
BY ORCHARD MUSICAL COMPANY/MUSIC BY SOO HYUN HUH/BOOK BY JUNG HWA CHOO

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