鬼キャストの関俊彦、置鮎龍太郎、宮野真守、石田彰、古川登志夫、鳥海浩輔、沢城みゆき、逢坂良太が結集!

鬼キャストの関俊彦、置鮎龍太郎、宮野真守、石田彰、古川登志夫、鳥海浩輔、沢城みゆき、逢坂良太が結集!

「鬼滅の刃」鬼舞辻無惨&上弦の鬼キ
ャストが集結 “鬼のみ舞台挨拶”で
収録や無限城シーン振り返る

鬼キャストの関俊彦置鮎龍太郎宮野真守石田彰、古川登志夫、鳥海浩輔沢城みゆき逢坂良太が結集!(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable 「『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」の舞台挨拶が2月12日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。「鬼舞辻無慘/上弦の鬼 集結舞台挨拶」と題し、鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)役の関俊彦、上弦の鬼を演じる置鮎龍太郎、宮野真守、石田彰、古川登志夫、鳥海浩輔、沢城みゆき、逢坂良太が顔をそろえた。
 鬼を演じるキャスト陣が舞台挨拶に勢ぞろいするのは初めて。すべての鬼を配下に置く“鬼の始まり”であり、鬼殺隊が追い続ける宿敵・鬼舞辻無惨を演じる関は、「スタジオの収録の現場でも上弦の鬼がこうして勢ぞろいするような機会はかなわなかったので今回は貴重な機会をいただいてうれしく思っております」と喜びを述べた。
 今作は、2021~22年に放送された「鬼滅の刃 遊郭編」のクライマックスである第10、11話と、4月からスタートする第3期「刀鍛冶の里編」の第1話(1時間スペシャル)で構成されている。
 「遊郭編」で炭治郎らの前に立ちはだかったのが、上弦の陸である兄妹の鬼、堕姫(だき)と妓夫太郎(ぎゅうたろう)。妹・堕姫役の沢城は「お兄ちゃん(妓夫太郎)と公の場にでることがまさかまだあると思っていなかったので、記念日になりました」と“兄妹”での登壇を喜んでいた。一方、兄・妓夫太郎役の逢坂は、「実は本編中、上弦の中で唯一無惨様に会ってないという……(笑)。今日ようやく会えてすごくうれしいです」と明かしていた。
 今作は、無限城に集められた上弦の鬼たちのやりとりも見どころのひとつ。「無限列車編」以来の登場となった、上弦の参・猗窩座(あかざ)役の石田は、「上弦の鬼が集うと一人だけ怒りが空回りしている感じがして」と猗窩座の様子を振り返る。「遊郭編」の第11話にも登場した上弦の弐・童磨(どうま)役の宮野も、「(童磨は)煽りますね、猗窩座をね」と童磨と猗窩座のやりとりについて触れていた。
 上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)役の鳥海は、同キャラクターを演じることに対し「演じる方としては非常にやりがいがあり、色々な面をみせてもいいキャラクターだと理解しています」と意欲をのぞかせる。上弦の肆・半天狗(はんてんぐ)役の古川は、「半天狗というのは鬼の中でも異様な風貌をしていますよね。ですからこれをどんな演技プランでやるのかなと思ってちょっと不安だったんです」と述べ、「常に、鬼の中にある人間、人間の中にある鬼を意識していました」と役作りを明かした。
 一言で他の鬼をだまらせるほどの存在感を放っていたのが、上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)。同キャラクターを演じる置鮎は、「壱というくらいだから、その強さをどう表現したらいいかっていうのが悩みどころではあります」とプレッシャーを吐露していた。
 日本での舞台挨拶を皮切りに、「ワールドツアー上映」として95の国と地域で上映される今作。関は、同ツアーに参加する鬼殺隊のキャストたちに向けて「ぜひ作品を世界中に広めていただいて、日本のアニメのビッグタイトルとして知らしめていただければなと思います。ですからワールドツアーに向かう炭治郎チーム責任重大ですよね! 炭治郎よろしくね~!」とエールを送っていた。

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