中島みゆき、
アルバム『世界が違って見える日』＆
インストアルバムの
トレーラー映像を公開

中島みゆきが、3月1日（水）に発売するアルバム『世界が違って見える日』のトレーラー映像をYouTubeにて公開した。

3年振りに届けられるこのオリジナルアルバムには、前述の吉沢亮主演のドラマ『PICU 小児集中治療室』の主題歌「倶（とも）に」、2021年に工藤静香に提供した「島より」、2007年にクミコに提供した「十年」の2曲のセルフカバーに加え、日本を代表するシンガーソングライター吉田拓郎が特別ゲストとしてギターとコーラスで参加した「体温」他全10曲が収録される。

そして、全収録曲を試聴できる公式トレーラー動画が公開。公開されたトレーラーは、ダイジェストの収録ではあるが中島みゆきの曲ごとの多様な歌声と繊細な歌表現に加え歌詞も掲載されているため、それぞれの楽曲、そしてアルバムの世界観をより感じ取ることが出来る内容になっている。

モノクロの世界で逆光の中、風船を持つ中島みゆきのシルエットが印象的なCDジャケット、そして、小さく赤い文字でしたためられた『世界が違って見える日』のタイトルを見ただけで、リスナーに伝えたい「何か」が込められていることを感じないではいられない。中島みゆきが紡ぐ言葉（歌詞）を噛みしめ、アルバム全曲ダイジェストトレーラーに耳を傾けながら発売を楽しみにしていただきたい。

さらに、オリジナルアルバムと同時発売となる中島みゆき初の2枚組公式インスト・ベストセレクションアルバム『歌がなくても聞こえてくる「中島みゆきの音楽集」～こころに寄り添う24の旋律～』の試聴トレーラーも公開となった。

この作品は中島みゆきの音楽プロデューサーでもある瀬尾一三プロデュースによる中島みゆき公式のインストシリーズ。中島みゆきの名曲、代表曲をピアノ、ギター、チェロ、フルートなどの美しい楽器で奏でた心に癒しを与えてくれる作品としてファンの間で人気となっている。今回、プロデューサーの瀬尾自身が既発売のシリーズ5作品の中から選曲、さらに“毎日を頑張る人たちのこころに寄り添う楽曲集”をコンセプトにした5曲の新曲（新録音）を収録した2枚組全24曲のベストアルバムとして発売される。

今作に新録される楽曲は、NHK朝の連続テレビ小説『マッサン』の主題歌「麦の唄」、倉本聰が手掛けた帯ドラマ劇場『やすらぎの郷』の主題歌「慕情」、中島美嘉への提供曲「愛詞（あいことば）」、名曲「化粧」と「ホームにて」（新アレンジ）の計5曲。過去のシリーズ5作品からは誰もが知る「糸」「地上の星」「悪女」「空と君のあいだに」「銀の龍の背に乗って」など数々の名曲や代表曲が収録されている。新録のアレンジは中島みゆきのコンサートや「夜会」でバックミュージシャンも務めている十川ともじと、過去の公式シリーズ５作品を担当した佐藤朋生。演奏も同様に中島みゆきのバックミュージシャンを務めていた坂本昌之や友納真緒など瀬尾が信頼する演奏家が参加し美しい音色を奏でている。

公開されたトレーラーは、これらの新曲と既存の代表曲をダイジェストで試聴できる。本作品の最大の魅力である「歌がなくても中島みゆきの歌声が聞こえてくるような”アレンジ“」「心やすらぐ”美しい音色と演奏“」を感じ取れる動画となっている。このシリーズ作品をすでに所有されている方も、初めてこのインスト作品に触れる方にもぜひこの動画をチェックしていただきたい。

そして、タワーレコードが全店で大プッシュしていく『マンスリー・タワー・プッシュ』の2023年3月度に中島みゆきが選出された。

全国のタワーレコード、タワーレコード オンラインでアルバム『世界が違って見える日』の発売を記念したコラボ展開が開催。2月13日（月）～3月12日（日）の間、『マンスリー・タワー・プッシュ』大型ポスター（B1サイズ）が全国のタワーレコードで掲出される。

さらに、アルバムをタワーレコードの対象店舗でご購入された方に、応募抽選でこの『マンスリー・タワー・プッシュ』大型ポスター（Ｂ1サイズ）を10名様にプレゼントする限定企画も実施する。また、発売時には大型パネルを設置する店舗もあるとのこと。こちらのニュースもファンには見逃せない企画となっている。

※「倶（とも）に」 の”倶”は、正しくは旧字体表記