新木優子が山下智久と『コード・ブル
ー』以来5年ぶり共演 日韓合作映画
『SEE HEAR LOVE』でろう者の女性を
演じる

Prime Videoにて2023年に配信予定の映画『SEE HEAR LOVE 〜見えなくても聞こえなくても愛してる〜』に新木優子が出演していることがわかった。
『SEE HEAR LOVE 〜見えなくても聞こえなくても愛してる〜』は、ピッコマで連載されていたNASTY CAT氏によるウェブコミック『見えなくても聞こえなくても愛してる』を実写映画化した作品。次第に目が見えなくなる病を患った漫画家と、彼を支える生まれつき聴覚障害を持つ女性のラブストーリーだ。
漫画家・泉本真治は病を患い、視力を徐々に失うことになってしまう。それにより、やっと軌道に乗って人気がでてきた連載も休載し、一緒に暮らしていた祖母の面倒も見切れなくなっていく。一人になった真治は孤独と恐怖に襲われ、ベランダから身を投げ出そうと考える。そんな時、真治の漫画のファンで、耳が聞こえない相田響に助けられる。
左から、イ・ジェハン監督、山下智久
泉本真治役で主演を務めるのは、『映画 クロサギ』や『マン・フロム・トロント』、『今際の国のアリス シーズン2』などで知られる山下智久。また、『私の頭の中の消しゴム』や『サヨナライツカ』『戦火の中へ』『オぺレーション・クロマイト』などで知られる韓国のイ・ジェハン監督がメガホンをとり、脚本も手がけている。
映画『SEE HEAR LOVE 〜見えなくても聞こえなくても愛してる〜』新木優子 (c)2023「SHL」partners
出演が明らかになった新木優子は、生まれつき耳が聞こえない女性・相田響を演じる。劇中で響は、視力を徐々に失う真治を支える。新木は本作で、劇場版『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』以来、5年ぶりとなる山下との共演を果たしている。
新木のコメントは以下の通り。
新木優子(相田響 役)
作品のオファーをいただいた2年前。
話を聞いて、直感的にこの作品に参加したいと感じました。
聾者という挑戦したことのない役どころや、今までと全く異なる環境での撮影になることへの不安と緊張感、参加すると決まってからふわふわとしていた気持ちが、初めて監督にお会いした時に作品に対しての情熱をうかがい、
今までの不安や緊張感が一気に無くなるようなそんな感覚がありました。
クランクインをした日から、韓国のスタッフさんや日本のスタッフさん入り混じっての撮影の雰囲気も良く、監督や山下さんともカットごとにたくさんのディスカッションをして、撮影が進むにつれて少しずつ響という役を掴めているような色んな手応えを感じる部分もあり、早く繋がった映像を見たい気持ちでいっぱいです。目が見えなくなってしまった真治と、元から耳が聞こえない聾者である響。それぞれが人生に新しい希望を見つける瞬間に私はすごく心を動かされました。そんなところが見てくださる方にも伝わって新たな希望が生まれる、そんな作品になるように監督と山下さんをはじめとするキャスト、全てのスタッフの皆さんと全身全霊で素敵な作品を作り上げていけたらと思います!
映画『SEE HEAR LOVE 〜見えなくても聞こえなくても愛してる〜』新木優子、山下智久 (c)2023「SHL」partners
また、新木の姿を収めた場面写真2点と、山下との2ショットカットも解禁。柔らかいパーマがかった髪の響が目を丸くした表情や、楽しげに公園を歩く様子が公開されている。山下と新木の2ショットカットでは、落ち葉に囲まれた公園で、目が見えない真治の頭の上に落ちた葉に、響が手を伸ばす様子が切り取られている。
『SEE HEAR LOVE 〜見えなくても聞こえなくても愛してる〜』は2023年Prime Videoにて配信予定。

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