主題歌は「BLUE ENCOUNT」の「DESTINY」に決定

主題歌は「BLUE ENCOUNT」の「DESTINY」に決定

刀剣男士が2012年の東京に舞い降りる
 「映画刀剣乱舞 黎明」予告&本ビ
ジュアル披露

主題歌は「BLUE ENCOUNT」の「DESTINY」に決定(c)2023 「映画刀剣乱舞」製作委員会/NITRO PLUS・EXNOA LLC 名だたる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞 ONLINE」を原案とした実写映画第2弾「映画刀剣乱舞 黎明」の予告編と本ビジュアルがお披露目。さらに新キャストが発表され、主題歌はロックバンド「BLUE ENCOUNT」の「DESTINY」に決定し、公開初日(3月31日)からMX4D、4DX上映されることもわかった。
 本能寺の変を描いた前作「映画刀剣乱舞 継承」(2019)は、興行収入9億5000万円のヒットを記録した。映画第2弾となる本作の舞台は、2012年の現代。三日月宗近役の鈴木拡樹、山姥切国広役の荒牧慶彦、へし切長谷部役の和田雅成、骨喰藤四郎役の定本楓馬らが続投する。舞台「刀剣乱舞」でも同役を演じる山姥切長義役の梅津瑞樹、堀川国広役の小西詠斗、一期一振役の本田礼生、小烏丸役の玉城裕規、髭切役の佐藤たかみち、膝丸役の山本涼介が新たに参戦。藤原道長役を柄本明、源頼光役を津田寛治、安倍晴明役を竹財輝之助が担う。
 新たに出演が発表された秋田汐梨は、995年の大江山で行方が分からなくなった山姥切国広を追い求めて、2012年へとやってきた三日月宗近を手助けし、“仮の主”となった高校生・琴音を演じる。同じく“仮の主”役として、柳美稀、お笑いコンビ「ラバーガール」の飛永翼、前作でも審神者(さにわ)を演じた堀内正美が集結した。さらに、大江山で源頼光によって討伐され、その恨みから山姥切国広に呪いをかける酒呑童子役に、中山咲月が抜てきされた。
(c)2023 「映画刀剣乱舞」製作委員会/NITRO PLUS・EXNOA LLC 西暦995年、京都。藤原道長が栄華を極めた平安期の都。道長と安倍晴明の密談により、大江山に住む鬼・酒呑童子の討伐を命じられた源頼光たちは、見たこともない敵の軍勢に道を阻まれる。その正体は、歴史改変を目論む“歴史修正主義者”が放った“時間遡行軍”。だが、頼光の窮地を、歴史を守るべく戦う“刀剣男士”たちが救う。しかし、先に鬼の根城へと踏み込んだ山姥切国広は、酒呑童子の最期の呪いを受け、光とともに姿を消す。
 時は変わり、西暦2012年、東京。下校途中だった琴音は、禍々しい影と戦う一振りの太刀を目撃し、不思議な声に導かれ、「三日月宗近」と口にする。一方、日本各都市では、市民が突如意識を失う事件が多発。この事態を解決すべく、時の政府から遣わされた山姥切長義が、内閣官房国家安全保障局に出現し、事態との関与が疑われる山姥切国広の確保を始めとする“特命任務”の開始を告げる。
 予告編は、西暦2205年、道長たちが生きた995年、そして現代の2012年など、さまざまな時代を映す。渋谷のスクランブル交差点に、時間遡行軍が侵略してくる衝撃のカットに続き、戸惑いを隠せない刀剣男士たちが切り取られる。そして、互いの剣を交える三日月宗近と山姥切国広、さらに山姥切長義も加わる三つ巴の戦いが繰り広げられる。「歴史も友もすべて消えてしまう」という三日月宗近のセリフとともに、謎の黒い影に包まれ次々と倒れていく刀剣男士たちの姿もあり、物語の“謎”が怒涛の勢いで提示されていく。本ビジュアルには、夜明けの天空から舞い降りる刀剣男士10振りが活写されている。
主題歌「DESTINY」を担うロックバンド「BLUE ENCOUNT」 映像を彩るのは、「BLUE ENCOUNT」が書き下ろした主題歌「DESTINY」。ボーカルとギターを担当する田邊駿一は、「登場する方々の迫力あるセリフ回しや鍔迫り合う刀の響き。私はこの時点でこの作品に恋をしました。全ての登場人物が自分の運命と戦っているその生き様に。まどろこしいことは何もありません。今回、この作品への楽曲を書けた原動力はその恋心だった気がします。男士(おとこ)の漢(おとこ)に敬意を込めて、私も負けぬように運命という名の旋律を紡ぎました」と、コメントを寄せた。
 さらに、ムビチケ前売券(全て税込1500円)の詳細も明らかに。ムビチケ前売券は、「ティザーver.」(2月3日から劇場限定で発売)、「メインver.」(2月3日から劇場、プレイガイドなどで発売)、「キャラクター別ver.」(全10種、3月3日からアニメイト限定で発売。2月3日からアニメイト店頭、通販サイトで事前予約開始)の合計12種が発売される。そのほかセブンネットショッピング、TOHO animation Store、アニメイトでは、バンドルグッズ付きムビチケ(「メインver.」が付属)も発売。ムビチケと関連商品の詳細は、公式サイト(touken-the-movie.jp/)で確認できる。
 「映画刀剣乱舞 黎明」は、23年3月31日から全国公開。主題歌に寄せた、耶雲哉治監督のコメントは、以下の通り。
■耶雲哉治監督
「明日へと繋がる希望」を感じる曲に。これが、私から映画主題歌への唯一のリクエストでした。しかし、出来上がってきたのは私の要望を遥かに超えた美しく強くはかなく壮大な世界観の曲「DESTINY」。映画の物語をさらに深くするのはもちろん、楽曲それ自体にも深い物語を感じさせる。この素晴らしい主題歌に出会えた運命に本当に感謝です。きっと、これからも、いつまでも、千年先も愛され続けることでしょう。

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