浜崎あゆみ、“聖地”と呼ぶ国立代々
木競技場第一体育館でのカウントダウ
ンライブ公式レポート

浜崎あゆみが12月30日、31日に国立代々木競技場第一体育館で開催した『ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2022-2023 A ~Remember you~』のオフィシャルレポートが到着した。

浜崎あゆみが恒例となったカウントダウンライブを12月30日、31日の2日間、自身が「聖地」と呼ぶ国立代々木競技場第一体育館で開催した。
メインステージからエンドステージまでアリーナを花道が縦断したステージで、ストリングス、和太鼓チーム“梵天”、コーラス、クワイヤー、ダンサー、パフォーマーら、総勢31名の“一座”を引き連れ、2022年の締めくくりと2023年の幕開けを華々しく飾った。
ミラーボールが煌めく軽快なオープニングから一転、不穏なサウンドとともに1曲目を飾ったのは「(NOT) Remember you」。1月25日発売のアルバム『Remember you』から元旦に先行配信となった新曲を拡声器を使ったパフォーマンスで披露して度肝を抜く。間髪入れず「Nonfiction」「WARNING」と、強烈なメッセージソング連発でライヴの温度を一気に上げていく。
続けて「is this LOVE?」「Because of You」「decision」というayuロック全開のブロックを経て、黒いドレスで名バラード「Together When...」と「November」を歌い上げる。
そして、このライブのハイライトとも言えるのが「I am...」「Moments」「M」の3曲をKEITA MARUYAMA氏デザインの和ドレスに身を包んで熱唱したブロック。和太鼓演奏とともに代表曲たちを花道をフルに使った演出で魅せる。特に、誰もが知る名曲「M」では、100mに及ぶ真紅のベールでアリーナを縦断。圧巻と呼ぶほかない、まさに浜崎あゆみエンタテインメントの真髄を見せつけた。
その後、2022年を振り返るVTRの中で「これからもずっと この歌声がみんなに届きますように -ayu」というメッセージが浮かび上がった瞬間、ファンからは大きな拍手が巻き起こった。VTRの直後にカウントダウンの瞬間を迎え、新たな年の幕開けを皆で祝った。
本編ラストのブロックでは白いミニドレスに身を包んで「NEXT LEVEL」などを歌い上げ、11月に配信された小室哲哉氏作曲・編曲の「MASK」を初披露して本編を締めた。
アンコールでは人気曲「Key」をオーケストラ・アレンジで聴かせ、「independent」などのアップ曲で盛り上がりは最高潮に。
そして、ついに声出し禁止が緩和されたことで実現した「Boys & Girls」でのコール&レスポンス。年末の歌番組出演時にayuが「一番大切なピース」と呼んだファンの声とともに、会場全体が一体となる感動的なシーンを演出。
最後は名曲「Love song」。全身全霊、魂の咆哮で今年のカウントダウンライブは幕を閉じた。
終わったかのように思われた後、緞帳が上がるとLEDに「2023.4.8」の文字が。
まさに1998年のデビューから25周年を迎える当日、代々木第一体育館で25周年記念ライブを開催することが発表された。
90年代、00年代、10年代、20年代と、世代を超えて多くの人に影響を与え続ける浜崎あゆみのキャリアの集大成となるライブになるに違いない。デビュー以来、一度も止まることなく、進化し続ける浜崎あゆみに注目したい。

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