チャラ男に疲れた藤森が絶縁宣言?

 しかし彼女たちの絶頂期も2012年に入ると、目に見えて失速していってしまうのである。
 その原因はなんだったのか? 理由は様々に考えられるが、要は“飽きられた”というだけの至極単純な理由だろう。
「結局は“ポイポイ”を超えるフレーズや、集団芸を作り上げることができませんでしたからね。TBSの『サンデージャポン』には、岡本夏生と一緒にロケに出ることも多かったですが、3人集まっても岡本一人の存在感やインパクトで負けてしまい、彼女たちは引き立て役に屈するしかなかったんです」(前同)
 もっとも痛かったのは、藤森が彼女たちと距離をとっていったことだろう。
「藤森が“チャラ男キャラ”に疲れを見せはじめ、あやまんJAPANとのコラボはもちろん、一緒の番組出演などを避けはじめたんです。実際、コラボ第二弾の『失恋ベイビー』のPRには藤森はほとんど協力していません」(前出・放送作家)
 藤森はテレビでも「お前らとは絶縁だ!」「一夜(一曲)限りだ!」と、彼女たちを突き放すようなことを言っていたが、あれはテレビ用の発言でもあり、実は彼の本音でもあったというわけだ。

今年7月にあやまんJAPAN株式会社を設立

 急速にメディアから消えていったあやまんJAPAN。久々にその名前がメディアに登場したのは2012年の6月。なんと、リーダーのあやまん監督が“六本木シンデレラ”として東京ドームシティホールで開催された格闘技イベント『RISE88』のリングに立ち、女子高生ファイターとのエキシビジョンマッチを行なったのである。
「試合はエキシビジョンとはいえ、2分2ラウンドで行なわれる真剣なもの。気迫のこもったパンチやキックに、会場は大いに盛り上がったようですが、世間は“生き残りに必死”“次はAVデビューか!?”と冷ややかでした」(スポーツ紙記者) そんな行き先が心配されたあやまんJAPANだが、今年7月にリーダーのあやまん監督はあやまんJAPAN株式会社を設立。当時の人気メンバーはほとんど残っていないが、そのあやまん精神を継承し“試合”を行っていくとホームページで宣言している。
 現在、活動を本格化させるべく模索中で、ホームページであやまんJAPANのロゴマークやアイデアなどを募集している。あやまんJAPANに復活してほしいという人は、ぜひ彼女たちを助けてあげてほしい。※あやまんJAPAN株式会社の詳細はこちら
(文・編集部)

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