JOYSOUND「カラオケ年間ランキング」
発表、優里「ドライフラワー」が2年
連続総合首位、演歌/歌謡曲では石川
さゆりが不動の1・2フィニッシュ

12月5日(水)、34万曲以上という業界最多の配信曲数を誇る業務用通信カラオケ「JOYSOUND」シリーズ、および「UGA」シリーズにて歌唱された楽曲の回数に基づき集計した「2022年JOYSOUND カラオケ年間ランキング」を発表した。

カラオケ年間ランキングの頂点を掴んだのは、優里「ドライフラワー」。2年前に出演し、ブレイクのきっかけとなったYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」の再生回数は驚異の1億回を突破。カラオケにおいても、その勢いはとどまることなく、2年連続で首位を堅持した。2位には、昨年末からMVや歌詞がSNSで話題を呼び、若年層からの支持を獲得したSaucy Dog「シンデレラボーイ」が、昨年圏外からランクアップ。ここ数年は、TikTokやYouTubeをはじめ、SNSからヒットが誕生する傾向が続いている。また、8位のAimer「残響散歌」、16位のマカロニえんぴつ「なんでもないよ、」、30位のAdo「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」など、昨年から今年にかけてリリースされた楽曲がTOP30に9曲もランクインするなど、新たなカラオケヒット曲も誕生している。
ジャンル別に見ていくと演歌・歌謡曲では、石川さゆり「津軽海峡・冬景色」「天城越え」がワンツーフィニッシュ。続く3位は、テレサ・テン「時の流れに身をまかせ」、4位は吉幾三「酒よ」と、順位の入れ替わりはあるものの、往年の名曲が変わらぬ人気を示した。なお、今年リリースされた楽曲の首位は坂本冬美「酔中花」となっている。
その他のジャンル別ランキングはJOYSOUND年間ランキング 特集ページまで。

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