日本未公開の傑作映画を一挙上映「三
大映画祭週間 2014」全国の劇場で

2011年、2012年開催時に好評を得た「三大映画祭週間」。2014年度は、2年ぶりの開催となる。フィーチャーする映画祭は、世界の“三大映画祭”と呼ばれるカンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭の3つだ。

上映作品は、2011年カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した『フットノート』や、2009年ベルリン国際映画祭銀熊賞(男優賞)を受賞した『ロンドン・リバー』、2012年ヴェネツィア国際映画祭女優賞の『フィル・ザ・ヴォイド』など。

さらに今年は、映画界の巨匠たちによる過去の名作を「レトロスペクティヴ・シリーズ」としてリバイバル上映する事も決定した。アルフレッド・ヒッチコック監督による『海外特派員』や、アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督の『犯人は21番に住む』などが上映予定。

日本の配給会社による映画買付が盛んになり、今まで日の目を見る事がなかった多くの作品がスクリーンに登場するようになった昨今。しかし、世界にはまだまだ数多くの埋もれた名作が存在している。

今回上映される日本未公開作品も、決して口当たりの良い作品ばかりではないが、きっとあなたの映画愛を刺激してくれる1本に出会えるはず。

【開催概要】
「三大映画祭週間」
期間:2014年8月16日(土)〜9月5日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
配給:熱帯美術館
上映作品:
『フットノート』
2011年カンヌ国際映画祭脚本賞
監督・脚本:ヨセフ・シダー
出演: シュロモ・バル=アバ、リオル・ルイ・アシュケナージ、アリサ・ローゼン

『サムソンとデリラ』
2009年カンヌ国際映画祭カメラ・ドール賞
監督・脚本:ワーウィック・ソーントン
出演:ローワン・マクナマラ、マリッサ・ギブソン

『ヴィクとフロ 熊に会う』
2013年ベルリン国際映画祭アルフレッド・バウアー賞
監督・脚本:ドゥニ・コテ
出演:ピエレット・ロビテーユ、ロマーヌ・ボーランジェ、マルク=アンドレ・グロンダンアンドレア・アーノルド

『ロンドン・リバー』
2009年ベルリン国際映画祭銀熊賞(男優賞)
監督:ラシッド・ブシャール
出演:ブレンダ・ブレッシン、ソティギ・クヤ

『フィル・ザ・ヴォイド』
2012年ヴェネツィア国際映画祭女優賞
監督:ラマ・バースタイン
出演:ハダス・ヤロン、イフタチ・クライン、イリト・シェレグ

■「レトロスペクティヴ・シリーズ」
『海外特派員』
監督・脚本:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジョエル・マクリー、ラレイン・デイ、ハーバート・マーシャル

『犯人は21番に住む』
監督:アンリ=ジュルジュ・クルーゾー
出演:ピエール・フレネ、シュジー・ドレール、ジャン・ティシエ

『この庭に死す』
監督:ルイス・ブニュエル
出演:シモーヌ・シニョレ、シャルル・ヴァネル、ミシェル・ピコリ

『恋恋風塵』
監督・脚本:ホウ・シャオシェン
出演:ワン・ジンウェン、シン・シューフェン、メイ・ファン

『仕立て屋の恋』
監督:パトリス・ルコント
出演:ミシェル・ブラン、サンドリーヌ・ボネール、リュック・テュイリエ

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