ももすももすの
『きゅうりか、猫か。』
- #12 山本文緒
/自転しながら公転する -
シンガーソングライターの“ももすももす”が、音楽・アート・映画・書籍など、毎月好きな芸術作品を紹介する連載コラム。
私の弱点は、過去のことを悔やんでしまったり、
自分の欠点に目が離せなくなってしまったり、
心の傷をいつまでも引きずってしまうことです。
そんな中で読んだ一冊が「自転しながら公転する」という本です。
山本文緒さんの小説はどれも好きなのですが、
この本が一番好きです。
あらすじは、32歳の都は体調の悪くなってしまった、
母親のために実家に帰ってきます。
そこで、アウトレットの洋服屋さんで働き始めたところ、
同じアウトレット内にある寿司屋さんで働く貫一と出会って、
付き合うことになりました。
しかし、しっかりしていない貫一とこのままずっと一緒にいていいのか、
悩みはじめます。
そんな中、両親共に体調を崩してしまったり、
職場では、セクハラやパワハラが起きて、
都はとても悩んでしまいます。
この小説の好きなところは一番最後の部分なので、
是非最後まで読んでほしいです。
自分の欠点に目が離せなくなってしまったり、
心の傷をいつまでも引きずってしまうことです。
そんな中で読んだ一冊が「自転しながら公転する」という本です。
山本文緒さんの小説はどれも好きなのですが、
この本が一番好きです。
あらすじは、32歳の都は体調の悪くなってしまった、
母親のために実家に帰ってきます。
そこで、アウトレットの洋服屋さんで働き始めたところ、
同じアウトレット内にある寿司屋さんで働く貫一と出会って、
付き合うことになりました。
しかし、しっかりしていない貫一とこのままずっと一緒にいていいのか、
悩みはじめます。
そんな中、両親共に体調を崩してしまったり、
職場では、セクハラやパワハラが起きて、
都はとても悩んでしまいます。
この小説の好きなところは一番最後の部分なので、
是非最後まで読んでほしいです。
私はこの本を読んで、対人関係の考え方や、
これからどう生きていくかへ対する考え方が、
変わりました。
今は見えなくても、
いつか見えた一筋の光は自分で手にするものだと思います。
そして心の奥底にある、
自己愛が尽きないのは当然かもしれないけれど、
人への愛情も尽きないし、
その感情は大切にしたいと思います。
そんな感覚で最近の私は生きています。
皆さんはどうでしょうか。
それではまたね。
これからどう生きていくかへ対する考え方が、
変わりました。
今は見えなくても、
いつか見えた一筋の光は自分で手にするものだと思います。
そして心の奥底にある、
自己愛が尽きないのは当然かもしれないけれど、
人への愛情も尽きないし、
その感情は大切にしたいと思います。
そんな感覚で最近の私は生きています。
皆さんはどうでしょうか。
それではまたね。
■ももすももすの『きゅうりか、猫か。』一覧ページ
https://bit.ly/3fHyept
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