ウッチャンナンチャン初主演で話題を
呼んだアクションコメディ映画の初舞
台化 『七人のおたくcult seven TH
E STAGE』上演決定

2023年3月、東京・大阪にて『七人のおたくcult seven THE STAGE』の上演が決定した。
1992年にウッチャンナンチャン初主演で話題を呼んだアクションコメディ映画『七人のおたくcult seven』が、30年以上の時を経て舞台としてよみがえる。
主演・格闘技おたく/近藤みのる役を、2018年にブロードウェイ・ミュージカル『ロジャース/ハート』で舞台単独初主演を務めるなど、数多くの舞台で活躍中の林翔太が演じる。
その他、ミリタリーおたく・星亨役に栗山航、パソコンおたく・田川孝役に校條拳太朗、アイドル&車改造おたく・国城春夫役にダンスロックバンドDISH//のメンバー矢部昌暉、レジャーおたく・湯川りさ役に宝塚歌劇団出身の藤岡沙也香、無線おたく・水上令子役に指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ=LOVE(イコールラブ)のメンバー諸橋沙夏、喜一の母・ティナ役にSTU48メンバーの石田千穂、劇中アイドル・藤堂のぞみ役に後藤紗亜弥、フィギュアおたく・丹波達夫役になだぎ武、そして、島の有力者・高松一役に松尾貴史の出演が決定した。
林翔太
栗山航
校條拳太朗
矢部昌暉
藤岡沙也香
諸橋沙夏
石田千穂
後藤紗亜弥
なだぎ武
松尾貴史
原作は、映画『私をスキーに連れてって』などで知られる脚本家で小説家の一色伸幸。また、舞台版脚本を、スピーディーな展開に怒濤のギャグを詰め込むコメディを得意とし、様々な媒体で幅広い執筆活動を行なう若手脚本家のモラルと、不器用な人々の切実な生き様と生活をユーモアと哀愁を交えて描くことを得意としている脚本家の池亀三太が担当する。
そして舞台版演出を、ブロードウェイ作品からストレートプレイ、2.5次元作品まで多くの話題作を演出し、近年では『僕のヒーローアカデミアThe “Ultra” Stage』、ミュージカル『ソーホー・シンダーズ』などに携わる元吉庸泰が手掛ける。
おたく達がそれぞれの得意分野を駆使して人助けに一念発起。あるものを奪還するために向かった先で、無事に作戦を成功に導くことができるのか!?
『七人のおたくcult seven THE STAGE』は、2023年3月4日(土)〜12日(日) 東京・紀伊国屋サザンシアターにて、2023年3月18日(土)・19日(日)大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。最新情報は、公演公式HPにて随時公開予定だ。
コメント
林翔太
林翔太
「七人のおたく」に出演させていただくことが決まりました!お話をいただいてから映画を観させていただき、これを舞台化したらすごく楽しそうだなと今からワクワクしています。映画が公開された当時と現在では「おたく」というものに対してのイメージが違うと思います。僕は特技があるわけではないので何か秀でているものを持っている人はすごく尊敬します。原作のファンの方が観ても、今回初めて「七人のおたく」を知った方が観ても楽しんでいただけるよう全力で頑張ります。ぜひ劇場にお越し下さい。
原作:一色伸幸
一色伸幸
山田大樹監督やウッチャンナンチャン、江口洋介、山口智子ら熱いスタッフやキャストと過ごした夏から31年が過ぎた。その映画『七人のおたく』が、若いクリエイターや俳優たちによって蘇る。この無邪気な物語の裏側にひっそり横たわっているのは、ひとりぼっちの寒さだ。器用に友だち作りができない人たちが、ある瞬間、同じ興奮を共有して「同じ目になる」。バラバラに訪れたお客さまたちが、物語を共有して、一瞬だけでも同じ目になる。劇場がそういう温度に満たされることを祈っています。
脚本:モラル
モラル
ぐいぐいと引き込まれる展開、愛おしくてたまらないキャラクター、胸が熱くなるセリフの数々・・・。そんな歴史に残る映画「七人のおたく」の、豪華キャスト・スタッフ陣による舞台化に関われることを、心から嬉しく、光栄に思っております。「おたく」の定義が時代によって変わっても、人が好きなことに夢中になる時に生まれる、理屈では説明のつかないエネルギーは普遍的なものだと思っています。そして本作は、そんなエネルギーがこれでもかと渦巻く、超濃厚な舞台になると思っています。どうぞ、ご期待くださいませ!
脚本:池亀三太
池亀三太
30年の時を超えての舞台化に脚本として携わらせていただけたこと大変光栄です。あの頃のおたくたちが世間からの冷たい風当たりの中、それでも好きなものを好きであり続けたからこそ、今の時代のおたくたちは市民権を得て、こんなにも生きやすくなったんだと気づきました。自分自身も某ジャンルのおたくを自負する者として、七人のおたくたちから、おたくとしての生き様の指針と勇気をもらったような気がしています。あらゆる世代の、あらゆるジャンルのおたくの皆様に楽しんでもらえる舞台になればと願っています。
演出:元吉庸泰
元吉庸泰
今から30年前。小学校時代に観た映画の中で鮮烈に残っている作品。ウッチャンのアクションに夢中になった当時は必死に格闘技を練習したものでした。時は流れ、高校時代はゴリゴリのアニオタとPCオタとなり秋葉原にパソコンのパーツや同人誌を買いに通い。そんな青春を過ごした私がこの舞台作品を演出するとは何の因果かと、30年前の自分に自慢してやりたいくらいです。彼らは人一倍寂しいということを知っています。彼らは人一倍、大切にするということを知っています。そんな彼らが、この物語が。今の時代に必要なのだと確信し、しっかり作劇を頑張ります次第です。

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