「ブギウギ」のヒロインに決定した趣里 (C)NHK

「ブギウギ」のヒロインに決定した趣里 (C)NHK

趣里「まさか自分がこんな日を迎える
とは」 2023年後期朝ドラ「ブギウギ
」のヒロインに決定

 2023年度後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」のヒロイン発表会見が17日、大阪市中央区の同局で行われ、趣里が出席した。
 “朝ドラ”109作目となる本作のモデルは、戦後の大スター・ 笠置シヅ子。満面の笑顔と底抜けに明るいヒロインが、多くの困難を乗り越え、歌手の道を突き進み、人々に勇気と希望を与えていく姿を描く。
 オーディションで2471人の中からヒロイン・花田鈴子役に選ばれた趣里は、純白の衣装で登場。「まさか自分がこんな日を迎えるとは思ってもみなかったので、驚きと喜びとともに身の引き締まる気持ちでいます」と緊張の面持ちであいさつした。
 ヒロイン決定については、7日にマネジャーからの電話で知らされたという。趣里は「言葉が出ないというのはこういうことなのかと身を持って経験しました。『まだ誰にも極秘で』ということだったので、大きな声も出せず…。毎朝起きるたびに、夢だったかも…というのを繰り返してきましたが、今やっと、お友達にも報告できるんだなと思っております」と語った。
 「ご両親(水谷豊と伊藤蘭)に報告は?」と問われると、「(極秘を)しっかり守っておりましたので。報告は電話でしようかなと思っております。いつも本当に見守ってくれているし、応援してくれると思うので『頑張ります』と真摯(しんし)に伝えます」と笑顔を見せた。
 朝ドラのオーディションに参加したのは、4回目だという趣里。「今回のオーディション募集の年齢がちょうど私の年齢まででした。これが最後のチャンスだと思って挑戦しました」と語った。
 「3次オーディションのときに、自分でもびっくりするぐらい緊張してしまい、手も震えてフワフワしてしまったのですが、スタッフの皆さんが寄り添って丁寧にお芝居を見てくださった。歌の審査のときは、皆さんが手拍子などで盛り上げてくださって」とエピソードも明かした。
 モデルとなる笠置については、「ステージの上ではとてもエネルギッシュ。でもその笑顔の裏には、大変な思いもあった。その振り幅を自分と重ね合わせながら演じていけたら。見てくださる方に心ブギウギ、ズキズキ、ワクワクしていただける朝ドラを届けられるよう、これまでの全てを懸けて全身全霊で頑張ります」と意気込みを語った。
 クランクインは来春の予定。せりふは大阪弁となるが、趣里は「来月あたりから方言指導の先生に付いていただきます。好きな言葉は『なんでやねん』です。私イメージでちょっと暗いとか思われがちなんですが、どっちかというと明るい方なので、ノリツッコミもいける方だと思います」と自信をのぞかせた。

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