新ビジュアル

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西島秀俊×中村倫也「仮面ライダーB
LACK SUN」予告、キャスト10人、主題
歌発表

新ビジュアル(c)石森プロ・東映 (c)「仮面ライダーBLACK SUN」PROJEC 西島秀俊と中村倫也が主演を務める「仮面ライダーBLACK SUN」の予告映像や新ビジュアルが披露された。
 「仮面ライダーBLACK SUN」は、1987年から放送され人気を博した「仮面ライダーBLACK」を、白石和彌監督(「孤狼の血」「死刑にいたる病」)が新たにリブートする。舞台となるのは、国が人間と怪人の共存を掲げ、半世紀が過ぎた2022年。人の姿で暮らす怪人たちが虐げられ、人間との衝突を繰り返し、両者の溝が深まっている世界を描く。西島が仮面ライダーBLACK SUN(=南光太郎)、中村が仮面ライダーSHADOWMOON(=秋月信彦)を演じる。
 今から34年前の1988年10月9日は、オリジナル作品「仮面ライダーBLACK」が最終回を迎えた日。予告にあわせて、新たに10人のキャストと主題歌が発表された。
 ヒロインとなる和泉葵は、「劇場版 アーヤと魔女」で主人公アーヤの声優を務めた平澤宏々路、重要な鍵を握る怪人の一人であるノミ怪人は黒田大輔、過去に光太郎、信彦と行動を共にした謎の女・新城ゆかりを芋生悠が演じる。
(c)石森プロ・東映 (c)「仮面ライダーBLACK SUN」PROJEC 怪人差別を唱える主導者・井垣渉を今野浩喜、総理大臣・堂波真一の若かりし頃に前田旺志郎、葵の同級生・小松俊介役に木村舷碁、アネモネ怪人に筧美和子、官房長官・仁村勲役に尾美としのり、さらに総理大臣・堂波真一役にルー大柴、そして過去の光太郎役を中村蒼が演じる。
 主題歌も発表され、顔を覆うマスクと圧倒的な歌唱力で人気を集める超学生による「Did you see the sunrise?」に決定した。
 「仮面ライダーBLACK SUN」は、10月28日0時にAmazon Prime Videoで配信、レーティングは18+。日本以外の国・地域では、現地時間の10月28日午後9時に配信される。出演が発表されたキャストや超学生のコメント全文は、以下の通り。
■和泉葵/平澤宏々路
私が演じた和泉葵は14歳という若さで怪人たちと関わり、人間と怪人の共存を目指す活動家として活動をしています。その中でたくさんの出来事に巻き込まれていくキャラクターです。南光太郎、ブラックサンと出会い、葵は何を知って、どんな成長をしていくのか、最後まで見守っていただけたら嬉しいです!仮面ライダー BLACK SUN、配信をぜひご期待ください!
■ノミ怪人(蚤怪人)/黒田大輔
オファーを受けた際には、仮面ライダーと聞いて、そういうヒーローものも面白そうだなって思っていました。そう したら監督が白石さんで、単純にめちゃめちゃ嬉しかったですね。ただ、白石さんだから、子供の頃観ていたよ うな仮面ライダーとは、ちょっと違う作品になるんだろうなとは想像してました。私が演じるノミ怪人は、周囲に 翻弄されながらも自分のやるべき事を見いだす人物です。物語が進むにつれ、だんだんと癖になる存在感にぜひご注目ください。
■新城ゆかり/芋生悠
子供の頃に夢中になった仮面ライダー、ずっとご一緒したかった白石監督。あまりに光栄でした。緊張感とユーモアの絶妙なバランスで出来た現場だったと思います。新城ゆかりは私にとって革命的な人物でした。常に 思考を巡らせていてどの選択にも揺るぎないものがありました。彼女の中にだけある真実を信じました。楽し みに待っていてくれてありがとうございます。配信日が近づいてきてようやく実感が湧いてきました。皆様の元にお届けし、お祭りのように盛り上がるといいなと思っています。ぜひ期待していて下さい。
■井垣渉/今野浩喜
出演を知った時は、確かまだどこで配信するとか決まってなかったと思うんですが、それでもスタッフ・出演者のメンツが凄くてそこにお声を掛けて頂いたのはシンプルにありがたいなぁとなりました。井垣目線で物語を作ったらそんなに悪人には映らない可能性もある気がしますが、このドラマにおいてはだいぶ悪い映り方をしてる 奴だと思います。でも役者仕事の醍醐味の化身みたいな役だとも思います。自分もまだ出来上がりを観られてないので皆様と同じように配信を楽しみにしてます。そして井垣が皆様からどのくらい嫌われるかも楽しみです。よろしくお願いします。
■堂波真一(1972年)/前田旺志郎
人生で初めての仮面ライダー作品への出演だったのでとても興奮しました。小さい頃に大好きだったものに携われる事に今でも舞い上がっています。白石組の現場はカッコよかったという印象が強いです。現場での皆さんの佇まいや空気感がとにかくカッコよくて。堂波という役もその雰囲気の中に入り込むという事を無意識にやっていたと思います。完成した映像を少し観させてもらいましたが、ゾクゾクとするような映像で。皆さんも興奮しながらこの作品をご覧ください。
■小松俊介/木村舷碁
人生初めての出演作品で、幼稚園のころからずっと憧れていた仮面ライダーに出られる、しかも役までもらえるということですごく嬉しかったです!俊介はいつも葵の側にいて、とても仲間思いな人物です。そして彼が変身するスズメ怪人がすごくかわいいんですよ。だからそこにも注目です!仮面ライダーBLACK SUNの配信をお楽しみに!
■アネモネ怪人(金鳳花怪人)/筧美和子
怪人役ということもあり、少し緊張感はあったんですが、すごく楽しくやらせていただきました。白石監督の仮面ライダーというのがすごく興味深くて、怪人もどういう風に演じようかなっていろいろ考えたんですが、意外とシンプルに、静かにやったほうが怖いんじゃないかっていう提案をしてくださって。すごく白石監督らしいアイデアで、楽しくやらせていただきました。私が演じるアネモネ怪人は、アネモネという花をモチーフにした怪人です。花からは想像もつかないようなとんでもない姿を見せますので配信を楽しみにしていてください!
■仁村勲/尾美としのり
私が演じる仁村勲は、官房長官という要職に就いており、総理の右腕として、野党や省庁間、怪人と繋いでいったり、大変な仕事をしている優秀な政治家です。どうやら裏でいろいろやっていたり、ちょっと悪いこともやっているんじゃないかなという風な感じで演じております。堂波総理との関係性も楽しみにしていてください。
■堂波真一/ルー大柴
この年ですからね、仮面ライダーはできないとお断りしようかなと思ったんですよ。そしたらマネージャーが仮面ライダーじゃないですと。悪の総理大臣なんだけど、今までにない役なので、結構サプライズしながらやっています!堂波真一はですね、総理大臣でありながら、ほしいままに悪事を働く人物なんです。彼が光太郎や 信彦とどのように関わるのか、最後までお楽しみください。
■南光太郎(1972年)/中村蒼
仮面ライダーと聞いたら、みんながそれぞれの仮面ライダーを思い浮かべる、そのくらい多くの方に愛され続け た作品ですし、しかも自分も変身する人間を演じられることはすごくうれしかったです!そして白石和彌監督 とご一緒できるというのもうれしかったですね。現代の光太郎、特に最初の現代の光太郎とは違った、エネル ギッシュな感じというか、生命力にあふれた光太郎を演じられたらいいなと思って取り組みました。仮面ライダ ーというものを通して、世の中の不条理だったり人間の本質みたいなものを白石和彌監督の手で描いています。一人でも多くの方に観てもらえたらと思います。ぜひご覧ください!
■主題歌/超学生
(本作の主題歌を担当することが決定して)
歌を続けていて良かったと思いました。幼い頃兄の影響で仮面ライダー龍騎を観た所から、19歳のときにPrime Videoで観た仮面ライダーアマゾンズに稲妻のような衝撃を受けるに至るまで仮面ライダーの世界は僕の人生の強い支えになってくれました。今回そんなストーリーの一部になることができ大変光栄に思います。
入りの歌詞からあの仮面ライダーBLACKの世界に聴き手を導いてくれることに興奮を覚えました。歌唱においては長く伸ばしたり破裂に近い歌詞の置き方から、怨みだけではない複雑な叫び・訴えがテーマだと解釈し歌わせていただきました。
BLACKやアマゾンズなどに触れたことのない仮面ライダーファンの方にこそ是非観ていただきたい作品だと思います。そしてリブート元であるBLACKや主題歌などの解釈・視点で無限に広がる世界をお楽しみいただけると幸いです。

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