最先端映像技術の演出でおくる、武楽
『神曲 修羅六道』の上演が決定 源
光士郎、美波、南圭介、サカクラカツ
ミ、田島芽瑠ら出演

2022年11月5日(土)IHIステージアラウンド東京にて、武道✕伝統芸能のサムライアート「武楽」の公演『神曲 修羅六道』が上演されることが決定した。
この度、製作総指揮・脚本・主演の源光士郎が手がける画像成AIで作られた「AI共存芸術」と、360度シアターのIHIステージアラウンド東京が、最先端映像技術による演出で世界初の融合を果たす。
画像生成AI で作られた「AI共存芸術」『神曲 修羅六道』(源 光士郎/波羅蜜多)
ダンテ没後700年を記念して昨年11月に観世能楽堂でワールドプレミアを開催した本作は、イタリア・ルネサンスの代表作・ダンテ『神曲』をベースに、能楽の要素を取り入れ、ダンテが想い人ベアトリーチェを求めて修羅道をさまよい、武士の生き方や美学を目の当たりにして成長する物語。本年度の文化庁芸術祭参加公演にも選出された。
主演を務める源光士郎は、修羅王などシテ5役をすべて異なる能装束と武具で勤めあげ、作品テーマ「武の美」を勇壮に体現。ベアトリーチェ役には、映画『MINAMATA』でジョニー・デップの妻役・ヒロインとして共演した、女優・美波の出演が決定。戦隊シリーズに出演後、映画・テレビ・舞台と活躍する南圭介が初演から3度目のダンテ役。元HKT48の田島芽瑠は本物の甲冑を着用して神功皇后役に再び挑む。さらに、 映像とのコラボレーションの先駆けサカクラカツミも帝釈天役で続投出演。
源 光士郎(武楽 創始家元)
美波

南 圭介

田島芽瑠
サカクラカツミ
演出はVR能『攻殻機動隊』の奥秀太郎、明治大学教授 福地健太郎による先端映像技術を駆使した映像表現が加わり、能楽・神楽・古武術・琵琶など各界で活躍し武楽の挑戦に共感した出演者とスタッフが集結した。
奥秀太郎
東西文化、古典と最先端技術が融合して展開する本公演に注目しよう。
【ストーリー】
永遠の恋人ベアトリーチェの死に絶望し、暗い森に迷い込んだダンテは、彼女に会いたくば死後の世界を通り抜けるよう、素戔嗚尊(すさのおのみこと)により命じられる。
ダンテは憂惧するも彼岸を目指し、「修羅道」へ。
神功皇后、源義経、平経正、平知盛とあいまみえ、ダンテはついに修羅王と対峙する一一。

源 光士郎(武楽 創始家元) コメント
製作総指揮・作・脚本
素戔嗚尊・源義経・平経正・平知盛・修羅王 役 (シテ五役)
好評につき、今度は360度舞台ステージアラウンド東京にて『神曲 修羅六道』を再演させていただきます。美波さんをはじめ、新たなるキャストも加わり最高の作品に仕上げて参ります。
回転機構も活かしつつ、新たな試みとして電脳空間を現代の異界と捉え、現実世界との関係性を問う伝統芸能ならぬ「電脳芸能」としても生まれ変わろうとしています。どうぞ皆様も体験してください。
奥秀太郎:演出 コメント
『神曲 修羅六道』が描く日本文化とヨーロッパ文化の融合、そして最先端テクノロジーによる演出は今最も攻めている唯一無二のエンタテインメントだと言っても過言ではないと思います。
美波さんは作品へのしっかりとしたお考えと日本と西欧をつなぐというスタンスもお持ちなので、作品自体の印象もガラッと変わると思います。
IHIステージアラウンド東京という最先端の設備を備えた劇場空間で、また新しい演出を展開していきますのでご注目ください。
武楽「神曲 修羅六道」2021 ダイジェスト

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