PVの一場面

PVの一場面

「チェンソーマン」に井澤詩織、津田
健次郎ら出演 OP主題歌は米津玄師、
EDは「マキシマム ザ ホルモン」など
が週替わり

PVの一場面(c)藤本タツキ/集英社・MAPPA 10月11日から放送を開始する「チェンソーマン」に井澤詩織高橋花林八代拓伊瀬茉莉也津田健次郎の出演が決定した。オープニング主題歌を米津玄師が担当し、エンディング主題歌は毎週異なる楽曲で「マキシマム ザ ホルモン」「女王蜂」「ずっと真夜中でいいのに。」らが週替わりで担当する。本プロモーションビデオも公開されている。
 「少年ジャンプ+」(集英社刊)で連載中の藤本タツキ氏による原作は、累計発行部数1500万を突破したダークヒーロー漫画。借金まみれで極貧生活を送る非正規デビルハンターのデンジは、ある日凶悪な悪魔によって殺されてしまうが、いまわの際にチェンソーの悪魔・ポチタと契約を交わして、悪魔の心臓をもつ異形の“チェンソーマン”へと変ぼうする。そして、対悪魔を目的とした公安対魔特異課にスカウトされたデンジは、悪魔たちを相手に死闘を繰り広げていく。アニメ版では「呪術廻戦」のMAPPAがアニメーション制作を担う。
(c)藤本タツキ/集英社・MAPPA 井澤はデンジと契約し、彼の心臓となるチェンソーの悪魔・ポチタ役を担当。高橋はデンジの公安対魔特異4課での同僚となる新人の東山コベニ、八代は同じく新人の荒井ヒロカズ、伊瀬はデンジの先輩となる早川アキ(坂田将吾)のバディである姫野、津田は4課隊長の岸辺を演じる。
 米津によるオープニング主題歌「KICK BACK」には、「King Gnu」「millennium parade」の常田大希が共同編曲として参加。「モーニング娘。」の楽曲「そうだ!We’re ALIVE」をサンプリングしていることが明らかになっている。
 エンディング主題歌は週替わり(全12話)で、「マキシマム ザ ホルモン」「女王蜂」「ずっと真夜中でいいのに。」に加え、ano、Eve、Aimer、Kanaria、syudou、TK from 凛として時雨TOOBOEVaundy、「PEOPLE 1」が参加。エンディング映像も毎話異なるものが用意され、各アーティストの担当話数はオンエアまで伏せられる。また「マキシマム ザ ホルモン」は挿入歌も担当する。
 チェンソーマンがバイオレンスなバトルを繰り広げる姿が描かれるPV内では「KICK BACK」の音源を初公開。今回キャストが発表された新キャラクターも登場し、岸辺やコベニらの声を聞くことができる。
(c)藤本タツキ/集英社・MAPPA そのほか、公式POP UP SHOPの開催も決定した。10月20日から東京・池袋PARCOを皮切りに、静岡、福岡、仙台、名古屋、広島、大阪・心斎橋、全国7都市のPARCOを巡回する。会場にはチェンソーマンの等身大フィギュアも設置される予定。
 以下にキャスト陣、アーティスト陣からのコメントを掲載する。
【井澤詩織(ポチタ役)】
(c)藤本タツキ/集英社・MAPPA大好きなチェンソーマンの、しかもポチタ役ということで、決まった時はデンジくんのように飛びあがって「ヤッター!!」と叫びました。
今までもいろいろなキャラクターの相棒を演じてきましたが、ポチタの相棒愛は凄いです。
きっとこの先も〇〇になる相棒には出会わないかもしれません。
私はポチタの「声帯」になって、さらにたくさんの方に愛していただけるように精一杯演じます。
よろしくお願いします!
【高橋花林(東山コベニ役)】
(c)藤本タツキ/集英社・MAPPA東山コベニ役、高橋花林です。原作でも大好きで、いつかアニメ化したら演じたいと思っていたコベニちゃんの声を担当することができてとても幸せです!
最高にクールな作品に参加させていただけてうれしいです。
原作でも皆さんに愛されているコベニちゃんが、アニメでも愛していただけますように。
よろしくお願いします!
【八代拓(荒井ヒロカズ役)】
(c)藤本タツキ/集英社・MAPPA荒井ヒロカズ役で出演させていただきます、八代拓です。
この作品のもつ、生暖かいようで情熱的な空気感が大好きだったので、出演できてとてもうれしいです。楽しみにしている方がたくさんいらっしゃると思いますので、アニメの世界でもその空気感を共有できたらうれしいです。
【伊瀬茉莉也(姫野役)】
(c)藤本タツキ/集英社・MAPPA愛してやまない原作の大好きなキャラクターを演じさせていただけることになり、この上なく幸せです。
姫野は作中のなかでも一番共感性の高い、人間臭い感情をもった人物なのではないかと思います。
原作ファンの皆さんの期待を裏切らない姫野をお届けできるよう、身も心も捧げ、演じきる覚悟です。どうそよろしくお願い致します!
【津田健次郎(岸辺役)】
(c)藤本タツキ/集英社・MAPPA血と暴力、純粋性、常識を壊していくパンキッシュなエネルギーの爆発。原作のエネルギーに痺れ、岸辺の存在感に心を掴まれました。この男を演じたいと思いました。こうして岸辺を演じられることを光栄に思います。監督のリクエスト「抑制された芝居」を徹底した芝居はどんなキャラクターになっていくのか。そして残酷で美しい物語がどんなアニメーションを紡いでいくのか。僕も本当に楽しみです。楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
【米津玄師(オープニング主題歌「KICK BACK」)】
チェンソーマンアニメ化にあたり「KICK BACK」という曲を作らせていただきました。
とにかく原作が好きだったので光栄です。
この作品がそもそも持ってる力がものすごいので、似つかわしい音を探していく作業は非常に難しいものがありましたが、粛々とひとつひとつ積み上げた結果この曲ができあがりました。お耳に合えば幸いです。どうかよろしくお願いします。
【マキシマム ザ ホルモン(エンディング主題歌「刃渡り2億センチ」)】
バンドの新曲を作るペースが異様に遅いわたくしですが、好きな漫画の作品の為なら発情期の犬が腰振るように高速で喜んで曲作ります。
「チェンソーマン」のアニメに曲が使われるのはずっと夢だったので、デンジの乳揉みたい夢と同じ。
ただし「あれ?こんなもんか?」とは一切なってません。「もっと!」「この先も!」と調子こくのが本物の童貞イズム。
つまり、続編があるならホルモンの曲使って欲しい。もっとヤラセロ。(マキシマムザ亮君)
【ano(エンディング主題歌「ちゅ、多様性。」】
たくさんの方から愛されてる「チェンソーマン」のエンディングテーマソングをやらせていただけてとても光栄です。「チェンソーマン」という作品を咀嚼(そしゃく)して、僕が担当する回にぴったりで僕なりの表現で楽曲を作りましたのでぜひ皆さんに聴いていただきたいです。
【Eve(エンディング主題歌「ファイトソング」)】
「チェンソーマン」がアニメ化するということにとても心躍る気持ちでいました。
今回そこに音楽で関わらせていただく機会をくださって大変光栄に思います。
僕の思う「チェンソーマン」を書きました、とっておきです。
10月から一視聴者として生きる糧ができました。
本編だけでなくオープニングや毎週変わるエンディングも今から楽しみです。どうぞよろしくお願いします。
【Aimer(エンディング主題歌「Deep down」)】
テレビアニメ「チェンソーマン」エンディングテーマの1曲として、「Deep down」を創りました。
担当させていただく回のエピソードを中心に、作品から受けたインスピレーションを膨らませて、自分自身の想いを重ねながら創った曲です。 この曲が、作品を愛するみなさんの心に、少しでも何かを残せたら幸せです。
【Kanaria(エンディング主題歌「大脳的なランデブー」)】
エンディングを担当させていただくことになりました。Kanariaです。「チェンソーマン」は自身のなかで大きな衝撃を受けた作品で、エンディングのお話をいただいたときはとても驚きました。 唯一無二の世界観にどのような形で寄り添えるかを常に考えて音楽に取り組ませていただきました。よろしくお願いします。
【syudou(エンディング主題歌「インザバックルーム」)】
自分はモテたくて音楽を始め、モテたくて音楽を続けています。その一点において自分自身がデンジに近い精神性を持っているのではと思います。
「チェンソーマン」の楽曲を担当させていただくことになり、自分がデンジだったらどんな曲を作るかと考えました。
おそらく彼なら自分の感情を叫び散らすのだろうと思いました。
結果そういう楽曲ができあがったと思います。 自分にとって本当に大きな意味をもった曲です。
本楽曲が作品をより素晴らしいものになることを強く願っております。
アニメ「チェンソーマン」と一緒に楽曲も楽しんでいただけたら幸いです。
【女王蜂(エンディング主題歌「バイオレンス」)】
女王蜂の必殺曲「バイオレンス」を今回、アニメ「チェンソーマン」へとご提供できたことをうれしく思っています。 作中の無双感、跳躍するボルテージ、あの鮮やかなる激しさ、そして生死のあっけなさを楽曲4分間(アニメエンディング ver.は89秒)で感じて、心を暴れさせていただけたなら幸いです。
きっと「ヴアァイオゥレェェンスッ!!!!!」と叫び出したくなるはず。
一体何話目のエンディングを彩るのでしょうか? ねぇ! はやくライヴで解き放ちたいんやけど!
そのときは文字通り踊り狂えるよう、おたのしみになさっていてください。(アヴちゃん)
【ずっと真夜中でいいのに。(エンディング主題歌「残機」)】
感情の節目節目で助けられてきた作品でしたので、うれしくてずっと完成させたくない気持ちで生活力が湧き上がり、帰って植物に水をやり、猫の肉球に水を染み込せることにより、自分としては潤う過程が大事なんじゃないかというような曲を作りました。
ただぶっ飛んでるようにみえても本意はどうかわからない 本当にそうかもしれない けど、撫でてもらいたい。というような曲を作りました。
譲れない憎めない精神にパワーをもらいました。ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。(ACA ね)
TK from 凛として時雨(エンディング主題歌「first death」)】
ストーリーと作画から滲み出る血液で僕は永久完全なる臓器を作り上げることができました。
僕のなかに宿るチェンソーを拾い集めて、すべての殺傷能力をこの作品に捧げます。
ノーベル賞は僕のものですか?
【TOOBOE(エンディング主題歌「錠剤」)】
チェンソーマンが少年ジャンプに降臨された4ヶ月後にjohnという人格は生まれました。
自分の作品には藤本タツキ先生の影響もたくさんあります。デンジくんのルーザー感は胸に刺さるし、「さよなら絵梨」の爆発シーンは目を輝かせて喜びました。そんな自分がまさかおよそ3年後にこうしてエンディング曲として作品に携われるとは思ってもみませんでした。とても光栄です。
読み耽(ふけ)って精神が拗(こじ)れに拗れた私みたいな人間全員とチェンソーマンのアニメを楽しみたいと思います。
【Vaundy(エンディング主題歌「CHAINSAW BLOOD」)】
大好きな作品、というのはもちろん言うまでもないのですが、これだけ大好きな作品にしっかりと、いろいろと悩みながらも向き合って楽曲制作できたことがとてもうれしいです。曲を作るにあたって何度も原作を読み返し、そのなかで得た「チェンソーマン」の味を噛み、飲み込み、僕なりにこの作品にふさわしいと思える音楽を吐き出せたと思っています。「チェンソーマン」という素晴らしい作品とキャラクターたちに命を吹き込むお手伝いができてたらなによりです。アニメを全話観終わってからもう一度この曲を聴き返した時にも、面白い、と思ってもらえるような曲になってると思います。作品とあわせて、自由に、この曲を感じてください!
【PEOPLE1(エンディング主題歌「DOGLAND」)】
1話目をジャンプで読んで、とても興奮したことを覚えています。
その頃は 「PEOPLE1」自体やっていませんでしたから、まさかエンディング曲を担当することになるとは。
「チェンソーマン」の強い世界観に負けないような、最高にクールで強引な感じの曲になったかなと思っておりますので、皆様お楽しみに。

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