徳永兄弟、
結成10周年でメジャーデビュー
アルバム『NEO FLAMENCO』
リリース決定
徳永兄弟が結成10周年を機に、日本コロムビアからメジャーデビューアルバムのリリースと、ホールツアーが実施されることが決定した。
スペインのコンクールで“100年に一度の原石”と絶賛された徳永兄弟。フラメンコギタリストの父とフラメンコダンサーの母の間に生まれ、フラメンコを聴いて育ち、それぞれ、15歳で本場スペインに渡り、セビージャのフラメンコの学校で学び、身体でフラメンコ音楽を感じる生活から、日本人離れした情熱と哀愁のある音楽を身につけた。
その後、兄はスペインのセビージャにてCERTAMEN ANDALUZ FLAMENCOS アンダルシアフラメンコギターコンクール準優勝、弟は2019年にスペインのバルセロナでの国際コンクールで決勝進出し4位に入賞、日本とスペインを行き来し、ライブ活動を行う他、アニメやテレビ番組の音楽を担当するなど、フラメンコギターの未来を担う逸材として、大きな注目を集めてきている。
メジャーデビューアルバム『NEO FLAMENCO』は11月23日(水)発売。フラメンコの伝統を踏まえながら、クラシックやジャズ、ラテン音楽とフラメンコの融合に挑戦し、新たな世界を切り開く音楽性に、早くも期待が集まっている。ミュージシャンには、ふたりに親交のある、国内外で活躍するフラメンコやジャズのトップミュージシャンが参加。スペインのフラメンコ界で人気のパルメーロ(パルマ奏者)のヌエル・デ・カンタローテ、フアン・ディエゴ・バレンシアなどが、パルマ(手拍子)とハレオ(掛け声)で参加している。
スペインのコンクールで“100年に一度の原石”と絶賛された徳永兄弟。フラメンコギタリストの父とフラメンコダンサーの母の間に生まれ、フラメンコを聴いて育ち、それぞれ、15歳で本場スペインに渡り、セビージャのフラメンコの学校で学び、身体でフラメンコ音楽を感じる生活から、日本人離れした情熱と哀愁のある音楽を身につけた。
その後、兄はスペインのセビージャにてCERTAMEN ANDALUZ FLAMENCOS アンダルシアフラメンコギターコンクール準優勝、弟は2019年にスペインのバルセロナでの国際コンクールで決勝進出し4位に入賞、日本とスペインを行き来し、ライブ活動を行う他、アニメやテレビ番組の音楽を担当するなど、フラメンコギターの未来を担う逸材として、大きな注目を集めてきている。
メジャーデビューアルバム『NEO FLAMENCO』は11月23日(水)発売。フラメンコの伝統を踏まえながら、クラシックやジャズ、ラテン音楽とフラメンコの融合に挑戦し、新たな世界を切り開く音楽性に、早くも期待が集まっている。ミュージシャンには、ふたりに親交のある、国内外で活躍するフラメンコやジャズのトップミュージシャンが参加。スペインのフラメンコ界で人気のパルメーロ(パルマ奏者)のヌエル・デ・カンタローテ、フアン・ディエゴ・バレンシアなどが、パルマ(手拍子)とハレオ(掛け声)で参加している。
【コメント】
■健太郎(兄)
スペインでは、フラメンコが、ジャズやクラシックのように確立して素晴らしい文化になっていると同時に、若い人も魅了するカッコいい音楽でもあります。そんなフラメンコの本当の魅力を是非広く知って欲しいと思って、新しい挑戦をしています。
今回のアルバムでは、クラシックやジャズやアルゼンチンタンゴの曲なども取り上げましたが、それぞれに、音楽ジャンルとしてガチっと固まったものがあるので、そこを簡略化してしまうと、なんだかチープになってしまいます。特にクラシックは音楽としてすごく完成されていて、いじるところがなく、これまで壁を感じていました。でも、その完成された音楽に、フラメンコのパーカッシブなリズムをぶつけてみたら、スパッと道が開けました。本場のフラメンコのリスナーが聴いても、クラシックや他のジャンルが好きな人が聴いても楽しめるものができたのではないかと思います。是非多くの方に、フラメンコの魅力を感じていただけたら嬉しいです。
■康次郎(弟)
今回は大きな挑戦をしたアルバムです。これまでは、比較的簡単なメロディの童謡やアニメソングなどを、フラメンコの難しいリズムやテクニックに落とし込んで超絶技巧にしていくのがパターンだったのですが、今回は、複雑で完成されたクラシックやジャズを、その音楽的豊かさを大切にしながら、フラメンコとして複雑になりすぎないようにアレンジするという、とても難しい挑戦でした。
僕たちは、ものすごい量のフラメンコを聴いてきて、何がダサいのか、何がいいのかは、自分の中ですごく分析していたので、他のジャンルであっても、その分析を応用することができて、面白いものができたのではないかと自負しています。大変でしたが、色々な発見もあり、自分たちのオリジナルにもいい影響が出ています。
また、フラメンコを伝統芸能や文化というだけではなく、もっと音楽ジャンルとしてキャッチーに、幅広い年代に届けて、楽しんでもらえるようになったらと思っています。僕らも楽しんで演奏しているので、ぜひ皆さんにも楽しんでいただきたいです。
スペインでは、フラメンコが、ジャズやクラシックのように確立して素晴らしい文化になっていると同時に、若い人も魅了するカッコいい音楽でもあります。そんなフラメンコの本当の魅力を是非広く知って欲しいと思って、新しい挑戦をしています。
今回のアルバムでは、クラシックやジャズやアルゼンチンタンゴの曲なども取り上げましたが、それぞれに、音楽ジャンルとしてガチっと固まったものがあるので、そこを簡略化してしまうと、なんだかチープになってしまいます。特にクラシックは音楽としてすごく完成されていて、いじるところがなく、これまで壁を感じていました。でも、その完成された音楽に、フラメンコのパーカッシブなリズムをぶつけてみたら、スパッと道が開けました。本場のフラメンコのリスナーが聴いても、クラシックや他のジャンルが好きな人が聴いても楽しめるものができたのではないかと思います。是非多くの方に、フラメンコの魅力を感じていただけたら嬉しいです。
■康次郎(弟)
今回は大きな挑戦をしたアルバムです。これまでは、比較的簡単なメロディの童謡やアニメソングなどを、フラメンコの難しいリズムやテクニックに落とし込んで超絶技巧にしていくのがパターンだったのですが、今回は、複雑で完成されたクラシックやジャズを、その音楽的豊かさを大切にしながら、フラメンコとして複雑になりすぎないようにアレンジするという、とても難しい挑戦でした。
僕たちは、ものすごい量のフラメンコを聴いてきて、何がダサいのか、何がいいのかは、自分の中ですごく分析していたので、他のジャンルであっても、その分析を応用することができて、面白いものができたのではないかと自負しています。大変でしたが、色々な発見もあり、自分たちのオリジナルにもいい影響が出ています。
また、フラメンコを伝統芸能や文化というだけではなく、もっと音楽ジャンルとしてキャッチーに、幅広い年代に届けて、楽しんでもらえるようになったらと思っています。僕らも楽しんで演奏しているので、ぜひ皆さんにも楽しんでいただきたいです。