(左から)北村一輝、福山雅治、柴咲コウ (C)エンタメOVO

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福山雅治、9年ぶりの「ガリレオ」最
新作に自信 「みんなで丁寧に、深い
愛情を込めて作った作品です」

 映画『沈黙のパレード』ジャパンプレミアが8月31日、東京都内で行われ、出演者の福山雅治柴咲コウ、北村一輝、飯尾和樹、戸田菜穂、田口浩正、川床明日香、出口夏希、岡山天音、檀れい、椎名桔平と西谷弘監督が登壇した。
 本作は、東野圭吾氏のベストセラー小説を連続ドラマ化した「ガリレオ」シリーズの劇場版第3弾。変人ながら天才的な頭脳を持つ物理学者・湯川学(福山)が、バディ的存在の刑事・内海薫(柴咲)と共に、不可解な未解決事件に挑む姿を描く。
 今回の原作は、ガリレオシリーズ第9弾となる『沈黙のパレード』。福山は「(18年に)新作が出た時点で、恥ずかしながら『これはあれが、ああなるのかな』と期待しながら、『これは僕のことだよね…』と思いながら、原作を読ませていただきました」と明かした。
 9年ぶりに湯川を演じた感想を聞かれると、「撮影現場で湯川に戻るというよりは、衣装合わせのとき。衣装を着て、髪形を作って、眼鏡を装着し、スタッフの皆さんの前に立ったときに、『湯川さんが帰ってきた』と思ってもらえたら、このプロジェクトの最初のミッションをクリアできると思っていたので、衣装合わせのときは緊張しました」と振り返った。
 一方、柴咲は「撮影初日は、掛け合いのシーンからスタートしたんです。薫には描かれてない長い年月があるので、クランクイン前から『薫はどうやって生きてきたのだろう』と想像を働かせながら緊張していました」と明かした。
 続けて、「でも、福山さんは既にドラマ(映画公開を記念した新作SPドラマ『ガリレオ 禁断の魔術』)をお撮りになっていて、すっかり湯川先生だった。目の前に完全なる湯川先生が現れたので、私も『おっ、よし、やらねば』と思いました」と語った。
 福山も「久々に会えてうれしかったです」と柴咲との再会を喜び、最後は、改めて「(ドラマ版から)15年という長きにわたってこの作品に携われていることを幸せに思います。みんなで丁寧に、深い愛情を込めて作った作品です。どうぞ受け取ってください」とファンに呼び掛けた。
 映画は9月16日から公開。
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