「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(C)TBS

「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(C)TBS

「石子と羽男」第7話「『MIU404』や
『アンナチュラル』の魂を感じた」 
未成年の子たちへのメッセージ「信頼
できる大人はいるから、絶望しないで

 有村架純と中村倫也がW主演するドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(TBS系)の第7話が、26日に放送された。
 本作は、司法試験に4回落ちた崖っぷち東大卒のパラリーガル・石子(有村)と、司法試験に1回で合格した高卒の弁護士・羽男(中村)の“石羽(いしはね)コンビ”が、珍トラブルに挑むリーガルドラマ(※以下、ネタバレあり)。
 石子と羽男は、停車中のキッチンカーを破損させた人物を捜してほしいという依頼を受け、丸来町の繁華街にやって来た。
 丸来町は、居場所を求める少年少女が集まる場所で、聞き込みをしても、彼らはまともに話を聞こうとしない。
 石子と羽男は、少女の川瀬ひな(片岡凜)と東美冬(小林星蘭)にも話を聞こうとするが、無視されてしまう。
 その後、ドライブレコーダーの映像を基に聞き込みをした結果、車を破損させたのは、少年少女たちのカリスマ的存在の「K」と呼ばれる人物だと判明する。
 そんな中、ひなから羽男に「助けて!」と電話が掛かってくる。少女たちの隠された秘密とは…。
 放送終了後、SNS上には、「胸が締めつけられるテーマだった。ひなと美冬が最後に見せた穏やかな表情が続きますように」「時事ネタを扱っているのがいい。チャーハンに入っているグリーンピースをよける石子パパ(さだまさし)が、温かくて涙が出た」などの感想が投稿された。
 また、本作はドラマ『MIU404』(20)と『アンナチュラル』(18)と同じ新井順子氏と塚原あゆ子氏が制作を手掛けている。
 それについて、「今週は、『アンナチュラル』や『MIU404』の魂を感じて好きってなった」「新井&塚原コンビが作る大好きなメッセージが詰まっていた」「『アンナチュラル』『MIU404』に続き、未成年の子たちに『腐りきったこの世界にも信用できる大人はいる。だから絶望しないで。取り返しがつかなくなる前に頼って』と発信している回だった」といった声が集まった。

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