「竜とそばかすの姫」新たな放送日は
9月23日　金曜ロードショーで地上波
初放送

(c)2021 スタジオ地図　放送延期となっていた細田守監督作「竜とそばかすの姫」の新たな放送日（日本テレビ系「金曜ロードショー」枠）が、9月23日（午後9時～午後11時24分　※放送枠30分拡大）に決定した。地上波初放送、本編ノーカットとなる。

　2021年の国内興行収入第3位となる66億円の大ヒットを記録した「竜とそばかすの姫」。「サマーウォーズ」で描いたインターネット世界を舞台に、「時をかける少女（2006）」以来となる10代の女子高校生をヒロインに据えた。母親の死で心に傷を抱えた主人公・すずが、“もうひとつの現実”と呼ばれる、50億人が集うインターネット上の仮想世界“U”で大切な存在を見つけ、成長していく。

(c)2021 スタジオ地図　現実と仮想空間というふたつの世界が、アニメと音楽を融合させた、圧倒的なスケールで描き出される。細田監督作品史上、最大のヒットとなった同作は、第74回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクション「カンヌ・プルミエール」に選出。すず／ベルを演じた中村佳穂が歌う主題歌「U」（millennium parade ×Belle）も人気を博した。

(c)2021 スタジオ地図【「竜とそばかすの姫」あらすじ】
　自然豊かな高知の田舎町に住む17歳のすずは、幼い頃に母を事故で亡くし、父とふたり暮らし。母と一緒に歌うことが何よりも好きだった彼女は、その死をきっかけに、歌うことができなくなっていた。曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、仮想世界“U”に参加することに。そこでは“As”（アズ）と呼ばれる自分の分身を作り、全く別の人生を生きられる。すずは「ベル」と名付けた“As”の姿では自然と歌うことができ、歌姫として世界中の人気者に。そしてコンサートの日、ベルの前に「竜」と呼ばれる謎の存在が現れる。

声の出演：中村佳穂（内藤鈴／ベル役）、成田凌（久武忍役）、染谷将太（千頭慎次郎役）、玉城ティナ（渡辺瑠果役）、幾田りら（別役弘香役）、役所広司（すずの父役）、佐藤健（竜役）

■「金曜ロードショー」今後の放送ラインナップ
・7月15日午後9時「キングダム」（本編ノーカット）
・7月22日午後9時「ジュラシック・ワールド」（本編ノーカット）
・7月29日午後9時「ジュラシック・ワールド　炎の王国」（本編ノーカット）
・8月5日午後9時「モンスターズ・インク」（本編ノーカット）
・9月23日午後9時「竜とそばかすの姫」（地上波初放送・本編ノーカット）