おにぱんず!(左から)根岸実花、野崎結愛、野中ここな

おにぱんず!(左から)根岸実花、野崎結愛、野中ここな

おにぱんず!、三阪咲らがアミューズ
株主総会に登場 元気にライブパフォ
ーマンスを披露

株式会社アミューズの第44期定時株主総会が26日、アミューズ本社(山梨県)と新宿(東京都)の2か所で開催され、テレビ東京系列『おはスタ』にて放送中のオリジナルTVアニメーション『おにぱん!』から飛び出したアイドルユニット・おにぱんず!、作詞・作曲、ダンスの振付まで手掛けるなどマルチな才能を持ち、3ヵ国語を操るトリリンガル・アーティストのNOA、TikTokにて関連動画再生数が約6億回視聴されるなどSNSを通じて注目を浴び、2021年11月にメジャーデビューした三阪咲の所属アーティスト3組がライブパフォーマンスを行なった。

司会進行を務める竹内由恵アナがライブ会場のステージに登壇。「今年のイベントはこれから先のアミューズ、そしてこれから先のエンターテイメントを担う、期待の新人アーティスト3組によるスペシャルライブを行いたいと思います!」と挨拶をし、早速イベントがスタートした。
トップバッターを務めたのは、6月1日にデビュー曲をリリースし、8月には初のライブイベントが控えるおにぱんず!。
おにぱんず!は、人なつっこくて好奇心旺盛な赤鬼・つつじ役の野崎結愛、やんちゃでいたずらっ子な黄鬼・ひまわり役の根岸実花、クールと思わせてズボラな青鬼・つゆくさ役の野中ここなの3人で結成されたアイドルユニット。
1曲目の『おにパパパン!パン!』では、テレビ東京系列「おはスタ」にて放送中のアニメの映像をバックに、鬼のツノをイメージしたかわいい“鬼ポーズ”で会場を盛り上げた。
「今後も頑張って活動していきますので、株主の皆様、応援よろしくお願いいたします!」と元気に挨拶すると、2曲目は後期のアニメテーマソングとなる『鬼ヤバッ!』を披露。
印象的な「鬼!」や「ヤバッ!」という歌詞に合わせたキュートな振付を元気いっぱいに披露し、会場を笑顔で包んだ。
その後のトークでは、竹内さんから今回のスペシャルライブに出演した感想を聞かれると、根岸さんは初めてフルでパフォーマンスをしたという『鬼ヤバッ!』について「とても緊張していたんですけど、3人ともそれぞれのベストを尽くしてパフォーマンスができたかなと思います!」と明るく答えた。
また、昨晩は初めて3人1部屋にお泊りしたとのことで、野中さんが「2段ベッドが部屋にあったんですけど2段ベッドを取り合いして…」とほっこりするエピソードを披露。
さらに「3人とも勉強をするときがあったんですけど、窓の外に西湖だったり自然が広がっていたので、疲れを癒したり、素敵な思い出になりました!」と学生らしいエピソードを披露すると、竹内さんは「勉強もしながらこのような活動もされていて、本当に頑張っているなと思います!」と感心した表情で頷いた。
続いて登場したのは、TBS10月期ドラマ『君の花になる』で自身初のドラマ出演も控えているNOA。1曲目はR&B色の強い『TAXI feat. tofubeats』を披露し、甘い歌声と表情で観客の視線を掴むと、続く『LET GO (feat. JEON WOONG(AB6IX))』では1曲目とは違うダンスポップで雰囲気を一変させた。
「最後の曲、聞いてください。『Highway』!」の掛け声で3曲目に披露したのは、アップテンポなサウンドにファルセットのコーラスを加えたポップソング『Highway』。クールなダンスで会場を魅了した。
その後のトークでは、竹内さんから韓国でエンターテイメントを勉強していたことについて尋ねられると、「韓国で6年間ほど練習生として生活していて、その際に歌や作曲、ダンスなどいろんなことを学びました。」と自身のパフォーマンスの土台となった過去を振り返った。
イベントのトリを飾ったのは三阪咲。
まずはメジャーデビューを飾ったEP『I am ME』より『Get Stronger』、続けて雑誌『Seventeen』史上初となるテーマソングで、読者から寄せられた友情をテーマにしたエピソードをもとに三阪さんが歌詞を作り上げた『Bling Bling』の2曲を披露した。
曲の間のMCでは、「西湖会場、新宿会場、そして配信をご覧のみなさん!初めまして、三阪咲です。よろしくお願いします!」と挨拶し、「今日こうして株主総会という場所で歌わせていただくこと、すごくうれしく思います。ありがとうございます」と会場に集まった人々への感謝の気持ちを述べた。
ラストは三阪さんの透明感のある歌声が映えるバラード『Rollercoaster』を圧倒的な歌唱力で歌い上げ、会場を希望に満ちた雰囲気で包み込んだ。
堂々としたライブパフォーマンスで会場を魅了した三阪さんだが、ライブ後のトークでは竹内さんから「実は今日緊張しているんですよね?」と聞かれ、「めちゃめちゃ緊張していました!」とホッとした様子で答えた。そんな中、自身のグッズを持っている方や温かい拍手で緊張が解けたことを明かした。
「人前では小さいころから歌われていたんですよね?」と聞かれると、「小学生の頃から路上ライブやライブハウスで歌っていて、小さいころから音楽しかしてこなかったので、こうしてステージに立って皆様の前で歌っていることがうれしいですし、もっと頑張ってたくさんの人に聞いてもらえる様になりたいなと思っています。」と熱い想いを語り、未来を担うアーティストの一人として期待が高まるステージとなった。

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