「映画ざんねんないきもの事典」に榎
木淳弥、松岡禎丞、小松未可子、沢城
みゆきら出演

(c)2022「映画ざんねんないきもの事典」製作委員会(c)TAKAHASHI SHOTEN　7月8日に全国公開される「映画ざんねんないきもの事典」に、玄田哲章、榎木淳弥、松岡禎丞、小松未可子、日高のり子、沢城みゆき、釘宮理恵、佐藤利奈が出演していることが発表された。

　同作は、「アライグマは食べ物を洗わない」「イルカは眠るとおぼれる」など、動物たちの意外な習性を紹介し、累計470万部を超える大ヒットとなった児童書「おもしろい！ 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典」シリーズ（高橋書店刊）のアニメ化。映画では、オーストラリア、南極、日本（長野県安曇野市）を舞台に、“ざんねん”な一面をもった動物たちによる3つの物語が繰り広げられる。

　玄田、松岡、小松、榎木、日高の5人はオーストラリア編「リロイのホームツリー」に出演。自分だけの“ホームツリー”を求めて旅に出たコアラのリロイ（CV：花江夏樹）とともに冒険するディプロトドンのディプロを玄田、アオバネワライカワセミのクーカを松岡、ウォンバットのワンダを小松が演じる。榎木はリロイたちに襲いかかるディンゴのジェイソン役、日高はリロイのママ役を担当する。

　沢城、釘宮、佐藤の3人は、日本編「はちあわせの森」に出演。自分が最強だと思いこんでいるニホンノウサギのウサオ（内田真礼）とともに家出する、臆病で自信のないツキノワグマの月子を沢城が演じる。ウサオのお母さん役には釘宮、月子のお母さん役には佐藤が配された。玄田はナレーションを務める。

　なお、南極編「ペンたび」は、監督、脚本を務めるウチヤマユウジがすべての声を担当する。

　各編でメインキャラクター役を務める花江、内田、下野紘（日本編・ウサギ崎先輩役）からのコメントも公開された。以下に掲載する。

【花江夏樹（オーストラリア編・リロイ役）】

(c)2022「映画ざんねんないきもの事典」製作委員会(c)TAKAHASHI SHOTEN今まで知らなかったいきものたちの、かわいらしく、力強く、どこか面白い、生き抜く力
「ざんねんないきもの」なんかじゃない
観ている皆にも、勇気を与えてくれる、そんな物語です。
映像もとっても可愛くてアフレコしていて楽しかったです。
ぜひ劇場に足を運んで彼らの物語をご覧下さい。

【内田真礼（日本編・ウサオ役）】

(c)2022「映画ざんねんないきもの事典」製作委員会(c)TAKAHASHI SHOTEN「映画ざんねんないきもの事典」でウサオ役を演じさせていただきました内田真礼です。
この映画の中では、ウサオたちが飛び跳ねています！　私も収録していて、とても楽しかったです。
……ですが、ウサギの“ざんねん”な部分を見るというのはドキドキするものですね……!?
私も「見ちゃって良いのかなあ～？」と影に隠れながら、ウサオのことを見守る瞬間がいくつかあったんですけれど……。
そんな“ざんねん”なんですが、愛おしいいきものたちの姿を、ぜひ映画館で楽しんでいただければと思います。ぜひご覧ください！

【下野紘（日本編・ウサギ崎先輩役）】

(c)2022「映画ざんねんないきもの事典」製作委員会(c)TAKAHASHI SHOTENウサギ崎先輩役を演じさせていただきました下野紘です。彼は一見できるオトコ風ですが、実はただのビビリなんです。主人公のウサオにいろいろ教えてるけれど、頼りがいがあるとは若干言いがたい先輩です。
コミカルさもあり、友情や感動もあり、そんな素敵なストーリーを全力で演じました。僕自身もアフレコをしながら思い切り楽しませていただきましたし、子供から大人まで老若男女が楽しめる作品なので、お友達を誘ったり、ご家族を誘ったり……デートで観に行っても楽しいと思います！　きっと会話が弾むんじゃないかな～。
たくさんの方に観ていただき、楽しんでいただけたらうれしいです。よろしくお願いします！