【ハロプロOG】鈴木愛理「アイドルが
憧れるアイドル」だったころとは?お
すすめ4曲もご紹介

先日、サッカー日本代表・田中碧選手との交際報道を認めるブログで話題となった鈴木愛理(すずきあいり)さん。レベルの高い歌声やキレのあるダンススキルを持つ歌手でありながら、雑誌「Ray」の専属モデルや女優、最近ではインスタグラマーなどマルチな活躍で知られる鈴木さん。そんな彼女が、ハロープロジェクト!(以降、ハロプロ)所属アイドルのOGで「アイドルが憧れるアイドル」と呼ばれた人気グループ「C-ute」のメンバーだったころの活躍ぶりはご存じでしょうか?今話題の鈴木愛理さんのハロプロアイドル時代についてご紹介します。鈴木愛理と℃‐uteについて鈴木愛理さんは、千葉県出身(岐阜県生まれ)で1994年4月12日生まれの27歳(ちなみに田中選手は23歳)。2002年「ハロープロジェクト!・キッズ オーディション」で選ばれた15人(通称:キッズ)の1人としてアイドル生活をスタートさせます。当時のハロプロと言えばモーニング娘。松浦亜弥さんが大活躍していた頃。その15人のうちの8人が2004年に「Belize(ベリーズ)工房」としてデビューしますが、鈴木さんは選ばれずに悔しい思いをします。しかし、2005年にBelize工房以外の7人が「℃-ute(キュート)」としてデビュー。ほかのハロプログループと同様、つんくさんがプロデューサーを務めた℃-uteは、アップテンポでさわやかな王道アイドルソング「まっさらブルージーンズ」でCDデビュー。この曲は、ハロプロファンのみならずアイドルファンにもよく知られていますが、実はインディーズCDでした。その後、2007年発売の「桜チラリ」でメジャーデビューを果たすとオリコンチャート初登場5位を記録します。この5位というのは、女性アイドルグループのデビュー曲としては史上初のトップ5入りで、その年の第49回日本レコード大賞で最優秀新人賞を獲得。さらにモー娘。などと特別ユニットで第58回NHK紅白歌合戦にも出場しました。ただ2007年はモー娘。のテレビの露出も減っていくなど、ハロプロアイドル全体で次の道を模索していたころ。厳しいレッスンで歌やダンスの実力があるハロプロアイドルは、ほかとの差別化をステージパフォーマンスに求めていきます。℃-uteもその流れを受けて歌やダンスに磨きをかけていきました。現在、鈴木さんがソロ歌手として歌やダンスの高いスキルを武器にしているのも、ハロプロアイドル出身であることが大きいと思われます。℃-uteメンバーは2005年デビュー以降、加入や脱退による増減を重ねますが、2009年に鈴木さんを含む5人になってからは2017年の解散までその体制が続きました。ちなみに、バラエティー番組で人気を博した岡井千聖さんもメンバーの1人です。その後、AKB48ももいろクローバーZなどの台頭で2010年ころから始まったアイドル戦国時代。その中でモー娘。Belize工房、後輩グループのスマイレージ(現アンジュルム)などとともにハロプログループを支えた℃-uteのセンターを担った鈴木さん。鈴木さんは、歌やダンスの実力に加えてそのルックスやキャラも相まって、人気アイドルとして活躍したのでした。なお、ハロプロ時代の鈴木さんを語るうえで℃‐uteと並んで、Belize工房の嗣永桃子さんと夏焼雅さんと組んだ人気派生ユニット「Buono!」も外せませんが、文字数の関係で機会があれば別記事にてご紹介しますね。℃‐uteのおすすめ4曲℃-uteのシングルの中からおすすめ4曲をご紹介します。◇まっさらブルージーンズCD発売何月日:2006年5月6日内容:青春を感じさせる歌詞とかっこいいダンスが、当時小中学生だったメンバーとのかわいさと相まって人気の曲。ニコニコ動画やYouTubeなどに「踊ってみた」としてダンスのフリコピ動画をアップしている人が多い作品です。◇Danceでバコーン!CD発売何月日:2010年8月25日内容:鈴木さんがメインボーカルを務めています。かわいさとかっこよさにちょっぴりおもしろさもある、つんくさん作のハロプロらしい歌詞と曲調で、会場も大盛り上がりになる1曲。◇Kiss me 愛してるCD発売何月日:2011年2月23日特徴:大人っぽいかっこよさを感じさせる曲。翌年での解散を発表していたため最後の『FNS歌謡祭』出演となった2016年12月の放送で歌った曲でもあります。当時、声を失いプロデューサーを退いていたつんくさんからのパソコンでのタイピングや手書きでのコメントで、涙があふれるメンバーが歌い切ったシーンが感動的でした。◇悲しきヘブンCD発売何月日:2012年9月5日(「会いたい 会いたい 会いたいな」のカップリングとして)特徴:鈴木さんと岡井さん2人がツインボーカルを務めて、ほかの3人はダンサーに徹する変則的な曲ですが、常に2人がハモりながら主旋律とハモり部分がコロコロ入れ替わる高度なテクニックが聴ける歌です。※個人の見解を含みます。

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