4月1日に開幕する第42回ポルト国際映画祭への出品も決定

4月1日に開幕する第42回ポルト国際映画祭への出品も決定

神木隆之介×柴咲コウ「ホリック」異
世界に誘われる映像完成 松村北斗、
吉岡里帆を映した場面写真も

4月1日に開幕する第42回ポルト国際映画祭への出品も決定(c)2022映画「ホリック」製作委員会 (c)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社 蜷川実花監督が創作集団「CLAMP」の人気漫画を映画化し、神木隆之介と柴咲コウが共演する「ホリック xxxHOLiC」の、異世界に誘われるような劇場幕間映像「妖しく美しい世界編」がお披露目。「SEKAI NO OWARI」による主題歌「Habit」と、渋谷慶一郎が手がけた音楽が、蜷川監督の絢爛豪華な映像美を彩っている。
(c)2022映画「ホリック」製作委員会 (c)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社 映像は、人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が見える孤独な高校生・四月一日君尋(ワタヌキ・キミヒロ/神木)が、不思議な“ミセ”の主・壱原侑子(イチハラ・ユウコ/柴咲)と出会うシーンでスタート。キセルから紫煙をくゆらせ、「どんな願いでも叶えてあげる。ただし対価を頂く、それがこの世界のルール」と、世の道理を説く侑子の凛とした姿に、思わず心奪われる。さらには、四月一日が“ミセ”に住むマル(DAOKO)やモロ(モトーラ世理奈)と楽しそうにはしゃぎ、同級生の百目鬼静(ドウメキ・シズカ/松村北斗)や九軒(クノギ)ひまわり(玉城ティナ)と祭りを楽しむさまも切り取られている。
(c)2022映画「ホリック」製作委員会 (c)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社 一方で、弓を引く百目鬼、“アヤカシ”を操り世界を闇に堕とそうとする妖えんな悪女・女郎蜘蛛(吉岡里帆)、何度めくっても“四月一日”を繰り返すカレンダー、黒いもやに覆われるひまわり、唇を血で染め憂いを帯びた表情を浮かべるアカグモ(磯村勇斗)の姿も。四月一日が求める穏やかな日常と、彼の抱える壮絶な運命が対照的に映し出され、最後に「あなたの願いは?」という問いかけが意味深に響いている。
 映像でも確認できる本作の見どころのひとつは、侑子の鮮やかできらびやかな衣装の数々。印象的な蝶や蓮の花のヘアアクセサリーから大胆に肩を見せた赤いドレス、歌舞伎役者のイラストが描かれたエキゾチックな白いドレスなど、細部までこだわり抜いたものとなっている。
(c)2022映画「ホリック」製作委員会 (c)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社 あわせて披露された場面写真には、四月一日の口をそっと指でふさぐ侑子、弓を持ち佇む百目鬼、不敵な笑みを浮かべる女郎蜘蛛、ひまわりに近づき惑わすアカグモらが写し出されている。さらに4月1日~10日にポルトガルで開催される第42回ポルト国際映画祭の主要コンペティション部門「ファンタジー部門」への出品が決定。四月一日にちなみ、4月1日(現地時間)に同映画祭の公式オープニング作品として、ワールドプレミア上映される。映画祭プログラマーからは「最高のエンタテインメント、最高の映画化、最高の作品だ! すごい! 精巧かつ洗練されたファンタジーの世界を見事に表現し、私たちを夢中にさせてくれる作品だ」と絶賛コメントが寄せられている。
 「ホリック xxxHOLiC」は、4月29日に全国で公開。

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