【ハロプロ】女子の憧れ!モー娘。歴
代最長リーダー・譜久村聖をご紹介

”アイドル”の域を超えた歌唱力とダンスパフォーマンスを駆使して圧倒的なステージングを見せる姿に、今や男性ファンより女性ファンの比率の方が多いと言われるハロー!プロジェクト(略してハロプロ)のアイドルたち。その中で最も歴史が古いのが「モーニング娘。’22」です。今回はそのリーダーである譜久村聖(みずき)をご紹介します。9期メンバーとしてモー娘。に加入ハロプロの公式サイトにあるプロフィールによると譜久村聖は、1996年10月30日生まれ、血液型はO型、東京都出身、愛称は「ふくちゃん」「みず☆ぽん」。モーニング娘。’22(以降、モー娘。)では最年長となる譜久村は、モー娘。のリーダーだけではなく「アンジュルム」や「Juice=Juice」など他のグループも含めたハロプロ全体のリーダーも務めています。そんな譜久村が旧ハロプロエッグ(現ハロプロ研修生)を経てモー娘。に「9期メンバー」として加入したのは2011年1月のこと。実は前年に行われた「モーニング娘。9期メンバーオーディション」の3次審査で落選したのですが、選ばれたメンバーを見て「何かが足りない」と感じた総合プロデューサー)当時)だった、つんくが明るさだけでなく「ウェット感がほしい」として譜久村を加入させたという逸話を持つ苦労人でもあります。性格は控えめで「自分が自分が」というタイプではなかったという譜久村が加入から3年、途中サブリーダーを経てモー娘。の9代目リーダーに就任と同時に「モー娘。史上最年少(当時18歳)及び1990年代生まれ初のリーダー」となったのです。歴代最長リーダーに譜久村の前任のリーダーは、AKB48ももいろクローバーZなどの台頭でアイドル戦国時代と呼ばれていた時期にモー娘。の復活をけん引した道重さゆみ。今でもファンからは伝説のように語られる道重の後任だったということもあり、当初は相当なプレッシャーを感じていたと思われる譜久村。自分が前に出るよりも「メンバーの良いところを探しそれを引き出すことに喜びを感じる」というタイプだという譜久村は、試行錯誤を続けながらがんばりました。その後もモー娘。は猛練習で身につけた「フォーメーションダンス」と呼ばれる大人数で隊列を組みダンスをシンクロさせるという高いパフォーマンスを武器に躍進を続け、譜久村もリーダーとしてけん引。そしてついに2019年3月28日、それまで最長だった6代目リーダー高橋愛の就任日数1582日を抜いて過去最長となり、現在も更新中の揺るぎないリーダーへと成長しました。伝説の「フクムラダッシュ」そんな譜久村を語る上で今でもファンの間で伝説となっている「フクムラダッシュ」という事件があります。それは2014年11月26日に横浜アリーナで行われた道重さゆみの卒業コンサートでのこと。コンサートの中盤、メインステージで歌っていたメンバーが客席フロアの真ん中にあるセンターステージへ花道で移動する演出でしたが、道重の足がつって動けなくなるというトラブルが発生。道重はセンターステージのメンバーを見守るような形で後方のメインステージで1人歌います。しかし、その状態で道重と譜久村2人のメイン曲である『好きだな君が』のイントロがかかります。本来はセンターステージに2人そろって歌う予定の演出ができない状況に。すると突然、センターステージにいた譜久村が他のメンバーを残してメインステージの道重に向かって花道を全力疾走で戻ります。そして2人で無事に『好きだな君が』を歌ったのでした。この譜久村のとっさの機転でトラブルが逆に感動的な演出となったことを受けたファンの歓声が会場にあふれるとともに、その譜久村の機転と度胸に誰もが次期リーダーとしての資質を認めた「フクムラダッシュ」でした。(個人の見解を含みます)

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