稲葉浩志が声優に初挑戦!

稲葉浩志が声優に初挑戦!

B’z・稲葉浩志、「SING シング」最
新作で声優に初挑戦「光栄です」 O
Kの返事にスタッフ一同震える

稲葉浩志が声優に初挑戦! 「B'z」の稲葉浩志が、アニメーション映画「SING シング ネクストステージ」で声優に初挑戦していることがわかった。本国版では「U2」のボノが演じた重要キャラクターを務めており、「ボノさんの声は、シンガーにとっても憧れの声なので、ボノさんの演じる役柄を演じる事ができて光栄です」とコメントを寄せている。
 本作は、「ミニオンズ」のイルミネーション・エンターテインメントが手がけ、誰もが知る名曲やヒットソングを満載して描いた「SING シング」の続編。「ニュー・ムーン・シアター」の再建に成功したコアラのバスター・ムーンが、さらなる夢をかなえようと奮闘する姿を描く。
 稲葉が演じるのは、かつては情熱的でパワフルな歌声が人気だったロック歌手であり、伝説的ミュージシャンであるライオンのクレイ・キャロウェイ。声優発表にあわせて、稲葉や主人公バスター役の内村光良、アッシュ役の長澤まさみらの声が入った本予告が披露された。
(c)2021 Universal Studios. All Rights Reserved. クレイは最も重要な新キャラクターであり、配給の東宝東和の担当者は「どの世代でも“ロックスター”として思い浮かべるミュージシャンは稲葉さんしかいないと制作スタッフ含め満場一致で第一候補となりました。ただ、アニメの中で歌唱することだけでなく、クレイとしての演技も必要なため、お受けいただける可能性があるのか半信半疑でご依頼しました。そんな中、映画とクレイの役柄に共感していただき、ボノへのリスペクトもあるということでお受けいただけるお返事を頂いた時はスタッフ一同震えました」と明かし、「稲葉さんの思いの詰まった、稲葉さんでなければ表現できない、日本語吹き替え版でしか体験できない素晴らしいクレイ・キャロウェイになったと思います」と手ごたえをにじませる。
 声優に初挑戦した稲葉は「正直なところ演じているところは想像つきませんでしたし、(私が声優を)するとは思っていませんでした」と自身でも驚いている様子。「とにかく何から何まで初めての事で、何から準備していいのか分かりませんでしたが、自分ではない人物像に声を入れるという作業は初めてで凄く新鮮で楽しかったです」と振り返る。
 バスターの声優を務める内村は、稲葉の参加について「2回か3回聞き直しましたね。『ほんとに?』って(笑)。本当に信じられなかったです。まさか!と思いました。稲葉さんが声優をやるんだという事に正直驚いています。それを受けてくださったというのが……。まだお会いした事がないので、お会いするのを楽しみにしています」と期待を寄せている。
 「SING シング ネクストステージ」は3月18日から公開。稲葉のコメント全文は、以下の通り。ラストシーンで使用される本作のテーマソングでもあり、「U2」が書き下ろした新曲「YOUR SONG SAVED MY LIFE」や、同じく本作で声優デビューを飾ったボノへのリスペクトを語っている。
【稲葉浩志/クレイ・キャロウェイ役】
(本作の出演が決まって)正直なところ演じているところは想像つきませんでしたし、(私が声優を)するとは思っていませんでした。「SING シング」という映画自体の音楽のクオリティが素晴らしく、ストーリーも非常に分かりやすい。私が声優を務めるクレイ・キャロウェイは、かつてはロックスターだったが今は自分の家に引きこもっている、そのシチュエーションが非常に面白く、やってみようという気持ちになりました。
(声優することは)とにかく何から何まで初めての事で、何から準備していいのか分かりませんでしたが、自分ではない人物像に声を入れるという作業は初めてで凄く新鮮で楽しかったです。(アフレコは)大変でもありましたが、色々ご指導いただきまして、非常に勉強になりました。本作のテーマソング(U2が書き下ろした2年ぶりの新曲『YOUR SONG SAVED MY LIFE』)は、すごく美しくて素敵な曲だと思っています。深くて大きくとても広がりのあるボノ(U2)さんの声は、シンガーにとっても憧れの声なので、ボノ(U2)さんの演じる役柄を演じる事ができて光栄です。
(劇中で流れる)楽曲はどれも素晴らしいのですが、アッシュが歌うU2の「STUCK IN A MOMENT YOU CAN’T GET OUT OF」という曲がやはり好きです。また、U2の「I STILL HAVEN'T FOUND WHAT I'M LOOKING FOR」は、当時(リリース時に)よく聴いていた曲で、非常に馴染みのある曲でしたが、まさか自分がこうやって日本語の歌詞で歌うというのは想像していなかったです。
(本作は)全てのキャラクターが挫折から立ち上がるというテーマの元に、それぞれのキャラクターが音楽を通して頑張っている様子が伝わってきて、「SING シング ネクストステージ」の芯として、バシッと通っています。アッシュがクレイに再びステージに立ってほしいと説得に行き軒先で歌うシーンは、一人の小さな歌声で誰かを励ましたり、勇気づけたり、また立ち上がるきっかけを与えたり…色々な想いが詰まっている気がして非常に好きなシーンです。

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