TikTokフォロワー100万人目前の幻、6ヶ月連続単独公演の第二弾は「めっちゃヤバい」

TikTokフォロワー100万人目前の幻、6ヶ月連続単独公演の第二弾は「めっちゃヤバい」

TikTokフォロワー100万人目前の幻、
6ヶ月連続単独公演の第二弾は「めっ
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今年1月で10周年を迎えた大阪発のDEF MUSIC ENTERTAINMENT(以下DEF)は、昨年夏の大阪城ホールでの単独を成功させた後も、アメ村に設立した本拠地[DEF MUSIC MALL]でのほぼ毎日となるライブを重ねるなど、攻めの姿勢をキープしている。
そんなDEFに所属する高田稜治、TatsuyA、SHU、SHOTA、井上奨の5人からなるグループ「幻」は、2021年春の結成直後から快進撃を続け、TikTokの配信では世界的な人気を誇り、わずか4ヶ月でフォロワー100万人を目前にするほどの勢いを持つ。
幻のTikTokアカウント
もちろん配信に限らず、今年1月からは6ヶ月連続の単独公演にも挑戦するなど「やれることは全部やる」精神で爆走中。そんな彼らの単独公演の第二弾に迫る。また、ライブ前に幻メンバーにこっそり取材を行ったので、舞台直前の彼らのリアルな声も届けたいと思う。

#『幻LIVE Go up -2022-February』」は『めっちゃヤバい』MVで幕開け
「幻LIVE2022 Go up -February- 」at. [americamura FANJ twice] 2022.2.18(金)
静寂を破り、スクリーンに流れ出した『めっちゃヤバい』のMVでライブは幕を開ける。「『Date』のカップリング曲の『めっちゃヤバい』がMVになるとは誰も思ってないはず!」とSHOTAが予想した通り、冒頭からいきなり予想外の展開に、会場に集まったファン(=マボダチ)からは思わずどよめきの声が。
その後、MVのなかでも使用されているLEDディスプレイマスクを手にした5人が颯爽とステージに登場し、改めて『めっちゃヤバい』を生披露。
アップテンポなトラックとキャッチーなダンス、そして5人のいつも以上の気合いで、序盤から会場は一体感に包まれる。他にもこの日は、アグレッシブな世界観の『Energy Boyz』『move in on』『Ready Set Go』も余すことなく披露し、それぞれの武器であるラップ・ダンス・ボーカルをがっつり見せつけてくれた。
(『めっちゃヤバい』のMVは、2/20(日) 0時からTikTokにて先行解禁することが決まっている。)

#新曲『蝶々結び』初披露!進化したバラード。
ライブ中盤には、この日二度目のサプライズが決行される。告知の段階では一切予告していなかった新曲『蝶々結び』が初披露されたのだ。恋人との別れの予感を、ほどけやすい“蝶々結び”に例えた切ない世界観に、曲が終わった後もマボダチはしばらく放心状態。
明らかに今までのバラードとは一線を画した世界に連れて行ってくれた感覚があった。井上 奨も「幻のバラードのなかでも特に泣ける曲なので、しっとり聴いてほしい」と、曲への思い入れを熱く語った。このほかにも『Love for you』『well well well』『Crazy』、そしてつい一週間前にYoutubeでもMVが公開された『Date』など、心地良いボーカルがすっと入ってくる曲を次々披露してくれた。

#メンバーの気持ちはシンクロし、マボダチに伝わる。
この春に結成1周年を迎える彼らだが、アグレッシブとバラードの両方に振り切れる器用さで着実に評価を得ている。
去年は、現場でのライブができない我慢の時期が続いたわけだが、感染症対策のもと少しずつライブができるようになった今、SHUは「隣で、メンバーがバイブスあげてるのを見ると自分も上がりますね。だんだん気持ちがシンクロしてくる感じがします」と、ライブを重ねるごとに感じるメンバー同士の呼吸について触れ、また高田 稜治は「自分たちのそういう一体になったバイブスって、フロアにいるマボダチにも伝わるのがわかります」と、自身の手応えについても語ってくれた。
こういった何気ないトークのなかでも、あくまで「マボダチを置いていかない!一緒に楽しむ」という姿勢が垣間見えた。

#回を追うごとに進化し続ける5人。不可能を可能に。
今回で2回目を終えた幻の単独公演だが、先月(1月)から比べても、それぞれの地肩はもちろん、5人の一体感や表現力が増していることは言うまでもない。
また睡眠時間や移動時間も惜しんで配信しているTikTokは、もうすぐ100万フォロワー。こうやって「不可能を可能にする日本人」として邁進している彼らが、全6回の単独公演を終えた時、どんな景色が待っているのか、今から既に楽しみだ。
SHOTAは「毎回の公演で、新しい楽しみをみんなに見せたい!『人類、皆マボダチ化計画』!」と最高の笑顔を見せて幻ハンズをかかげた。

文 : Seiji Horiguchi

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