クオシモードとの共演で会場を盛り上げたチャイナモーゼス(photo by森リョータ)

クオシモードとの共演で会場を盛り上げたチャイナモーゼス(photo by森リョータ)

ジャズ最強レーベル、ブルーノートの
「70周年記念パーティ」が開催

1939年にニューヨークで誕生したジャズレーベル、ブルーノートの「ブルーノート創立70周年記念パーティ」が6月16日(火)に開催されラジオやウェブメディアでの当選者に関係者を交えた250名を招き、東京・代官山のUNITにて盛大に開催され、日本の若手NO.1ジャズ・バンドであるクオシモードと、6月17日にアルバム『フォー・ダイナ』を仏ブルーノートからリリースしたチャイナ・モーゼスがライヴを披露した。
ブルーノートの楽曲を取り上げたアルバム『モード・オブ・ブルー』が今年2月にジャズ・チャート1位を独走しているクオシモードは『モード・オブ・ブルー』から2曲を披露。「ブルーノート70周年を祝うこのステージに立てて光栄」の言葉とともに、ステージ上で次のアルバムもEMI/ブルーノートから発売することを明かにし、観客の喝采を浴びる場面も。
チャイナ・モーゼスはクオシモードとの相性の良さをまず語り、「昨日始めて会ったのよ。ジャズだから打ち解けるのは素早いわけ」とゴキゲンで、「アリガトウ」と日本語を交えながら観客を盛り上げた。「ダイナ・ワシントンへの個人的な愛、それがアルバムを作った理由」と語った自らのアルバム『フォー・ダイナ』から5曲を披露した。そしてフィナーレでは両者のジョイントによる「ファイン・ファイン・ダディ」で最高に盛り上げた。

なお、チャイナ・モーゼスは7月4日、5日の2日間、ブルーノート東京での単独公演が決定している。また9月4日から6日にかけて東京国際フォーラムで開催される「東京JAZZ2009」にもチャイナ・モーゼスの出演が決定。一方クオシモードは50年代からブルーノートで活躍するルー・ドナルドソンと「BLUE NOTE RECORDS 70TH ANNIVERSARY SUPER JAM」として、同じステージに立つことになっている。

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