テレビアニメ最終回で描かれた“オッドタクシー作戦”の決行日12月25日に発表

テレビアニメ最終回で描かれた“オッドタクシー作戦”の決行日12月25日に発表

「オッドタクシー」映画化、22年4月
1日公開 TVアニメ版を再構成&最終
回のその後も描く

テレビアニメ最終回で描かれた“オッドタクシー作戦”の決行日12月25日に発表(c) P.I.C.S. / 映画小戸川交通パートナーズ 2021年4~6月に放送されたテレビアニメ「オッドタクシー」の映画化が決定した。「映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」のタイトルで、2022年4月1日に全国公開される。あわせて、ティザービジュアルと特報も披露されている。
 「オッドタクシー」は、セイウチの姿をした41歳のタクシードライバー・小戸川(CV:花江夏樹)とクセ者ぞろいの客たちの群像劇を描くオリジナル作品。動物の姿をしたキャラクターたちのかわいらしいビジュアルと裏腹に、少女失踪事件を軸にしたそれぞれの思惑が複雑に絡み合った本格的なミステリー・サスペンスが展開され、序盤からの伏線を回収した衝撃の最終回が放送後にTwitterトレンドに入るなど大きな話題を呼んだ。
花江夏樹、飯田里穂木村良平山口勝平、お笑いコンビ「ミキ」「ダイアン」らテレビアニメ版キャスト陣も集結 映画版ではテレビアニメ版のキャストとスタッフが再結集。脚本の此元和津也が映画版のためのシナリオを執筆し、テレビアニメ版のエピソードを新たな視点で再構成しながら最終回のその後も描かれる。脚本の此元は、「あの後、小戸川がどうなるかめっちゃ訊かれたのでひとつ答えを提示させていただきました(助かるとは言ってない)。是非、劇場でご確認ください」とコメントしている。
 特報ではテレビアニメ版の印象的な場面を映しながら、花江が演じる小戸川の新規ボイスで「最初? どの時点が最初だよ。一連の事件のって言われてもなあ」「俺的にはあのへんから何かが狂っていった感じ……」など、新たな視点で描かれる映画版を予感させるセリフがおさめられている。
 小戸川役の花江、脚本の此元、木下麦監督のコメント全文は以下のとおり。
【花江夏樹(小戸川役)】
小戸川は今までに演じたことがないようなキャラクターで僕としてもチャレンジでしたがこんな景色が見られるなんて。皆さんの応援のおかげです。
あの終わりを迎えたTVアニメがいったいどんな形になるのか、今から僕も楽しみです。
劇場で新しい「オッドタクシー」を目撃してください!
【此元和津也(脚本)】
映画としてまたこの作品に関われることが、とても光栄で幸せです。楽しみながら制作することができました。あの後、小戸川がどうなるかめっちゃ訊かれたのでひとつ答えを提示させていただきました(助かるとは言ってない)。是非、劇場でご確認ください。
【木下麦(監督・キャラクターデザイン)】
放送当初は、映画化に至るなんて夢にも思っていませんでした。沢山の人のご声援、反響により実現しました。本当にありがたいです。
スタッフ一丸となり工夫を凝らして精一杯楽しんでもらえるものを作りますので、是非映画館にお越しください! 春になってもまだオッドタクシーを忘れないで!

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