「時空警察シグレイダーSIG-RAIDER 邂逅~エヴェリーヌ~」

「時空警察シグレイダーSIG-RAIDER 邂逅~エヴェリーヌ~」

朝倉ふゆな、『時空警察』で急病の吉
崎綾の代役に「復帰まで役をお預かり
します」

2001年に誕生し、今年20周年を迎えた「時空警察シリーズ」の最新作、舞台『時空警察SIG-RAIDER 邂逅〜エヴェリーヌ〜』が20日、新宿村ライブで開幕した。

本公演は、主演を務める吉崎綾さんが急病により入院したため、急遽 朝倉ふゆなさんが代役を務めている。舞台や映画などで幅広い出演歴を持つ朝倉さんは、「畑澤監督はじめスタッフ、キャストの方々の舞台にかける想いをしかと受け止め、吉崎さんの復帰までの間、山根亜美役をお預かりすることになりました。精一杯やらせていただきます」とコメント。
短い稽古期間にも関わらず、しっかりと役目を果たし、吉崎さんの回復を待ちながら24日まで出演する予定だ。25日以降の出演に関しては22日までに発表される。また、代役によりゲスト出演者のスケジュールも変更となっている。
作品は、タイムトラベルを悪用する「時空犯罪者」と、歴史を守ることを任務とする「時空警察」を描くシリーズで、今作では、1993年と2021年の28年の隔てられた時をめぐり、すれ違う心と未来が生んだ切ない物語が紡ぎ出される。
シリーズの特色であるアクションや、ミステリーの要素もさることながら、今回は特に恋愛要素が前面に出されている。現代の世相を踏まえて、少女たちが願う夢のカタチも多様性が広がり、今後のシリーズに向けた新しい風を感じさせた。
■山田美紅羽(江利美緒/時空刑事エミリオ)
「私はまだ舞台が2回目で緊張しているんですけど、頑張っていきたいと思います。この作品は恋愛ストーリーがメインなんですけど、アクションや、生徒たちの会話とか、見どころがたくさんなので、是非観に来てください」
■本田宇蘭(レイ・フォン・ブラウン/時空刑事レイ)
「この作品のいいところは、女の子が頑張ってる姿を沢山見てもらえるところです。殺陣にダンスにお芝居にと、盛り沢山なので、きっと劇場に来たお客さんが元気や勇気をもらって帰れると思います」
■青木聖(小和泉安/時空刑事アン)
「私が演じるアンちゃんは可愛くて、パンチが強い、最強人間です。 私は殺陣が初挑戦なのですが、高め合える仲間と頑張っていますので、ぜひ観に来てください」
鈴木桃子(千葉佐那/時空刑事サナ)
「私も殺陣が初挑戦なんですが、千葉佐那と言う北辰一刀流師範代という役をさせていただくんですけど、とにかく達者じゃなきゃいけないので、めちゃくちゃ練習しました。そんな頑張りをぜひ見に来てほしいです」
■鵜川もえか(神楽耶輝/時空刑事テリー)
「ほぼみんな殺陣が初挑戦で、顔が真っ赤になりながら すごく頑張っております。 一日二回公演があったり、とても大変なスタート を切っておりますが、怪我なく 頑張っていきたいと思います。テリーちゃんの活躍は今後の映画でも描かれていくので、ちょっと想像して観ていただけたらと思います」
■朝倉ふゆな(山根亜美/エクストリーム)
「もう、ほんっとに時間がない中で、自分ができる精一杯のことをやらせていただいてます。初日が明けても千秋楽までもっともっと高く上がっていく作品だと思うので、1回だけじゃなく2回でも3回でも観に来ていただきたいです。畑澤監督の生み出すSFチックな、切ないストーリーを体感しに劇場に来てください」
■畑澤和也(原作・脚本・演出)
「時空警察シリーズとして20周年になります。若干タイトルを変えながら同じ世界観を継承してきましたが、今まで応援してくださっている方はもちろん、キャストのファンの方や、初めてご覧になる方にも楽しんでいただいて、次の20年を目指していきたいと思ってます。
何よりも 女の子が戦ったり、何かにあがなって立ち向かったり、一生懸命に汗をかいて頑張ってる姿を目の前で見られるのは、やはり生の舞台の醍醐味だと思います。ぜひ劇場に足を運んで頂ければ嬉しいです」
舞台『時空警察SIG-RAIDER 邂逅〜エヴェリーヌ〜』は、11月28日まで、新宿村ライブにて上演。初日と千秋楽日の模様は、ライブ配信も行われる。
オフィシャルHP https://sigraider-evelyne.com/
 

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