【週末アニメ映画ランキング】「名探
偵コナン 緋色の弾丸」が首位スター
ト、前作超えの100億円突破確実

(c)2020 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会 4月17日~18日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の6週連続首位を阻止し、4月16日公開の新作「名探偵コナン 緋色の弾丸」が首位スタートを切った。同作は、青山剛昌の人気コミックをアニメ化した大ヒットシリーズの劇場版24作目。人気キャラクターのFBI捜査官・赤井秀一が、シリーズ20作目「純黒の悪夢(ナイトメア)」以来3作ぶりに劇場版に登場することも話題となっていたが、コロナ禍の影響で公開が1年間延期になっていた。

土日2日間で動員112万2000人、興収16億9000万円を稼ぎ出し、公開3日間では動員153万3000人、興収22億1800万円を突破している。このオープニング成績は、2019年に公開され、シリーズ最高興収93億7000万円を記録した23作目「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」の興収比117.6%。女性を中心に幅広い層を集客し、配給元は「シリーズ最高興収8作連続更新、初の興収100億円超え確実」としている。
 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は2位に後退したが、公開42日間累計で動員508万8007人、興収77億9931万4050円を記録。動員500万人を突破し、シリーズ最高記録を更新し続けてる。
 3位は「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」、4位は「モンスターハンター」で、公開27週目に入った「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は5位。累計動員は2876万人、興収は397億円を突破し、400億円まであと2億8700万円となっている。
 8位には、3月26日公開の「ガールズ&パンツァー 最終章 第3話」が圏外からランクインした。女子高生が戦車を操り対戦する姿を描く人気アニメ「ガールズ&パンツァー」のOVA「最終章」の第3話。新ビジュアルや新プロモーションビデオとコマーシャル、さらに第4話の特報も公開されていた。
 なお、4月23日から劇場版29作目「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」「BanG Dream! Episode of Roselia I:約束」が公開される。

アーティスト

新着