ネトフリアニメ『バイオハザード:イ
ンフィニット ダークネス』新PV解禁
 監督・羽住英一郎、音楽・菅野祐悟
のコメント到着

Netflixにて2021年7月より全世界独占配信されるシリーズ初の連続CGドラマ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』の監督を羽住英一郎、音楽を菅野祐悟が担当すること発表され、スタッフコメントが到着した。
レオン(CV:森川智之)とクレア(CV:甲斐田裕子)の新PV公開
ネトフリアニメ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』キャラクターPV解禁
【コメント】羽住英一郎(監督)
――今回初のアニメ作品であり、また世界中で人気のIPである『バイオハザード』の3DCGシリーズを監督されるにあたっての意気込みをお願いいたします。
長い歴史と多くのファンがいる作品に関われる事に、プレッシャーよりも素直に喜びの方が勝っています。自身初となるフルCGアニメへの挑戦は、素晴らしいスタッフ達に助けられて何とか完成まで連れていって貰った感覚で、本当に感謝の気持ちで一杯です。
フルCGアニメですが、 普段自分がやっている実写の撮影に近いキャメラワークやライティングの雰囲気に極力寄せる事により、よりライブ感が出る様に意識しました。キャラクター達も多くの人に愛されているので、そのファン達を裏切らない様に描いていく上で、モーションキャプチャーの俳優達そしてボイスアクター達が、レオンやクレアを演じているキャスト達であるというのも心強かったです。
――世界中のファンに愛されている『バイオハザード』シリーズの大人気キャラクター、レオンとクレアですが、今作ではどのような点を引き出したいと思いましたか?
エグゼクティブプロデューサーの小林さんからヒントをいただき、正義感の強い若いレオンと果てしない闘いに少し疲弊してきた感のある『バイオハザード:ヴェンデッタ』の2014年時代のレオンとの中間に位置する2006年を描く事により、白か黒ではないややビターな立ち位置に彼を立たせ、スクエアなクレアとの対比も描く事にしました。スーツ姿のレオンはその象徴として重要なキービジュアルですが、スーツ姿もカッコよく着こなしてくれたので、流石はレオンだなと思いました。
――本作はNetflixにて190カ国に配信されますが、 世界中のどんな方にご覧頂きたいでしょうか? また世界配信に当たって何か意識されることがありましたらお願いします。
英語圏への台詞の英訳には文化や風習を含めてADRディレクターのアレックスが、モーションキャプチャーの時から長い期間尽力してくれたので、非常にありがたかったです。プロデューサーの篠原さんからオファーを頂いた時に、サスペンス色を打ち出したいとのオーダーがあったので、「6年前のペナムスタンの戦地で何があったのか?」という謎をきっかけに、時間軸をシャッフルさせつつ裏向きに置かれていたカードが徐々に捲られていく様な構成にしました。バイオのファンは勿論ですが、そうでない方たちにも、そのあたりを楽しみながら一気に観ていただけたら幸いです。
【コメント】菅野祐悟(音楽)
――本作の音楽を制作するにあたり意識したこと、また『バイオハザード』らしさを出すための工夫など何かありますか。
世界的な人気シリーズ作品なので、これまでの『バイオハザード』を見させて頂き、たくさんの精神を継承しつつ、新しい世界観を構築しようと試行錯誤しながらチャレンジさせていただきました。また、Netflixで配信されることを意識し、海外の方々に観てもらった時にも楽しめるよう、ハリウッド映画のスケール感を意識しました。
――羽住監督と一緒に手がけてきた過去の実写映画・ドラマ作品の現場ではなかった、"新しい気付き"やアニメ作品現場だからこその発見、より気を配った点などがありましたらお聞かせください。
実写映画やドラマの時と特に変わらずに、アニメーションを見ながら羽住監督から、いつもと同じ、細かい印象や映像をこう見せたいというような詳細なオーダーを頂きましたので、とくにアニメーションとして意識して制作したような感覚はありませんでした。むしろ、今、「あっそういえばそうでしたね」という感じです(笑)。
――本作の楽曲制作にあたり、羽住監督と共有したテーマやイメージなどはどのようなものでしたでしょうか。また監督とコミュニケーションする過程で印象に残った話がありましたらお聞かせください。
ゾンビ作品ですが、音楽で怖がらせすぎてしまうとバイオハザードにならないということが、羽住監督との最初のトレーラーのデモ音源のやり取りでわかりました。しかし、怖くなくてもダメなので、そのあたりのバランスをデモ音源で羽住監督と共有し、 試行錯誤しながら作曲しました。
人気ホラーアクション
本作は、『バイオハザード』シリーズの人気キャラクター、レオン・S・ケネディとクレア・レッドフィールドの2人を軸に物語が展開するホラーアクション作品。数々の死線をくぐり抜けてきたレオンとクレアが、 ホワイトハウスで偶然の再会を果たし、新たな脅威に立ち向かう姿が描かれる。
日本語吹替えは、レオン役が森川智之、クレア役が甲斐田裕子。 歴代『バイオハザード』ファンに支持されてきた二人の共演にも注目が集まる。Netflixオリジナルアニメシリーズ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』は、2021年7月全世界独占配信。

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