菅田将暉と有村架純、クランクアップ
の瞬間が明らかに 映画『花束みたい
な恋をした』よりメイキング映像を公

公開中の映画『花束みたいな恋をした』から、菅田将暉と有村架純のクランクアップの瞬間を収めたメイキング映像が解禁された。
『花束みたいな恋をした』は、菅田将暉と有村架純が初のW主演を果たした映画。『東京ラブストーリー』『Mother』などで知られる脚本家・坂元裕二氏が映画オリジナルのラブストーリーを手掛けた作品だ。メガホンをとるのは、『いま、会いにゆきます』『映画 ビリギャル』などの土井裕泰監督。土井監督と脚本の坂元氏は、ドラマ『カルテット』以来、映画では初めてタッグを組む。本作で描かれるのは、偶然に出会い、その夜から始まるひとつの恋の5年間の行方。東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことで、大学生の山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)は偶然出会うことに。好きな音楽や映画がほとんど同じで、あっという間に恋に落ちた二人は、大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。ふたりは、拾った猫に一緒に名前をつけ、渋谷パルコが閉店してもスマスマが最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に就職活動を続ける。
映画『花束みたいな恋をした』メイキング映像より 菅田将暉 (c)2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
解禁された映像は、菅田将暉と有村架純、それぞれが2020年2月にクランクアップを迎えた当日の様子を捉えたもの。菅田とバロン役の猫・ジャックは、有村より一足先にオールアップを迎えることに。この日は、菅田の最終日を見届けるため、撮影を終えていた有村がサプライズで登場。ふたりは熱いハグを交わした。また、菅田が「不思議な作品でした。2年くらい前に坂元さんにラブストーリーをやりたいと言って、こんな形で実現できてとにかく楽しかったです。素敵な作品になっていると思います」と感謝を伝えるも、その後の言葉に詰まってしまう様子も収められている。

有村のオールアップの日には、菅田がサプライズ登場。喜びを嚙みしめながら、有村は「5年の物語を1ヶ月半で撮るということは、台本に描かれていない時間もものすごく多いので、(空白の)時間を埋めるにはどうすればいいのかなと考えていたんですが、現場で毎日菅田くんとコミュニケーションを取っていたので、本当に5年間一緒に過ごしたような感覚でした。おかげで無事に最後まで撮り切ることができたと思うので、菅田くんが麦くんを演じてくれて本当に良かったなと感謝しています」とあいさつ。メガホンをとった土井監督に対しては、「土井さんとは二度目なので楽しみにしていたんですが、5~6年振りにご一緒させていただいたので、また違ったものを見せれたらと自分の中で目標や課題も持って演じさせていただきました。本当に楽しい1ヶ月半でした」と想いを明かしている。
なお、3月10日(土)・11(日)には、公開劇場で入場者プレゼント第3弾が配布されることも決定。菅田将暉演じる麦が描くイラストを使用したステッカーシート全3種のうち、どれか1種が数量限定・ランダムでプレゼントされるとのこと。
『花束みたいな恋をした』は公開中。

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