福島中央テレビが仕掛ける斬新なエン
タメ演劇『中テレ オンラインLiveシ
アター「エンド・オブ・アス」』が開

福島中央テレビが、2021年3月19日(金)〜21日(日)の3日間にわたり、『中テレオンラインLiveシアター「エンド・オブ・アス」』を開催する。
昨年12月より、福島中央テレビは「新しい、楽しみを作ろう」をコンセプトに、コロナ禍でも自宅で安全に楽しめる新しいエンタメを月替わりで提供している。12月「オンライン大忘年会」、1月「オンライン謎解きゲーム」、2月「ふくしまアートエールプロジェクト」と続き、3月は「オンラインLiveシアター」を開催。
本作は、通常のオンライン演劇とは異なり、役者が演じる舞台はステージではなく実際のテレビ局内となる。配信にZoomを使用し、出演者と観客が相互にコミュニケーションをとりながら、物語が進行。参加者のコメントや選択肢によって展開が変化する。通常の演劇にはない、物語に入り込む没入感を味わえる新感覚のエンタメとなっている。
脚本・演出は山本陽将が手掛け、稲森寿世、聖矢(さとし)、鈴木文健、江守沙矢が出演。音速ラインの「世界は回る」をテーマソングに、これまで以上に新しく、刺激的で上質なエンターテイメントを福島から全国に発信する。
■キャスト
稲森寿世(いなもりひさよ)二階堂由芽 役
稲森寿世
福島中央テレビの制作部で働くアシスタントディレクター。入社5年目だが、仕事はあまりできず怒られてばかり。10年間付き合ってる蓮実徹と結婚したいと思っているが、福島と東京の遠距離恋愛をしているため、その話題に触れることが出来ずにいる。
聖矢(さとし)蓮実徹 役
聖矢
東京の医薬品開発メーカーで働いており、由芽とは幼馴染であり恋人。自信家で「オレ様」な性格をしているため、由芽の前で素直になれない。だが本心では由芽のことを大切に想っている。
鈴木文健(すずきぶんけん)駒崎達男 役
鈴木文健
福島中央テレビの制作部で働くディレクター。体力バカなタイプで何かと不器用だが、明るい性格で、仲間達からの信頼は厚い。正義感に溢れ、考えるより先に行動するタイプ。密かに由芽のことが好き。
江守沙矢(えもりさや)近藤瑞樹 役
江守沙矢
福島中央テレビの制作部で働くプロデューサー。由芽の上司にあたる。仕事はできるが、言葉も態度もきついため、周囲からは嫌われている。自分勝手で利己主義だが、実は部下想いの一面も。
■ストーリー
福島中央テレビで働く二階堂由芽は、社内からオンライン同窓会に参加する 。そこには、かつて高校で同じ時を過ごした同級生たちがたくさん集まっていた 。懐かしいトークで盛り上がる一同。だが、いつしか由芽の愚痴が始まる。由芽は、同じ高校だった蓮実徹と高校時代から付き合っているものの、なかなか進展がなかった。おまけに東京の医薬品開発メーカーで働く徹とは遠距離恋愛で何かと喧嘩ばかり。
由芽が愚痴っていると、由芽のいる部屋 に様子のおかしい男が乱入してきて、突然噛まれてしまう。なんとか男を追い出した矢先、徹が遅れてオンライン同窓会に入ってきて衝撃の事実を伝える。実は男の正体はゾンビだったのだ!
「ゾンビに噛まれた人間は、60 分後に自分もゾンビになってしまう」
絶望する由芽。しかし徹は続ける。
「諦めるな、由芽! 俺がワクチンを持ってそっちに向かってる!それまでそこで持ち応えてくれ 」
なぜ徹はワクチンを持っているのか? そして由芽の運命は?
由芽と徹、上司である近藤瑞樹と同僚の駒崎達夫、そしてオンラインで繋がった参加者全員で繰り広げられる、極限状態の人間ドラマ! ノンストップ! 息もつけな い 60 分のゾンビサバイバル!

SPICE

SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。

新着