NMB48「NAMBATTLE~戦わなNMBちゃう
やろっ!~」「NAMBATTLE配信イベン
ト#5 〜運〜」

NMB48がさらなる活性化のために始動した新プロジェクト「NAMBATTLE〜戦わなNMBちゃうやろっ!〜」。2021年2月28日(日)には「NAMBATTLE配信イベント#5 〜運〜」、バトル種目のひとつ「生配信イベント」の第5回が開催された。各グループから代表メンバー2名が出演し、「運」「体」「知」「伝」「笑」の5つのテーマに沿ったバトルで激突し、順位に応じた数のナンバッジが獲得できる。

ラストとなる今回のテーマは「運」。出演メンバーは「LeopAje(レオパージュ)」から菖蒲まりんと和田海佑、「みっくすじゅーす」から小川結夏と南羽諒、「W1N-C(ウインク)」から岡本怜奈と山本望叶、「きゅんmart」から渋谷凪咲と本郷柚巴、「ちょうぜつかわE」から泉綾乃と平山真衣、「FRONTIER」から鵜野みずきと瓶野神音の12名。MCは3月3日(水)に卒業コンサートを控えている山本彩加が担当した。

最初のバトルは、まさに運試しの基本中の基本「あみだくじ」。場所を選ぶのもジャンケンで決めるという、全てが“運”まかせとなる。ジャンケンの結果、小川(みっくすじゅーす)、泉(ちょうぜつかわE)、渋谷(きゅんmart)、瓶野(FRONTIER)、山本(W1N-C)、和田(LeopAje)の順番で場所を選択。結果は、FRONTIERが5ポイント、W1N-Cが4ポイント、ちょうぜつかわEが3ポイント、きゅんmartが2ポイント、LeopAjeが1ポイント、みっくすじゅーすは0ポイントとなった。

2種目目は「プレゼントバトル」。大きさの違う箱を選び、中に書かれたポイント数が獲得できるというシンプルなバトル。ジャンケンで順番を決めて、岡本がオレンジの箱、平山が小さめの黒い箱、菖蒲がリボンの付いた大きな袋、本郷もリボン付きの赤い箱を選び、ダンボール好きの南は「これに決めてたんです!」と大きいダンボールが残っていて思わず笑顔になった。最後の鵜野が残った白い箱を選び、開封した結果は、きゅんmartが5ポイント、ちょうぜつかわEが4ポイント、W1N-Cが3ポイント、FRONTIERが2ポイント、LeopAjeが1ポイントを獲得。ダンボールを選んでテンションが上がったみっくすじゅーすは「あみだくじバトル」に続いて今回も0ポイント。

続いては、運試しの定番ゲーム“黒ひげ危機一髪”を使った「飛んだらアウト!黒ひげバトル」。テーブルに並べられた6個の“黒ひげ”に同時に剣を刺していって、飛んだ時点で脱落というルール。泉が1本目で早くも脱落したのをはじめ、次々と脱落する中、渋谷と瓶野の一騎討ちに。9本目で渋谷が脱落するが、故障の可能性もあるということで瓶野は残りの剣を刺して検証。なんと全て刺しても飛び出さなかったということでノーゲームとなり、全員によるジャンケンでポイントを決めることとなった。結果、FRONTIERが5ポイント、W1N-Cが4ポイント、LeopAjeが3ポイント、みっくすじゅーすが2ポイント、ちょうぜつかわEが1ポイント、黒ひげで健闘していたきゅんmart(渋谷)は0ポイント。これは運が悪かったとしか言いようがない結果になった。

最後の種目は「サイコロバトル」。サイコロ3つを振って出た目の数がポイントになるため、一発逆転の可能性もあり。チャレンジは2ターン行われ、1ターン目に鵜野が17(6+6+5)の高得点、2クール目の瓶野が14を出したFRONTIERが31ポイントでトップに。他、ちょうぜつかわEが25ポイント、LeopAjeとW1N-Cときゅんmartが24ポイントで並び、みっくすじゅーすは23ポイントでわずかに及ばず。

4つの種目を終えた最終結果は、43ポイントのFRONTIER1位となり5ナンバッジ獲得。以下、35ポイントでW1N-Cが2位(4ナンバッジ獲得)、33ポイントでちょうぜつかわEが3位(3ナンバッジ獲得)、31ポイントできゅんmartが4位(2ナンバッジ獲得)、29ポイントでLeopAjeが5位(1ナンバッジ獲得)、そしてみっくすじゅーすが25ポイントで6位(0ナンバッジ)となった。

続けて、金子剛劇場支配人から「ファン投票」4クール目の結果発表が行われ、1位がW1N-C(4,523票)で5ナンバッジを獲得。以下、2位がきゅんmart(4,034票)で4ナンバッジ、3位がFRONTIER(2,881票/獲得票数2,521票にメンバーが少ない分の加算票360票を合わせた数)で3ナンバッジ、4位がみっくすじゅーす(2,596票)で2ナンバッジ、5位がLeopAj(1,996票)で1ナンバッジを獲得した。6位となったちょうぜつかわE(1,735票)はナンバッジ獲得ならず。
©NMB48 写真:東由樹

©NMB48 写真:東由樹

最終結果は3月2日(火)「NAMBATTLE〜戦わなNMBちゃうやろっ!〜」決勝大会で行われる。2月28日の時点で、バトル種目3つのうち「劇場公演」「配信イベント」の2つが終了。

「劇場公演」は、W1N-Cが1クール目から3クール目まで全てで1位となり、合計30ナンバッジを獲得。2位のきゅんmartも3クール全てで2位と健闘して24ナンバッジを手に入れた。以下、LeopAjeとみっくすじゅーすが14ナンバッジ獲得で3位タイ、5位が8ナンバッジ獲得のちょうぜつかわE、6位が6ナンバッジ獲得のFRONTIERという順位となっている。

5週にわたって行われた「配信イベント」では、「体」「笑」「伝」「知」「運」の5つのテーマに沿ったバトルを展開し、ちょうぜつかわEが16ナンバッジで獲得数最多。それに14ナンバッジのFRONTIER、13ナンバッジのきゅんmartが続き、LeopAjeとみっくすじゅーすとW1N-Cは12ナンバッジで並んでおり、接戦だったことが結果にも表れている。

「ファン投票」は4クール目まで終了。1クール目&2クール目で1位だったきゅんmartと3クール目&4クール目で1位だったW1N-Cが18ナンバッジで並び、11ナンバッジのFRONTIERが3位、9ナンバッジのみっくすじゅーすが4位、3ナンバッジのLeopAjeが5位、1ナンバッジのちょうぜつかわEが6位となっている。「ファン投票」は5クール目が3月1日の10時からスタートしており、投票締め切りは決勝大会が行われる3月2日(火)の15時。短期決戦だが、ここでのナンバッジ獲得数も最終結果に影響を与えそうだ。

そして、3月2日(火)はいよいよ「NAMBATTLE〜戦わなNMBちゃうやろっ!〜」の決勝大会が大阪・オリックス劇場で開催される。司会はミサイルマンの岩部彰と西代洋が担当し、3月3日に卒業コンサートを行う山本彩加がアシスタントを務める。

気になる決勝大会の内容も決定した。まずは「NAMBATTLE 〜舞〜」。グループごとのパフォーマンスバトルで審査員の採点による合計点数で順位が決まり、順位に応じたバッジ数を獲得できる。審査員はakane氏(振付師)、SEIGO氏(コンサート演出)、スミス氏(映像演出家)、平賀哲雄氏(音楽ライター)の4名。獲得できるナンバッジの数は、1位が15個、2位が10個、3位が8個、4位が6個、5位が4個、6位が2個と、「劇場公演」よりも多くなっている。 

「NAMBATTLE 〜愛〜」は、NMB48に関わる内容のクイズバトル。1問正解につき2ナンバッジを獲得。正解数に応じて各グループにナンバッジが付与される。「NAMBATTLE 〜挑〜」は、チャレンジ企画バトル。各グループがチャレンジできるのは1回だけ。難易度に応じたバッジ数(最大20ナンバッジ)を獲得できるので、何を選ぶかも重要だ。

そして「ファン投票」5クール目の結果発表も行われる。3月1日(月)の10時から2日(火)の15時までの短期決戦だが、1位15ナンバッジ、2位10ナンバッジ、3位8ナンバッジ、4位6ナンバッジ、5位4ナンバッジ、6位2ナンバッジと、これまでの4クールよりも獲得数が多くなっているのでこの結果もまた重要になってくる。

現在のナンバッジ獲得数は、1位のW1N-Cが60ナンバッジ、2位のきゅんmartが55ナンバッジ、3位のみっくすじゅーすが35ナンバッジ、4位のFRONTIERが31バンバッジ、5位のLeopAjeが29ナンバッジ、6位のちょうぜつかわEが25ナンバッジ。W1N-Cときゅんmartを他の4グループが追う形となっているが、決勝大会で獲得できる数は多いので大波乱が起こる可能性もあり、どのグループにもチャンスがある。
©NMB48 写真:東由樹

©NMB48 写真:東由樹

©NMB48 写真:東由樹

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佐藤仁

日本だけでなく欧米やアジアのポップカルチャーやエンターテイメント、メディアの動向を幅広く取材。放送作家・番組制作協力も多数。

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