木村友美コラム【ともみの小部屋】第
10回 オフコースの「言葉にできない
」シンプルで凄いエンドレスコード

ピアノ弾語り系シンガーソングライター木村友美（きむらともみ）が、様々な年代の歌謡曲についてゆるりと分析＆感想をお話します♪


木村友美（きむら ともみ）

シンガーソングライター・ピアニスト・保育士
ピアノ教師の母の元、3歳よりクラシックピアノを始める。国立音楽大学在学中より作詞作曲を始め、地元千葉県・東京都内を中心に、名古屋・大阪などでもライブ活動をしている。キャッチーな楽曲と透明感のある歌声に、ゆるいキャラクターで、小学生から年配の方まで幅広く支持されている。

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皆さんこんにちは！
シンガーソングライターの木村友美です。

緊急事態宣言、延長になってしまいましたね(＞＜)
３月末に名古屋遠征の予定があるので、その頃には収まっていてほしいです！！

さて、「ともみの小部屋」では、有名な歌謡曲・ニューミュージックの名曲を偏見（？）を交えながら、シンガーソングライター（ピアノプレーヤー）の私の視点からご紹介しております。

第10回の楽曲は、オフコースさんの【言葉にできない】です。

この曲は、1982年2月1日に発売されたオフコース通算23枚目のシングルとしてリリスースされました。

私はシンガーソングライターの傍ら、お葬式でピアノ演奏をするお仕事もしているのですが、この「言葉にできない」はもう何百回弾いたかわからないくらい、たくさんリクエスト頂く曲のひとつです。

優しいメロディーに乗せて、大サビでは『あなたに逢えて本当に良かった』の歌詞。きっと故人を思い出し、寂しい中でも温かい気持ちになるのだと思います。

「言葉にできない」と言えば、歌い出しから始まる『ラララ〜』が印象的ですよね！
この部分について、小田さんがインタビューで〝歌詞がない方がシンプルで強いと思った”と語っています。

ラララ〜から始まるサビの部分、シンプルなのは歌詞だけではありません。
なんと、Am→Dm7→G7→Cの4つのコードを繰り返す、循環コードのみで出来ているのです！

循環コードは、ともみの小部屋第８回でもご紹介しましたが、この曲の凄いところはサビだけではなく、大サビまでこの循環コードで出来ているところです。

Aメロ以外、2部音符でラーレーソードーとエンドレスで歌ってみてください。
簡単セッションが出来ちゃいます♪

以上、「ともみの小部屋」をお楽しみ頂けましたでしょうか？

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それでは、またね〜(●´ω｀●)

【重大告知】
フジテレビ系音楽情報番組「Tune」のLive Tuneに出演させて頂きます！！
※2月18日(木) 27時25分〜　放送

※編成の都合上、放送内容・時間が変更になる場合がございます。
ぜひご覧ください♪

★木村友美・配信ライブ情報★
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※購入時には「お目当てのアーティスト名」のチケットをお買い求め下さい。

・2月20日（土） 井荻チャイナスクエア 会場&配信
・3月28日（日） 名古屋遠征　夜空と月のピアス
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