野元ノア、吉高志音、池谷諒介

野元ノア、吉高志音、池谷諒介

全行程リモート型オーディション
『MUSIC POPBOY』、
第1回結果を発表!
優秀者に小学3年生ほかを選出

伝統ある『ジュノン スーパーボーイコンテンスト』で多くの美少年タレント、俳優を排出してきたJUNONのサポートのもと、「音楽」に特化した次世代の音楽を牽引する新しい才能を発掘し、次世代のスターを育成するプロジェクトとして2021年5月にキックオフされた『MUSIC POPBOY』オーディション。1000人を超える応募者の中から最終的にAWSOME POPBOY(音楽性 発信力 個性など総合的に優秀)3名、SWEET POPBOY(とくにSNSでの人気が高く愛された)1名、Bright Future POPBOY(実際にプロデビュー向かう新規プロジェクト)が発表された。

同オーディションの条件は「男子として活動できることと」というしばりだけで年齢・性別・国籍はもちろんジャンルも制限なし。アイドル・ダンスボーカル・ラップ・シンガーソングライラーなどさまざまなチャレンジャーが参戦し約半年間、配信サイトでアピールを繰り広げた。彼らはYoutubeなどで作品の発表を繰り返し、リアルなライブ審査の無い異例のバトルをネット上のサポーターが熱く盛り上げた。オーディションは単に順位をつけるのでなくそれぞれの個性に応じたプロ活動のサポートを約束するという実践的な目的を持ち、より参加者の音楽人生にコミットしたものとなっているのが特徴だ。今回は様々なジャンルで活躍中の審査員の審査とネット上でのポイント獲得など複数の要素を加味して慎重にセレクトされた。

アンバサダーとしてこのオーディションの意義をメッセージし続けたタレントの井手上漠(2018年 ジュノン スーパーボーイコンテストファイナリスト)は「この度審査員として参加せて頂きましたが入選した方も選に漏れた方も皆さん全員が音楽に対して真摯でその情熱を感じました。それぞれの才能は目を見張るもので自分にとっても大きな刺激になりました。今後の皆さんの活躍をお祈り申し上げます。」とコメント。

審査員で自ら音楽レーベルも主催しているお笑いタレント藤井隆はオーディションのプロセスをみて「吉高志音さん、野本ノアくん、池谷諒介さん、佐藤友咲さんおめでとうございます! 『リモート型オーディション』ということで出場者の皆さん、スタッフの皆さんも大変な場面もあったと思いますが、お疲れ様でした。リモートオーディションの特殊性についていけなかったのはお恥ずかしながら私だけのようでした!」とコメントを寄せている。

最高位「AWSOME POPBOY」を受賞した吉高志音(歌手・俳優)は応援してくれたファンの存在が大きな助けになったことを感謝し「皆様のおかげでこのような素敵な賞をいただくことができました。まだまだ未熟者ですがこれからも皆様と一緒に成長し高みを目指して行けたらなと思うので応援よろしくお願いいたします」と公演中の会場からコメントした。

同じく最高位の野元ノアはなんと広島在住の小学3年生。配信サイトでは連日熱のこもったアピールでポイント首位に立つ活躍をみせた。リモート企画ならではの挑戦は成功だったようだ。「この度は素晴らしい賞を頂きありがとうございます。初めての配信で戸惑う事もありましたが、国内のみならず海外の方々にも応援して頂きここまでくる事ができました。様々なご縁に感謝しこれからも頑張ります!」と喜びと感謝のコメント。

新しいオーディションの誕生を見守ったJUNON笹沼編集長は「挑戦するメンバーの年齢層の広さやそれぞれが持つ音の世界の多彩さを目の当たりにし、まだまだ新しい才能に出会える!と希望を抱きました。」と新企画の可能性に期待を寄せた。

審査員のひとり テレビのコメンテーターとしても活躍の社会学者 若新雄純は「どのファイナリストも「自分を諦めきれない」という想いにあふれていて、胸がギュッとなる時間でした」と胸アツの思いをコメント。

ユニークなのは今回発表されなかったが“Bright Future POPBOY”としてファイナリストからまたはそれ以前で惜しくも敗れた参加者も再度合同レッスンやセレクションを経てプロデビューのプロジェク卜への参加の可能性が残されていることだ。早ければ3月4日、5日に上野水上音楽堂で開催されるイベントへの出演も検討されている。エンタメやイベント界にとって試練となる時代の中で積極的に音楽で生きてゆく夢を後押ししようという前向きなプロジェクトにレコード会社やテレビ・ラジオ業界からも注目を集めている。

時代を逆手に取りネットでの発信で新しいトーク力や個々の心を打つ楽曲の創作など新しい流れが見えてきた。大型の芸能スクールの縮小やオーディションイベントの中止が続く中、この新型かつデビュー直結のプロジェクトは大きな転換を提案したと言えよう。

自分の部屋から才能をアピールし発信し多くの出会いを得ることができることが証明されたこのオーディション、その意義は大きい。まもなく第2回がスタートするということなので期待したい。

■井手上漠(写真素材)
(c)佐藤佑一

【結果 詳細】

■「Awesome Pop Boy」
(総合的に優秀だったアーティスト)
・吉高志音
・野元ノア
・池谷諒介

■「Sweet Pop Boy」
(配信、ネット投票などでの人気が秀逸だったアーティスト) 
・佐藤友咲

■「Bright Future Pop Boy」
(実際にプロとしての音楽活動支援のプロジェクトスタート)

※新ユニット結成など新しいプロジェクトが発足。ファイナリストからも選出されており進捗は逐次HPにてお伝えいたします。
野元ノア
吉高志音
池谷諒介
井手上漠(C)佐藤佑一
藤井隆
若新雄純

OKMusic編集部

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