福山潤・緑川光・津田健次郎ら9名の
【コメント到着】 声優朗読CDシリー
ズ『朗読喫茶 噺の籠』第二弾の聴き
どころ
作品の聴きどころ、印象に残っているシーン
■OVVA-5/OVVAN-5
【コメント】福山潤(檸檬)
言葉と音を重ねてかけあわせる文体は、 大変共感をおぼえます。自分の中にある言葉に対する価値観がちらほらと入れられていれば嬉しいです。
【コメント】緑川光(人間失格)
今回の企画が長い本編の美味しいところをギュッと凝縮して短くまとめて音声化しているので、 今回僕が言ったところ全部ですね。そういうふうに作られていると思い収録にのぞみましたので僕はそうかなと思っております。
【コメント】津田健次郎(桜の森の満開の下)
坂口安吾の作り出した世界や言葉の美しさを感じて頂けますと幸いです。この作品をご存じの方も、 未体験の方も、 音の世界にアレンジされた安吾ワールドを楽しんで頂けますと幸いです。
■OVVA-7/OVVAN-7
【コメント】寺島惇太(蒲団)
やはり最後の『匂い』を嗅ぐシーンでしょうか。生々しい描写だからこそ主人公の感情がより伝わってきます。
一度読んだら中々忘れられないシーンですね。
一度読んだら中々忘れられないシーンですね。
【コメント】石川界人(春琴抄)
文字として伝える形になっているので、 字の文を読んで音として伝えるのが難かしく、 読みなれない書き言葉も多く四苦八苦して収録をしたので、 聞いてくださった方にちゃんと伝わればいいなと思いました。
【コメント】古川慎(こころ)
「先生」の独白が好きです。個人的にはこのお話のメインとなるシーンだと思っています。先生の“人間らしさ”が淡々と綴られてゆき、 結末を迎えるまで、 沢山の問いかけがあるように思います。
■OVVA-4/OVVAN-4
【コメント】石田彰(人間椅子)
どこのシーンが突出してということではなく、 椅子に入った人間という状況の異様さと、 オチのつけ方が全てではないかと思います。ゾワゾワとした読後感が得られるのは確実です。
【コメント】中島ヨシキ(注文の多い料理店)
登場人物も豊富で、 人ではないものも出てくるので色々なキャラクターを演じられたのが印象に残っています。 そして最後のオチが…なんとも言えない後味になっているかと…(笑)
【コメント】森川智之(羅生門)
プロの声優・朗読者として作品に向き合いました。また、 日本語音声表現の美しさの最たるもの一つに鼻濁音があります。鼻濁音の発音は、 名作に失礼のないようにしっかりと表現しました。とても聴きやすく心地よいと思います。そして物語の主人公である下人の深層心理が移り行くところは、 その当時の時代背景を踏まえながら楽しめると思います。是非聴いてもらいたいです。
『朗読喫茶 噺の籠 ~あらすじで聴く文学全集~』は、第一弾が2021年2月10日(水)発売。第二弾が2021年3月10日(水)発売。
SPICE
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