綾⽥俊樹×ベンガル 演劇ユニット「
綾ベン企画」の舞台が平⼭秀幸監督演
出でオリジナルドラマ化決定

東京・下北沢を拠点とした劇団・東京乾電池の綾⽥俊樹✕ベンガルの伝説的演劇ユニット「綾ベン企画」の舞台『川のほとりで3賢⼈』をベースに、完全オリジナルストーリーで展開されるホームレスコメディ『WOWOW オリジナルドラマ 川のほとりで』の放送が決定した。
綾⽥が演じるのは、⼈懐っこいが、結構計算⾼いところがある“トシちゃん”。ちょっと⼥好きのロマンティストで、お気に⼊りの⼥性には洗濯ハンガーにつるして乾かした出がらしの⾼級紅茶でおも てなし。ベンガル演じる“BB”は、こわもてで、⼀⾒後を引かないサッパリとした男に⾒えるが、物に釣られて簡単に前⾔撤回してしまう⼀⾯も…。使えそうなものを収集してはDIYするのが得意。各話に登場する豪華ゲスト俳優陣が演じる個性的なキャラも注⽬ポイントだという。
監督は『閉鎖病棟−それぞれの朝−』で第43回⽇本アカデミー賞優秀賞を11部⾨で受賞した映画監督の平⼭秀幸。平⼭は舞台『川のほとりで3賢⼈』の演出も⼿掛けた。脚本を担当するのは、監督の平⼭秀幸に加え、てっかんマスター(『川のほとりで3賢⼈』)、奥寺佐渡⼦(『⼋⽇⽬の蝉』)、⼭⽥耕⼤(『おしん(2013)』)、安倍照雄(『やじきた道中てれすこ』)、 そして阿佐ヶ⾕スパイダースの⻑塚圭史とバラエティに富んだ⾯々。
綾⽥俊樹(トシちゃん役)コメント
――舞台『川のほとりで3賢⼈』のドラマ化となり再び演じられることになりましたが、この作品への思いをお聞かせください。
ベンガルさんとは⻑い。綾ベンという形で演りだしてからも、20年以上。今までは2⼈が交互に作、演出という形をとってきました。2017 年の舞台制作にあたり、外部の作、演出を頼もうとなって、平⼭監督にお願いしました。
ホームレスを題材に取り上げようとなって、多摩川⼟⼿に何度も通い、実際のホームレスの⼈達の話を聞きました。
皆さん⼼を開き、⾊々⾯⽩い話を聞かせてくれました。彼らのおかげで芝居ができ上がりました。多摩川洪⽔の時は本当に⼼が傷みました。
ホームレス芝居を深めようとなって、2020 年に平⼭監督演出の元、広岡由⾥⼦さんを加え、作には、てっかんマスターさんを迎え舞台『川のほとりで3賢⼈』が出来上がりました。
⾃分達が作ってきた芝居が TV ドラマになる、にわかには信じられない喜びです。美術、そしてその他の スタッフの⽅々の努⼒を⽬の当たりし、そこで演じられた⾃分は幸せの極みだと思います。皆様に感謝いたします。
――ご⾃⾝の役どころについて、また、撮影中に印象に残ったエピソードなど教えてください。トシちゃんという爺さん、命名したのは平⼭監督です。
ベンガルさん演じるBBとは対局的な⾊を出さなければと、まず思いました。
物へのこだわり、話と動作のスピード、⾔葉遣い等。TVドラマ化でまず感じたのは、演出、美術スタッフの⼒でそれぞれの住んでいる⼩屋に⾊があり、キャラクターの紹介が半分出来ていること。そしてそれを上⼿く利⽤して、トシちゃんという⼈間の像を深めようと思いました。
舞台でも、この TV ドラマでも出てくるセリフ、「ホームレスは⾃分を語らない」これは⼤切なことだと思います、説明してはいけない。
随分昔の話ですが、住んでいた街の駅裏に爺さんと娘が営む⼩さな古い焼きトン屋がありました、親⽗は⼤学教授か、物書きにしか⾒えませんでした。しかし誰が聞いても過去は語らず、素性は明かさずじまいで逝ってしまいました。娘もいつも⽂庫本を読んでいて、何も語りませんでした。我ら客達は、ああだこうだ、**に違いない、と想像を膨らませました。
トシちゃんも観た⼈達に、過去の⽣き様の想像を膨らませる演じ⽅をしたいなと思いました。
――視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。
『川のほとりで』を御覧の皆様、ひょんな事で、ベンガルさんと TV ドラマのW主演ということになりました。⼩劇場でやってきたことが TVドラマになる、喜ばしい限りです。素敵なゲストの皆さん、そして、素晴らしいスタッフ、演出、カメラワーク。いい作品が出来たと思っています。この作品の元は⼩劇場の芝居でした。そちらをご覧になった⽅は、あれがこうなったのか?と⾯⽩がられていると思います。ご覧になられていない⽅は、元の芝居も観たいなと思われているのではないかしら?と勝⼿に思って います。この作品がヒットしパート 2,3 が⽣まれることを夢⾒ております。応援よろしく願います。まずはたっぷりお楽しみください。
ベンガル(BB 役)コメント
――舞台『川のほとりで3賢⼈』のドラマ化となり再び演じられることになりましたが、この作品への思いをお聞かせください。
ホームレス役を演じることは、深みがあってとても⼿ごたえを感じました。極限状態の中、それでも⽣きていこうとする彼らの姿は可愛くもあり、時に⾯⽩くもあり、とても共感できる⼈達だと思いました。(舞台の制作にあたり)彼らに何度も取材をしましたが、皆さん家族の話はしてくれません。逃げてきたのか捨ててきたのか誰⼀⼈語ってくれる⼈はいません。⼼に深い闇を抱えている⼈もいるのだと思います。
今回ドラマにしていただいて、そんな彼らの⼼のうちの葛藤が、家族が、場⾯のあちこちに浮かんでみえてきました。情感のあふれる異⾊のとても⾯⽩い物語になっていると思います。これは⼼に家族を抱えた ホームレスの孤独なホームドラマだと思います。
――ご⾃⾝の役どころについて、また、撮影中に印象に残ったエピソードなど教えてください。
メークをして⾐裳を着て川辺に建てられたセットの⼩屋の前に⽴つと震えが来る程の臨場感、そして⾒事 な川のロケーション、スタッフさんの⼒強さに圧倒され、ただただその中に溶け込むことが私の役作りだと思いました。本当に楽しい撮影でした。ゲストの⽅々が楽しんでおられる姿が強く印象に残っています。
――視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。
街の⽚隅でうずくまっている⼈、川辺で⽣活している⼈達。⼼に深い傷を背負った⼈にスポットを当てて芝居を作ろう。と上演した舞台がドラマ化される事になりました。
毎回素敵なゲストの登場でこの深刻な設定が膨らんで謎あり不思議あり妄想ドタバタありの⾯⽩い異⾊ のドラマになりました。川辺で暮らす⼈達の⽇々をドラマを通じて⾒守っていただけたらとても幸せです。
平⼭秀幸監督コメント
――演出をてがけた舞台『川のほとりで3賢⼈』のドラマ化となりますが、この作品への思いをお聞かせください。
舞台のホームレス 2 部作『やんごとなき⼆⼈』(2017 年)『川のほとりで3賢⼈』(2020 年)を経て 映像化の始まりは去年の3⽉だった。彼らの⼝癖は「俺たちは乞⾷じゃない。⾃活するホームレスだ︕」 とてつもなく⾃由で、とてつもなく不⾃由な世界。曇り空の隙間からチラッとのぞく⼩さな⻘空のような作品です。
――視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
芸達者な役者さんが嬉々としてホームレスを演じてくれました。
川のほとりの住⼈たちの⽢味、苦味、旨味、渋味、そして珍味を楽しんでください。

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