Crack6、2枚の豪華パンフレット付き
CD『Break The Darkness~RED SKY~
』『Break The Darkness~MAD BLUE~
』の詳細を、不滅の刃を心に持つMST
R(千聖 from PENICILLIN)が熱く語る
!!

2020年はコロナ禍の影響もあり、Crack6も6〜7月にアルバム「カナリア〜最終章〜」のリリース、そしてそれに伴うツアーなど様々な活動を余儀なく変更や延期。代わりに、初のアコースティック・スタイルによる無観客配信ライブを二度開催。秋には、Crack6主催によるイベント「Crazy Monsters」を無観客配信ライブという形で実施。年末には、毎年恒例の単独公演「冬会」を有観客/配信をミックスした形で届けてくれた。他にも、昨年は配信シングル「What is TRUE?!」を発売している 。
厳しい制限下にある環境だろうと、PENICILLINの活動と並行しながら、Crack6はファンたちとの関係を繋ぎ続けてきた。これも、ファンへの想いを最優先に活動を行なうMSTR(千聖 from PENICILLIN)らしさの表れだ。そんな中、2021年のCrack6は制限のある環境を逆手に取る痛快な表現を示してきた。それが…。
MSTR率いるCrack6が提示した今年最初の動き。それが、豪華パンフレット付きCD『Break The Darkness~RED SKY~』『Break The Darkness~MAD BLUE~』の販売と、3月12日(金)に渋谷TSUTAYA O-WESTで行なうワンマン公演「Break The Darkness〜Mr.CANDY RETURNS〜」の開催だ。
今年最初の動きとなる豪華パンフレット付きCD『Break The Darkness~RED SKY~』『Break The Darkness~MAD BLUE~』は、3月に通販限定で販売。「RED SKY ver」「MAD BLUE ver」ともに、CD盤には「Break The Darkness」「Discord 21」「月花(TSUKI HANA)」と、コロナ禍の中で生まれた3つの新曲を収録。同作品の内容について、MSTRはこう語ってくれた。
「不安ばかりが蔓延る今の世の中。それをあえて闇と呼ぶなら、その闇をCrack6の音楽を通してぶち破り、少しでも光となる希望を注ぎたい。音楽の力で、それを何処まで出来るか…ではなく、目に見えない驚異や恐怖に対して、どう我々が向きあっていくべきなのか。それが、今は大事なこと。
今は、世界中の人たちが見えない敵と心で対峙すれば、戦いの一助となる光(希望)を求めている。そんな大勢の人たちが抱えている不安を、たとえ一瞬でもいいから音楽の力で無くせるのなら…。その闇(現状)を打ち破る音楽や、今の時代が求めている想いを3つの方向から伝えたのが、今回の作品になります。
どんなに深い闇に覆われようと、何時かかならず光差すときが訪れる。その光も、闇が深いほど輝きを増してゆく。人生に光と闇はかならずついてまわるもの。だからこそ、不安という闇が覆い尽くす今を、自分の力(気持ち)で打ち破って欲しい。その願いを込め、ハイエナジーなロックナンバーとして作りあげたのが表題曲の「Break The Darkness」になります。
同じ不安に対する想いや解決法でも、立場によっては悦に浸れることも、そして別の立場になると不満にしか見えない。今の世の中は、まさにそう。そういう不協和音(Discord=調和しない関係/不和)を男女のすれ違う恋愛関係に例えながら、セクシーなロックナンバーの「Discord 21」を作ってみました。
昔の人たちは、月を見ながら相手(花)へ想いを馳せ、その気持ちを手紙に綴って届けてたと聞きます。「月花(TSUKI HANA)」は、そんな時代も匂わせる、愛しい人(ファン)への想いを書いた手紙のような歌です。
どれも、何時の時代にも人の心を支える歌たちですが。同時に、今という時代だからこそ、現状を乗り越える力になる歌たちでもある。2021年のCrack6のテーマは、「Break The Darkness」かな。つまり「闇を打ち破る」気持ちを中心に、活動できればと」(MSTR)
現在、DDJincMusicVideo official YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/user/DDJincMusicVideo)に「Break The Darkness」のティザー映像がアップ中。こちらでいち早く楽曲の雰囲気をチェックしていただきたい。今回、2種類の作品を通販限定で販売することについて、MSTRはこのように述べてくれた。
「本作のテーマでもある「闇を突き破る光」のように、人生が表裏一体化した気持ちを、ヴィジュアル面でも「燃え盛る気持ち=RED SKY ver」と「クールな姿勢=MAD BLUE ver」として表現しています。それぞれのジャケットに映し出された十字架には、人間が背負い続ける原罪や性(さが)を投影。その性とどう向きあい、どう立ち向かい、どう解決してゆくのか。それを背負いながらどう前へ歩むのかを現してる感じですかね。先(未来)へ向かって歩いてゆく姿をイメージしてる。
通販に関しては、今はなかなかお店にも足を運ぶのが難しい環境にある人も多いので。じゃあ、自分たちの手で直接届けようと。とにかく直接受け取って欲しくて、この形を選びました」(MSTR)
  3月12日(金)にCrack6は、今年最初のワンマン公演「Break The Darkness〜Mr.CANDY RETURNS〜」を渋谷TSUTAYA O-WESTを舞台に行なう。タイトルにも記されたように、この日のライブは最新アイテム「Break The Darkness」を軸に据えたライブになる。
サブタイトルへ記した「Mr.CANDY RETURNS」には、過去にホワイトデーの時期に開催した「Mr.CANDY公演」をふたたび行なうという意味のみならず、「闇を突き破るMr.CANDYがふたたび帰ってきた」というハリウッド映画のタイトルのような痛快な遊び心も込められている。こちらも「閉塞した今の時代へ向け、光導くための宣戦布告」を告げた、MSTRなりのひねりの利いたメッセージと言えようか。
とても内容の濃い2つの動きを提示したCrack6。これはまだ2021年の始まりの動きでしかない。これからどんな展開を描いてゆくのか、次の発表も楽しみに待っていて欲しい。きっと次の便りは、TSUTAYA O-WEST公演で聞けるのでは…?!MSTR率いるCrack6の動きを、今年も追い続けて欲しい。最後に、MSTRらしい冴えた言葉をお届けしたい。
「どんな状況下だろうと、みんなと一緒に楽しめることが一番大事だと思う。これからも不滅の気持ちで、不滅の気持ちという刃で暗闇(不安)を切り裂いて突き進みたいと思います」(MSTR)
くら
TEXT:長澤智典
★インフォメーション★
Crack6〜千聖Solo Project〜
『Break The Darkness』
【豪華パンフレット付きCD】
完全受注販売
税込 \\ 7,700円
メンバー
Vocal & Guitar: MSTR (千聖 from PENICILLIN)
Guitar & Sound Producer : SHIGE ROCKS
Bass & Chorus: TENZIXX (長野 典二 from everset)
Drums & Manipulator: JIRO 6 (O-JIRO from PENICILLIN)
CD収録曲 全3曲収録
M1:Break The Darkness
M2:Discord 21
M3:月花(TSUKI HANA)
形態:2種類
『Break The Darkness 〜RED SKY ver.〜』
『Break The Darkness 〜MAD BLUE ver.〜』
*複数購入特典有り
(詳細は、DDJ公式通販サイト、Crack6オフィシャルサイトまで)
受注受付期間
2021年1月11日12:00から2021年1月24日 23:59まで
販売先:DDJ公式通販サイト
詳細:Crack6オフィシャルサイト
3月12日 渋谷O-WEST
「Break The Darkness 〜Mr.CANDY RETURNS〜」
*チケット販売等、LIVEについての詳細は後日、オフィシャルサイト、オフィシャルSNSにて発表
Crack6 Web
Crack6 twitter
Crack6 facebook
DDJincMusicVideo official YouTubeチャンネル

Myuu♪

フェスティバルをテーマにしたWEBマガジン。フェスティバルの最新ニュースや役立つ情報、最新のフェスカルチャーを発信していき、これからのフェス文化をさらに盛り上げてまいります。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着