小野賢章・花江夏樹【イベントレポー
ト】スカイダイビングに挑戦&念願の
プリントシール撮影で大はしゃぎ『小
野賢章と花江夏樹の見切り発車!(仮
)』

小野賢章花江夏樹が出演したイベント『小野賢章と花江夏樹の見切り発車!(仮)』が、2020年12月26日(土)に東京都立川市・TACHIKAWA STAGE GARDENにて開催された。スカイダイビングに挑戦したり 二人でプリントシールを撮影したりと、大盛況のうちに終了した昼公演のレポートをお届けする。
本イベントは、2021年1月3日(日)まで、Streaming+、あにてれでアーカイブ配信を実施中。また、フジテレビTWOドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmartにて、夜公演の特別編集版が1月31日(日)に独占放送される。また、あにてれではスピンオフ番組『小野賢章の見切り発車!(仮)』が、1月22日(金)より独占配信される。
『小野賢章と花江夏樹の見切り発車!(仮)』
【昼公演レポート】
司会を務めたアメリカザリガニの柳原哲也によるタイトルコールの後、「けんしょーさああん!」「どしたの、はなえくん!!」「今日ってなにするんでしたっけ」というふたりのLINE画面風のオープニングムービーでイベントはスタート。ステージに登場するなり、客席を見た花江は「たくさん来てますねー!」、小野は「久しぶりに見た! この光景!」と、それぞれ久々の有観客イベントを喜びながら客席に手を振る。ふたりも、観客と同じ気持ちでこの日を待ちわびていたようだ。なお、本公演は観客数を会場のキャパシティの50%に設定し、新型コロナウイルス感染予防のガイドラインに基づいた対策を講じた上で開催された。
『小野賢章と花江夏樹の見切り発車!(仮)』
小野が「公演内容も一切告知しておらず、何をやるかもふわふわな、こんな危険なイベントに来て下さって本当に感謝しております」と挨拶すると、続く花江は柳原のモノマネをして「みなさんこんにちはー!」とハイトーンボイスで挨拶し、客席を笑わせる。そして「いつもは“花江夏樹と小野賢章”だけど、今回は“小野賢章と花江夏樹”なので、賢章さんが面白いことを考えてくれたんですよ。僕はタダのりさせてもらってるので、思いっきり楽しんでいきたいと思います」と続けた。
◆花江「ぜんぶ好き」、小野「オレも」
『小野賢章と花江夏樹の見切り発車!(仮)』
最初のコーナーは“ふたりの愛をたしかめろ!~親密度診断~”。お題に対して、一方は自分の回答を、もう一方は相手の回答を予想して答え、ふたりの回答が合うかどうかで仲の良さを診断するゲームだ。そんなルール説明をしているかたわらで、おもむろにフリップを書きだすふたり。花江が「ぜんぶ好き」と書くと、すかさず小野が「オレも」書き、さっそく親密度の高さをアピール。
【花江の好きな食べ物は?】というお題に、小野が「キャットフード」と応えると、花江が急遽書き直したうえで「ドッグフード」と答えるなど、イベントならではのボケを連発し楽しそうなふたり。【小野賢章がついつい買ってしまうものは?】というお題には、花江が「みんな小野賢章になりたいんでしょうね~」といいつつ、自信たっぷりに「うらみ」と解答。「この才能ずるいな~! 奥さんかわいいな~! うらやましいな~!」と、具体例を花江があげると、会場からも小野を祝う拍手が起きた。ちなみに小野自身の回答は「課金で買える石」という、ガチなものだった。
2つ目のコーナーは、“花江夏樹のやってみたいこと!”。プリントシール機で遊んでみたかったという花江の夢を叶えるために、ステージ上に大きなプリントシール機『プリと私』が登場。これには「ヤバイ!」「立川まで運べるの!?」とふたりも立ち上がって大興奮。なぜか女子高生口調になって、さっそく撮影することに。最新のプリ機の設定に戸惑ったり、手でハートマークを作ろうとしてうっかりイヤミの「シェ~」のポーズをしてしまったり、撮影前からすでにふたりのわちゃわちゃに笑いと拍手が起こる。落書きタイムでは、花江が念願のデカ目にしたり、小野が「一生友達」と書いてみたり、ノリノリで楽しんでいた。
◆なぜかひとりでスカイダイビング
『小野賢章と花江夏樹の見切り発車!(仮)』
3つ目のコーナーは、 “小野賢章のやってみたいこと!”。小野が、このイベントのためにスカイダイビングに挑戦してきたロケのVTRを、あれこれツッコミながら見ていくことに。しかも、VTR中に出題されるクイズに観客が答えるという企画に、客席のテンションも一層盛り上がる。ロケ現場に向かうまでの移動車のなかで、恐怖と不安のあまり「スカイダイビング 事故」と検索してしまったという小野が神妙な顔つきのまま淡々と話し続けると、それを見かねた花江がVTRを一時停止。「全然ボケてないじゃないですか!」と突っ込むと、命がけのロケに挑んだ小野は「え、ボケる必要ある?」と反論。さらに「(ロケ中)つねに思っていたのは、“なぜ一人なんだ”ってことです」と、スケジュールの関係で花江が参加できなかったことをぼやく場面も。
サービスエリアで“最後のご飯”を一人寂しく食べる小野の引きのショットや、車の中でうたた寝するショット、公園のブランコや滑り台で遊ぶイメージ映像が流れると、花江のツッコミや観客の笑いが止まらない。そしてついに、離陸準備へ……。“セスナに乗り込む直前に、小野がカメラに向かって言い残した言葉は?”というクイズでは、観客が「これ俺のセスナ」と、いかにも小野が言いそうなボケを推理。これにはふたりとも「言いそう!」と思わず納得。残念ながら正解ではなかったものの、「正解よりもそのボケのほうが面白かった(笑)」と小野も絶賛していた。上空から空へ飛び出す直前の表情や、不安から解き放たれて自由に空を舞う60秒間のスカイダイビング映像は、圧巻! 無事着陸し、「生きて戻ってこれた! やったぞー!」と喜ぶ小野に、大きな拍手が送られた。
◆これぞリアルイベント!な一体感
感動のVTRのあとは、小野と花江の“3本勝負”対決。瞬発力・集中力・忍耐力を競う、スポーツスタッキング、パターゴルフ、風船ボンバーに挑戦した。
『小野賢章と花江夏樹の見切り発車!(仮)』
パターゴルフ対決では、「君のハートに、ホールインワン」とつぶやきながらスイングした花江が、見事ホールインワン! 「セリフは死ぬほどダサイけど素晴らしい!」と実況の柳原も大盛り上がりだ。割った方が負けという風船ボンバー対決では、「もうだめだ!」「やだやだ!」とビビりながらも、必死に空気を入れ続けるふたりのリアクションに大盛り上がり。風船が大きくなればなるほど、ふたりと客席の一体感もどんどん増していった。勝負の行方はアーカイブ配信で確かめていただくとして、風船が割れた衝撃で小野も花江もステージに寝転がる姿など、実にイベントらしいわちゃわちゃ感がたまらない。2020年の不安や寂しさを、木っ端みじんに吹き飛ばしてくれるような、笑顔あふれる時間となった。最後はふたりからファンへのメッセージが送られ、昼の部は興奮冷めやらぬうちに幕を閉じた。
◆小野賢章
『小野賢章と花江夏樹の見切り発車!(仮)』
「本日はありがとうございました! 僕と花江くんがやりたいことのみをやったイベントでしたが、どうでしたか? 楽しんでいただけましたか? やりたいことをやらせていてだけて、それをたくさんの方に観ていただけて本当に感謝しております。次回があるかどうかも見切り発車なので未定ですが(笑)、来年に向けて楽しいことを花江くんと考えていければと思います。来年も楽しい一年にしましょう!」
◆花江夏樹
『小野賢章と花江夏樹の見切り発車!(仮)』
「やりたいことをやれるようなイベントを、ずっと賢章さんとやりたいと思っていました。いざ叶ってみると本当に面白かったです。作品に関係なく、自由に個人として出られたことも楽しかったので、ぜひ来年以降もやりたいですね。来年以降もやるのであれば……飛びますよ、僕も(ここで会場から拍手)。来てくださって、観てくださってありがとうございました!」
本イベントは、2021年1月3日(日)まで、Streaming+、あにてれでアーカイブ配信を実施中。また、フジテレビTWOドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmartにて、夜公演の特別編集版が1月31日(日)に独占放送される。また、あにてれではスピンオフ番組『小野賢章の見切り発車!(仮)』が、1月22日(金)より独占配信される。

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