田村升吾らが舞台上で五穀豊穣に感謝
 『RICE on STAGE「ラブ米」~Rice
will come again~』新嘗祭斎行レポ
ートが到着

2020年11月19日(木)~11月29日(日)品川プリンスホテル クラブ eX にて上演中の『RICE on STAGE「ラブ米」~Rice will come again~』。11月24日(月・祝)の通常公演終了後に、RICE on STAGE「ラブ米」新嘗祭が行われ、そのレポートが到着した。
新嘗祭(にいなめさい)とは宮中祭祀のひとつであり、その年に収穫された新穀などの五穀豊穣に感謝し、毎年11月23日に執り行われる儀式。『RICE on STAGE「ラブ米」~Rice will come again~』では、公演期間中の11月23日(月・祝)に、舞台上に祭壇を設置し高輪神社神職の御奉仕のもと、新嘗祭を斎行した。
(c)RICE on STAGE「ラブ米」
(c)RICE on STAGE「ラブ米」
終演後、舞台上に祭壇が設置されるとそれまで賑やかだったステージが一変、会場の雰囲気も厳かに。雅楽道友会による道楽(みちがく)のもと、伶人、高輪神社神職、巫女に続き出演者が入場するとさらに緊張感が高まる中、いよいよ新嘗祭が開始。修祓の儀式にはじまり観客も一緒に神様を迎える準備をし、そして修祓が終わると神様を迎え、初穂を御供えする。
(c)RICE on STAGE「ラブ米」
(c)RICE on STAGE「ラブ米」
14時公演では、ひのひかり(田村升吾)、平山(川上将大)、日本晴(吉澤 翼)が、19時公演では、陸稲耕二郎(岡 幸二郎)、雀鬼(加藤良輔)、ひとめぼれ(前川優希)が舞台上に植えられている稲を刈り、神様へ奉納。続いて祝詞奏上、その後、玉串拝礼にて、陸稲耕二郎、雀鬼、弟鴨(福島海太)から順に、日本晴、はつしも(永田聖一朗)・平山、キヨハタモチ(北乃颯希)・ひのひかり、ささにしき(星乃勇太)、ひとめぼれ、あきたこまち(白石康介)、にこまる(佐野真白)が新米の豊穣の感謝を込め玉串を奉納した。
祭儀後はひのひかりが立ち会いのもと観客も参拝、御供物の御下がりとして記念品を納め、RICE on STAGE「ラブ米」カンパニー一同、来場した観客と共に、年に一度の大切な祭儀を無事に執り行うことができたことを感謝し、来年の五穀豊穣を願った。

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