谷村美月、入山法子がWキャストヒロ
インに決定、カンテレ×劇団Patchプ
ロジェクト第一弾『音楽朗読劇「マイ
ンド・リマインド~I am…~」』

結成8周年を迎えた劇団Patchと、関西テレビがタッグを組み、関西から全国に向けて演劇ムーブメントを発信していく『カンテレ✕劇団Patchプロジェクト』の第一弾として上演される音楽朗読劇『マインド・リマインド~I am...~』のヒロインとして、谷村美月、入山法子がWキャストで出演することが発表された。
音楽朗読劇『マインド・リマインド~I am…~』は、ある特定の香りから記憶が呼び起こされる「プルースト現象」の音楽版。「音にまつわるプルースト現象」をキッカケに、恋人に疑惑を持った男が現実と空想が交錯する世界に迷い込み、そこで衝撃の事実に辿り着くという近未来を舞台にしたラブ・サスペンス。
美しい音楽と歌声で、より一層幻想的な空間を創り出す音楽朗読劇で、劇団Patchメンバーが、公演ごとに組合せを変えて3人ずつ出演。公演終了後には、12人のメンバー全員がステージに上がり、劇団Patch全員でのスペシャルイベントも実施される。メンバーの尾形大吾、藤戸佑飛の2名が、この作品で劇団Patchを卒業するため、現メンバーが揃っての出演は本作が最後となる。
今回ヒロインとして谷村美月、入山法子の出演が決まったことを受け、メンバーの中山義紘は以下のようにコメントしている。
●中山義紘コメント●
お二方の名前を聞いた時にメンバーから『おぉ!』という士気が高まる声が上がりました。
お二方とも魅力と実力を兼ね備えている強力な女優さんなので、劇団Patchの劇団員と台詞を交わすとどんな化学反応が起こるんだろうと胸が高まります!
お二人にとっても、劇団Patchと作る『マインド・リマインド』が刺激と感動に満ち溢れる作品になる事を願っています。
公演によって役の組み合わせが変わるので、毎回新鮮に楽しんで頂ける作品になると思います。
タイプの違うお2人の胸をお借りしながらも相乗効果で良い作品にしたいという気持ちになりました。
生演奏や生歌などもありますし、是非とも劇団という空間で生でしか味わえない空気感を楽しみに来てください!
また、谷村美月、入山法子のオフィシャルインタビューも到着した。
●谷村美月 インタビュー●
谷村美月
ーー舞台「カンテレ✕劇団Patchプロジェクト 音楽朗読劇『マインド・リマインド~I am…~』」の出演オファーを受けられた時の率直な感想をお願い致します。
今回ご一緒する演出の木村さんとは『ポプラの秋』というドラマ作品でご一緒させて頂きました。情熱的かつ丁寧に要望を伝えてくれる方という印象があったので、とても信頼しています。また、朗読劇というので、このコロナ禍の中で、観てくださる方にも受け入れられ易そうだなと感じました。
ーー関西を拠点に活動する“ちょうどいいい”イケメンの実力派演劇集団・劇団Patchについて、どのような印象をお持ちですか?
今までに、井上拓哉さんとはカンテレのドラマ『大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語』などで、お仕事を御一緒する機会が多く、劇団Patchさんの存在をその時に知りました。年齢的に近い方々とお仕事をする機会が、あまり多い方では無いので、御一緒出来ることを楽しみにさせて頂いています。
ーーもうひとりの「彼女」役は、Wキャストで入山法子さん。入山さんの印象や、今回、一緒に舞台に立つことはないですが、お稽古でご一緒になりますし、楽しみにされていることなど、こういった違いを見せられたら…など、ありましたらお願い致します。
過去にドラマや映画で共演をさせて頂いて、撮影中もずっと優しいお姉さんという印象でした。今回は共演こそありませんが、お久しぶりにお会いできるだけでも楽しみにしております。
ーー作品のプロットを読まれた感想を頂ければと思います。そして、どんなふうな「彼女」にしようか……など、現時点での構想もお願いします。
想像を掻き立てるような役柄だと感じたので、その中でどのように、魅力的に魅せることが出来るかなと考えています。今までに演じたことの無い役柄なので、色々な方の意見を取り入れてみたいなと思っています。
ーー物語の題材は、もともと特定の香りによって記憶を呼び起こすプルースト現象の「音楽版」。音楽、音によって呼び起こされた記憶をきっかけに、谷村さん演じる「彼女」に疑惑を持つ男性が現実と空想が交錯する世界に迷い込み、衝撃の事実に辿り着くさまを描く、近未来を舞台にしたラブ・サスペンスです。谷村さんご自身、「この音楽、音を聴くと、この記憶がよみがえる」という体験はありますか?
HYさんの「366日」。 当時主題歌になっていたドラマも好きで観ていたのですが、放送されていた時期の冬の冷たい空気とHYさんのストレートな歌詞に感銘を受けたのを覚えています。
ーー今も尚、コロナ禍が続いています。そんな中、エンターテインメントを発信し続けることの大切さ。このコロナ禍で谷村さんが感じられた、改めて表現するお仕事への想いなど、教えて頂ければと思います。
私自身は何かが変わったというのは特に無く、大それたことも考えていないのですが、娯楽は今でも好きなので、無くなってしまわないように自分にもできることは努力しようと思っています。
ーー最後に、舞台を楽しみにしている皆様に、メッセージをお願い致します。
どんな作品になるのか今からとても楽しみです。 真冬の寒さに負けないように頑張りたいと思います。

●入山法子 インタビュー●
入山法子
ーー舞台「カンテレ✕劇団Patchプロジェクト 音楽朗読劇『マインド・リマインド~I am…~』」の出演オファーを受けられた時の率直な感想をお願い致します。
朗読劇は初めての挑戦となります。さらに音楽朗読劇とは…?どんな舞台になるのでしょう。とても楽しみです。
ーー関西を拠点に活動する“ちょうどいいい”イケメンの実力派演劇集団・劇団Patchについて、どのような印象をお持ちですか?
演劇と、地元への愛が深い、とても熱量のある劇団だなと思いました。公演初日には、わたしもバリバリ関西弁を喋れるようになっているといいな。いや、なっているでしょう。なんでやねん。
ーーもうひとりの「彼女」役は、Wキャストで谷村美月さん。谷村さんの印象や、今回、一緒に舞台に立つことはないですが、お稽古でご一緒になりますし、楽しみにされていることなど、こういった違いを見せられたら……など、ありましたらお願い致します。
映像の現場でもご一緒させていただいたことがありまして、いつも誠実に作品に取り組まれているお姿を見かけては、格好良い女性だなぁと、こっそり心の中で思っておりました。今回、稽古期間も含めて、多くの時間を共有させてもらえるのはとても嬉しいです。
ーー作品のプロットを読まれた感想を頂ければと思います。そして、どんなふうな「彼女」にしようか……など、現時点での構想もお願いします。
まだまだイメージが湧いていなくて……。 音楽朗読劇という枠組みに見合った、体から音楽を感じられるような「彼女」になれば良いなと思っています。
ーー物語の題材は、もともと特定の香りによって記憶を呼び起こすプルースト現象の「音楽版」。音楽、音によって呼び起こされた記憶をきっかけに、入山さん演じる「彼女」に疑惑を持つ男性が現実と空想が交錯する世界に迷い込み、衝撃の事実に辿り着くさまを描く、近未来を舞台にしたラブ・サスペンスです。入山さんご自身、「この音楽、音を聴くと、この記憶がよみがえる!」という体験はありますか?
夕方5時のチャイムかなぁ。小学校の校庭、昔住んでいたマンション、晩ご飯の買い物の帰り道、ネコの顔、思い出すことはその時々です。地域によって曲や、長さが違うらしいですね。皆さまも同じような経験がきっとあるはず。
ーー今も尚、コロナ禍が続いています。そんな中、エンターテインメントを発信し続けることの大切さ。このコロナ禍で入山さんが感じられた、改めて表現するお仕事への想いなど、教えて頂ければと思います。舞台を楽しみにしている皆様に、メッセージもお願い致します。
正直なところ、まだまだ厳しさを感じています。でも、開演に向けて動き出せることに感謝の気持ちでいっぱいです。観に来てくださる皆さんが笑顔になってくれるように、がんばります。みんなで、素敵な舞台にしましょう!
『カンテレ✕劇団Patchプロジェクト』音楽朗読劇『マインド・リマインド~I am…~』の大阪公演は2020年12月26日(土)、27日(日)にサンケイホールブリーゼで3公演、東京公演は2021年1月28日(木)~31日(日)に紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで6公演を上演。
チケットの一般発売は10月31日(土)午前10時を予定している。

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