清原果耶、“君”への想いの遷り変り
を傑出した表情で魅せる「スキップ」
MV公開

清原果耶が9月2日(水)にリリースした1stシングル「今とあの頃の僕ら」のカップリング曲、「スキップ」のミュージックビデオが公開された。
このミュージックビデオは、CMディレクターとして「トンボ鉛筆」や「日本医師会」、「資生堂」など多くのCMを演出、さらに2005年にはニュー・モントリオール国際映画祭最優秀監督賞を受賞するなど、映画監督としても活躍する石川寛が監督を担当。石川は清原が出演していたアステラス製薬のCM「臓器移植をしたきみ」篇も手掛けており、2度目のコラボレーションとなった。
今作は、河川敷を歩き高架下をくぐり抜ける清原と“君”を象徴的に収めた作品。セリフはなくとも清原の横顔だけで伝わる“君”への想いの遷り変りを、薄暮といわれる黄昏時の空を印象的に映した映像美と共に楽しんでほしい。
今作の公開をもって、Coccoが作詞・作曲・プロデュースを務めた1stシングル「今とあの頃の僕ら」に収録されている全3曲のミュージックビデオ全てが清原果耶オフィシャルYouTubeチャンネルにて公開となった。3人の異なる映像クリエイターによって描かれた、清原の多彩な魅力を映し出した3作品をチェックしてほしい。
■清原果耶コメント
デビューしてすぐの頃、初めて受けたオーディションが石川監督の作品でした。今回また撮影でご一緒させて頂くことが出来て、あの頃からもう5年も経ったのかとしみじみ感慨深くなりました。軽快なメロディと正直な歌詞に心が揺れて、Coccoさんのコーラスが柔らかく豊かな世界に導いて下さいました。人と人の不明確な繋がりを超えて、大切な誰かを想う気持ちを宿した温かいMVになったのではないかと思います。
■石川寛コメント
この曲で歌われている女の子の、思いのうつりかわりを描ければと思いました。感情が表にこぼれるのが表情なら、清原さんの表情には深さがあります。小川があちこちにぶつかって流れるようにうつりゆき、深いところは奥のほうまで澄み、表面張力でこぼれ落ちたようにあふれる、そういう深さ。大きな水みたいです。清原さんがどういう方法でそれを表現しているのかは見えません、そういうものでしょうが。深いです。

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