クレイジーケンバンド、ニューアルバ
ムからの新曲も披露した生配信ライブ
第2弾オフィシャルレポート

クレイジーケンバンドが9月8日(火)に開催した生配信ライブ『インターネットのクレイジーケンバンド』のオフィシャルレポートが到着した。

先日1年2ヶ月ぶりとなる待望のブランニューなアルバム、『NOW』を10月21日にリリースすることを発表したばかりの東洋一のサウンド・マシーンことクレイジーケンバンドが、6月に行われた電子チケット制による生配信ライブ、『インターネットのクレイジーケンバンド』の第2弾を9月8日(火)に開催した。
今回はニューアルバムをリリースすることを発表した後の初めてのライブということもあって、新曲が披露されるのではとファンから期待する声がSNS上で上がっていた。開始時刻ちょうどにスタートした『インターネットのクレイジーケンバンド』第2弾の1曲目は「Shock HAWAIIAN Shock」、2曲目は「ハワイの夜」と、本来ならば7月にハワイ公演を行う予定だったが、新型コロナの影響で延期となった公演の悔しさを吹き飛ばす曲をオープニングナンバーにぶつけてきた。
そして3曲目「El Diablo」の後は、ライブでは遂に初披露となった「IVORY」。6月にリリースしてから演奏するのをバンドも楽しみにしていた楽曲だ。ここでボーカルの横山剣は「ブラウン管の前の皆さん、お元気にしてましたか?“IVORY”を生演奏したのは初めてなんで、至らぬところはありますが、これからもっと皆さんで育てて可愛がってあげてください!」と語った。5曲目もニューアルバム『NOW』から初披露された「ヨコスカ慕情」。横山剣が30回以上は見ているという映画『慕情』からインスパイアされた楽曲だ。
6曲目の「パナールの島」の後は前回も好評だった“テレパシーリクエスト”のコーナー。ここでは横山が手をかざして画面の向こうのファンが聞きたい曲をテレパシーで感じるコーナーで、披露されたのは「せぷてんばぁ」。その後はCKB大ヒット曲の「タイガー&ドラゴン」、ギターのノッサンこと小野瀬雅生のソロコーナー“小野瀬雅ショー”で「フジヤマ・キャラバン」、メッセージが心に突き刺さる「生きる。」、ライブでは定番の「GT」から本編ラストは「香港グランプリ」と大好きな車にちなんだ選曲で本編を終えた。
アンコールではファンからのチャットを見て、急遽リクエストコーナーとなり「太陽のモンテカルロ」、「秋になっちゃった」、「コロ」と3曲も披露。そしてこのライブ最後は「ガールフレンド」を披露し、全16曲で配信ライブを締めた。
最後に横山は「クレイジーケンバンドは結成して23年になりました。皆さんのおかげでございます。心より厚く御礼申し上げます。おかげさまで15年ぶりの日本武道館を10月30日に行うことが決定しました。こういう時期ですが、とにかくやるんだという精神で10月30日を迎えたいと思っていますので、是非応援よろしくお願いいたします。そして前半ではらはらしながら演奏した新曲「IVORY」と「ヨコスカ慕情」を含むブランニューアルバム『NOW』が完成しました。こんな時期によくこんな最高傑作ができたなと自分でも思っています。10月21日に発売なので、これを聞いて武道館にいらっしゃってください」と語った。
#クレイジーケンバンド がTwitterのトレンド入りするほど盛り上がった本公演は、9月11日(金)23:59まで、ライブ動画を何度でも閲覧可能となっている。アーカイブチケットは9月11日(金)20:30まで購入可能だ。

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