劇団4ドル50セント・福島雪菜、究極
の愛を描いた四人芝居のヒロインに初
挑戦 舞台『グッド・バイ』

秋元康プロデュース「劇団4ドル50セント」の福島雪菜が、北区AKT STAGEとのコラボで注目を集めるナイーブスカンパニーの新作公演、舞台『グッド・バイ』に出演することが決定した。
ナイーブスカンパニーは、国立筑波大学附属高等学校出身のメンバーにより結成された演劇ユニット。本作は、つかこうへいの作品に魅了され演劇の世界に入りながらも、常にオリジナル脚本を公演し続けることで、注目を集めてきたナイーブスカンパニー(主宰・脚本・演出 髙橋広大)がプロデュースする第8回公演だ。北区つかこうへい劇団の後継団体・北区AKT STAGEとのコラボ公演『逢瀬川』を2020年9月に成功させた勢いをそのまま、ナイーブスカンパニー『人間四部作』の第二部作と位置づけ内幸町ホールにて幕が開けられる。
舞台『グッド・バイ』
福島は2019年、舞台『フラガール-dance for smile』や映画『恐怖人形』に出演するなど活躍しており、四人芝居のヒロインに挑戦するのは今回が初めて。
その他、出演者には、元つかこうへい劇団で『飛龍伝2020』、『熱海殺人事件 Last Generation46』をはじめ、多くのつか作品で主要な役どころを演じてきた大石敦士、北区AKT STAGEに所属し、劇団を牽引する俳優として成長著しい草野剛が脇を固める。
本公演は、2020年10月28日(水)~11月2日(月)まで新型コロナウイルス感染対策を万全に行ったうえで、国や都、小劇場ガイドラインに従い千代田区の内幸町ホールで上演される。

【あらすじ】
あの日、僕はどこまで自分本位に恋ができたのだろう。心を貫き、五感を蝕み、その身の全てを捧げた恋に、グッド・バイ。男色の総理大臣、山本金之助。そして、彼を一途に愛し続ける秘書、浅見。
そんな二人が、愛する妻を寝取られ、その妻との心中を計る男、財津と対峙するところから物語は始まる。三人各々が、自らが考える愛、恋の在り方について主張を繰り広げる中、一本の電話が総理大臣官邸に鳴り響く。
「午後5時46分。雨降りしきる新宿区四ツ谷三丁目付近の路上で、血を流し、横たわる女の死体を抱きかかえる形で発見。」
現れたのは、三人の恋路を狂わせる、どこまで疚しく、そして優しい男、心九郎であった……。
愛とは、恋とは、究極のエゴイズムとは何か。そして今、その全ての想いに、グッド・バイ。
福島雪菜 コメント
舞台『グッド・バイ』浅見役で出演させて頂きます、福島雪菜です。
久しぶりの"生"の舞台です。
お客様と、もちろん共演者の皆様とも、空間全体が一緒になって、
普段、感じない事が感じられたり、動かされない心の部分が動かされたり……
そんな不思議な経験が出来るのが、"生”の舞台の魅力的なところだと思っています。
その部分を改めて大切に、体調管理にも最善を尽くしながら、これからスタートする稽古に励みたいと思います。
主宰・脚本・演出 髙橋広大 コメント
ナイーブスカンパニー結成十年目にあたる今年、依然厳しい環境は続いておりますが、この夢のようなメンバーで表現の機会を得たことを大変光栄に思います。
今作のテーマは「恋」。
人生を変えるような恋と出会い、そこから旅立とうとする四人の人生に、ありったけの誠実さをもって向き合っていこうと思います。

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