抱きかかえられる蒼井優、ジェントル
マンな高橋一生など10点を解禁　映画
『スパイの妻』追加場面写真を公開

10月16日(金)より公開される映画『スパイの妻』から、新たな場面写真10点が解禁された。

『スパイの妻』は、蒼井優の主演最新作であり、黒沢清監督がメガホンをとった映画。2020年6月にNHK BS8Kで放送された同名ドラマを劇場版として調整したサスペンス作品。太平洋戦争開戦間近の日本を舞台に、偶然国家機密を知り、正義感からその顛末を世に知らしめようとする男・優作と、反逆者と疑われる夫を信じる妻・聡子の姿を描く。

主演の蒼井が聡子を演じ、高橋一生が夫・優作で共演。そのほか、坂東龍汰、恒松祐里、東出昌大、笹野高史らがキャストに名を連ねている。スタッフでは、『ハッピーアワー』の濱口竜介氏と野原位氏が黒沢監督とともに脚本を担当。ペトロールズや東京事変のギタリスト・長岡亮介が音楽を担当している。

本日9月2日（現地時間）より開催される第77回ヴェネチア国際映画祭で、『スパイの妻』は日本映画で唯一コンペティション部門に選ばれている。映画祭に合わせて追加解禁された場面写真は、油紙に包まれたノートを手に深刻な表情を浮かべる聡子（蒼井優）や、微笑んで聡子の手を取るジェントルマンな優作（高橋一生）の姿を収めたカットなど10点。

(c)2020 NHK, NEP, Incline, C&I

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市電の車内で優作が聡子にある重大な提案をする場面、睨み合う泰治（東出昌大）と優作、優作の甥・文雄(坂東龍汰)が連行される英国人と憲兵に詰め寄る緊迫した場面、聡子が華やかなドレス姿で抱きかかえられるカットなど、様々な劇中シーンが公開されている。

(c)2020 NHK, NEP, Incline, C&I

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『スパイの妻』は10月16日(金) 新宿ピカデリー他全国ロードショー。