キャスト陣は役をイメージした衣装で登壇

キャスト陣は役をイメージした衣装で登壇

「劇場版 Fate[HF]」最終章、初日舞
台挨拶で下屋則子が涙 22日にもライ
ブビューイングを実施

キャスト陣は役をイメージした衣装で登壇(c) TYPE-MOON・ufotable・FSNPC 8月15日、「劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] III.spring song」の初日舞台挨拶が無観客で実施され、須藤友徳監督、衛宮士郎役の杉山紀彰、間桐桜役の下屋則子、セイバーオルタ役の川澄綾子、遠坂凛役の植田佳奈、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン役の門脇舞以、言峰綺礼役の中田譲治、ライダー役の浅川悠が登壇。初日をむかえた喜びをファンと分かちあった。この舞台挨拶の模様は、特別興行ライブビューイングとして一部劇場で生中継された。
 トークでは、本作のクライマックスのひとつであるセイバーオルタVSライダー戦、「HF」で新たな一面を見せた言峰綺礼やイリヤ、間桐桜と遠坂凛の姉妹関係について話がおよび、須藤監督は「セリフの間」を大事にしつつ、Aimerが歌う主題歌「春はゆく」に物語の結末を委ねたと明かした。その後、Aimerも登壇し、ピアノの伴奏とともに主題歌をファンに披露。最後に、須藤監督、杉山とあらためて登壇した下屋は、これまで「Fate/stay night」に関わってきた歳月を語るうち感極まって涙を見せる一幕もあった。
 なお、22日にも大ヒット御礼舞台挨拶がライブビューイングで行われることが決定した。15日の登壇者からAimerをのぞいた須藤監督、キャスト陣の登壇が予定されており、一部劇場にて実施される。
 「劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel]」は、TYPE-MOONの人気ゲーム「Fate/stay night」のヒロインのひとり、間桐桜に焦点をあてた“桜ルート”をufotableがアニメ化する劇場3部作。2017年に第1章、19年に第2章が公開され、本作「spring song」で完結する。

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