劇中アニソンの映画版バージョンも披露

劇中アニソンの映画版バージョンも披露

永瀬廉、アニソン口ずさみながら軽快
に“激坂”制覇 「弱虫ペダル」本編
映像初披露

劇中アニソンの映画版バージョンも披露(c)2020 映画「弱虫ペダル」製作委員会 (c)渡辺航(秋田書店)2008 永瀬廉(「King & Prince」)が主演を務めた「弱虫ペダル」(公開中)の本編映像(https://youtu.be/8t3Qp2n7BxE)が初公開された。永瀬演じたアニメ好きの主人公・小野田坂道が、アニメソングを口ずさみながら自転車で坂道を上っていく姿を活写。また「弱虫ペダル」ファンにはおなじみで、これまでアニメ版や舞台版が作られてきた劇中のアニソン「恋のヒメヒメぺったんこ」の映画版バージョンも披露されている。
 累計発行部数2500万部を突破した、渡辺航氏の人気スポーツ青春漫画を実写映画化。全国レベルの強豪校・総北高校自転車競技部を舞台に、自転車競技に熱中する高校生たちの熱い青春を描く。永瀬が初心者ながら、思わぬ才能を発揮していく小野田坂道を体現。伊藤健太郎が坂道の良きライバルで新エースの今泉俊輔、橋本環奈が部のマネージャー・寒咲幹、坂東龍汰が関西出身で負けん気の強い鳴子章吉に扮した。
 本編映像で映し出されるのは、総北高校に入学した坂道が、桜の咲く道を自転車で走っていくオープニングシーン。お気に入りのアニメソングをイヤフォンで聞いている坂道は、春の陽気に誘われるかのように、サビ部分ではつい声に出して歌ってしまう。しかし、笑顔の坂道が軽快に上っているのは、総北高校名物と言われる“激坂”の裏門坂。まさに、坂道と自転車競技の運命的な出会いを予感させるシーンとなっている。
 永瀬も以前から楽しみにしていたオープニングシーンの撮影は、当初4月に予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言により延期。ガイドラインを作成し、初夏の陽気の中で検温、マスク着用、消毒を徹底した上で、撮影が再開された。自転車の走行シーンはCGを一切使わず制作された本作。もちろんこのシーンも、永瀬自身が斜度20度の坂を何度も自転車で走って撮影されている。笑顔で歌いながら坂道を上がるという前代未聞の過酷な撮影に挑んだ永瀬の奮闘ぶり、辛さを感じさせない演技力にも注目だ。

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