画像:「未成年の飲酒禁止」シルエットAC提供

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山下智久くんのスキャンダルで心配な
滝沢社長のメンタル:ドラァグクイー
ン・エスムラルダ連載324

エスムラルダの「勝手にワイドショー!」
連載第324回 山下智久くんのスキャンダルで心配な滝沢社長のメンタル「文春オンライン」が8月7日、「山Pこと山下智久くんと亀梨和也くんの『修二と彰』コンビが、2人の女子高生を交えた女性3人たちと飲酒を伴う食事会をし、しかも山Pが女子高生の一人と都内の高級ホテルに宿泊した」と報じたニュース、みなさんはご存じかしら。
 これに対し事務所側は、「山Pたちは未成年であることも飲酒の有無も関知していない」「食事会に参加した一部の女性客から飲食店の店長あてに『年齢をごまかしてごめんなさい』とのお詫びメッセージが送信されてきたらしい」と答えているそう。
 アタシ的には山Pって、顔がキレイすぎてイマイチそそられないので(ちょっと崩れてるくらいの方が好き。って、どうでもいい情報ね……)、今回の件で心をかき乱されることはないし、事の真相も割とどうでもいいんだけど、山Pがすでに35歳だという事実、そして、それこそ未成年だった頃から知っている山Pが、「未成年お持ち帰り」で騒がれていることに、時の流れの無常を感じているわ……。
 あと、山Pが現在、事務所にとって「辞められては困る存在」になっているということにもびっくり。「飯島派」だった山P、飯島マネージャー(SMAPを育てた方)が退職された後、さぞ苦労しているのではないかと勝手に思っていたんだけど、『コードブルー』のヒットや日欧共同制作のHuluドラマ『THE HEAD』への出演で俳優として注目されており、さらには500万人を超えるフォロワーを持つトップインスタグラマーでもあるため、後輩たちから一つの目標とされているとか。アタシが知らなかっただけで、山P、かなり頑張っていたのね。
 そして、手越くんのスキャンダル+退所、長瀬くんの退所など、このところの動きを見ていると、(もちろん、ジャニーさんの死去による求心力の低下も大きいだろうけど)SNSやYouTubeなどでいくらでも自由な活動や情報発信ができるようになった今の時代、タレントに逃げられないため、事務所の従来のあり方を見直す必要があるんじゃないかという気がするわ……(アタシなんかに言われたかないだろうけど)。
そんな中、何よりも気になるのが、滝沢社長のメンタル。ただでさえコロナ禍でいろいろ大変だろうに、悩ましい案件、決断を迫られる案件が次々に発生していてかわいそう。一緒に活動してきた仲間たちに、言いたくないことを言ったり厳しい処分を下したりするのも、気が進まないだろうし。心を許して相談できる相手がいるのか、気を抜ける瞬間があるのか、余計なお世話だとは思うけど、心配だわ。
<水曜連載>※今回木曜更新
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【エスムラルダ:プロフィール】
えすむらるだ…1972年生まれ。94年よりドラァグクイーンとしての活動を開始し、各種イベント、メディア等に出演。2002年、東京都の『ヘブンアーティスト』ライセンスを取得。脚本家・ライターとしても活躍している。著書に「同性パートナーシップ証明、はじまりました。」(ポット出版、共著)
twitter:@esmralda001
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